一人旅 群馬旅行14 中之嶽神社4 2024年桜
2024/04/19 1泊2日 走行330km (ページ2/7 ) 前のページへ
12:59 道の駅 妙義による。近くにある妙義神社にはしだれ桜があり桜の名所だったが一週間前に散ってしまっい残念。駐車場からは妙義山の絶景
県道196号を走りパワースポットの中之嶽神社へ山道を登っていく
駐車場からは妙義山の絶景が眺められる。平日で10数台しか止まっていなかった
妙義山は、デイサイト溶岩、凝灰岩、礫岩で出来ていて、今から300万年前までの火山活動で形成した溶岩体で、その後浸食され溶岩の岩体が露出したと考えられている。この険しい岩峰の尖った荒々しい山容の奇観から日本三大奇景の一つに数えられており、また国の名勝に指定され、日本百景にも選定されている。
妙義山は、白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭・谷急山などを合わせた総称。金洞山(1,094m)は別名中之嶽と呼ばれる
妙義公園駐車場から金洞山(別名中之嶽)が見える。鳥居の右上には中之嶽神社の背後にそびえる御神体の轟岩(とどろきいわ)
御神体の轟岩(とどろきいわ)
駐車場の奥の方に「さくらの里」の入口がある
県立森林公園さくらの里は南麓の斜面47haに約45種類の約5,000本の桜が植えられ、4月上旬から5月上旬の約1か月お花見を楽しめる
桜が綺麗に咲いた。遊歩道があり下に下りれる
地下道を通て道路を渡る。ほぼ9割の方が道路を横断していた
この辺だけ桜が満開で絶景だった
社務所は民家の入口みたいな所で御守りなどを販売している
金運 運気常勝 厄よけ 宝くじ ぼけ防止等の開運グッズがやくさん売られていた
スポーツの御守りたくさん
お守各種
日本一大きいだいこく様の像(高さ20m、重さ8.5t)。高さ20mはビル7階建てに相当する。2005年に中之嶽神社の崇敬者等が協力して日本一のだいこく様を制作し奉納した
一般的に、だいこく様の姿は小槌を持っているが、中之嶽神社のだいこく様の姿は剣を持っているという非常に持つめずらしい姿で、そのご神徳は、厄や病、悪性を祓い福を招くといわれる
金ピカに輝く物凄い笑顔のだいこく様の姿はB級スポット感が漂う。後ろに妙義山という厳かな景観にある中之嶽神社に溶け込んでおらず浮いていてちょっとやり過ぎな気がした
でもこれを作るのに相当お金がかかったはずなのに拝観料を取らないのは凄いと思う。平清盛が神のお告げで厳島神社を造営した様に神のお告げがあったのかも
歴史を感じる狛犬。上にある狛犬の建立は享保年間頃らしい
一直線上に急勾配な長い階段が見え、登るのに躊躇してしまう。半分位登ると急に息苦しくなってくるので手すりにつかまりながら登る。10代~30代前半なら難なく登れると思うが脳の指令と40代の体ではついて行けず、「ハァ~ハァ~ゼイゼイ」言いながら地獄ののぼり階段になる。4回目だったがゆっくり登ってみたら全然楽に登れた
石段は上の方まで登ると凸凹していて平ではなくしっかり形状を見て登らないと危なく、登ることに集中して無心になり修行しているみたいな感じになる
石段を上がりきると目の前に中之嶽神社拝殿がある
中之嶽神社は妙義山の南麓に鎮座する轟岩(とどろきいわ)を神体とする巨岩信仰の神社で、轟岩に隣接して拝殿が建立されて、本殿を持たない社殿形式。轟岩へは拝殿左側から200m程登ると頂上まで登れるが、鎖場や梯子などあり危険が伴うのである程度の装備や体力が必要
拝殿右に進むと妙義山登山道の「関東ふれあいの道」が続いている。石門群や奇石や怪石の景観を見ながら妙義神社まで約10㎞のコースが続く
拝殿から下をのぞくと、日本一大きいだいこく様の像の後ろ姿が見えた。葉が落ちている間の冬~春の間しか見れない光景
帰りは急斜面を見ながら石段を下りる事になりちょっと怖い
13:43 次は県立森林公園 さくらの里の下の方の桜を見に行ってみる事に。さくらの里管理事務所前に駐車場がある