長野・新潟旅行2 蓮華温泉・白馬蓮華温泉ロッジ

  2006/9/21~22 走行900k (ページ5/5)前のページへ

11:04 蓮華温泉に向かう途中にあった道の駅・白馬に寄った。去年行った小谷温泉を過ぎ、新潟県に入り、蓮華温泉の看板を見つけ、山道に入って行った。ジンケが道路の標識を見て「れんげ温泉に行くの~?」と聞かれ「れんげ」と読むと初めて知った。道は細く急斜面もあるが舗装されているし、まずまずな道だった。 途中に「ヤッホー平」という地名がありヤッホー出来る場所があると思ったが普通の細い道で車を止めれそうな所は無かった。ガッチャは湯俣温泉でヤッホーに失敗していたので出来ずにがっかりしていた。


 12:40「ヤッホー平」を過ぎ少し走ると蓮華温泉駐車場に到着。トイレもあり、山の中なのに水洗で紙もあった。


蓮華温泉は標高1475m白馬岳の北山麓にあり、上杉謙信が鉱山探索の際に発見されたと伝えられる。かつては蓮華七湯と呼ばれたが、いま入れる湯は一週1500mの遊歩道の中にある泉質の違う4湯のみ。


ワンちゃんがたくさんいてかわいかった。天気が悪く曇っていて遠くの山々の景色がほとんど見えなくて残念だった。


12:45 蓮華温泉の一軒宿の白馬蓮華温泉ロッジに向かい受付のベルを鳴らしたら、山の中なので山っぽいおじさんが出てくると思ったら、人の良さそうな笑顔が素晴らしい山っぽい若い女性だったので驚いた。日帰り入浴料800円(内湯とセット 露天風呂のみは500円)払い、「頑張って登ってくださいね!」と笑顔で言われなんか意味深だった。外にある露天風呂へ目指す。


ロッジの裏に回ると蓮華七湯の看板があり、ここから道が二つあり、どちらからでも行けるらしい。(入る順番が変わるだけ)



左の道から進みガッチャを先頭に駆け上っていった。結構な山道で空気が薄いせいなのか、きつい登りだった。ガッチャも昨日の湯俣温泉よりきついと言っていた。



12:54 早歩きで3分程で一つ目の三国一の湯に到着。先に着いていたガッチャが残念そうに待っていた。



一人用位の浴槽で温度はかなり温かった。先に進む。

 しばらく進むと源泉地帯から湯けむりが上がり地獄っぽい風景になってきた。

2分程で2つ目の仙気の湯に到着。しかし御夫婦の方が入っていたので三つ目目指してさらに登っていく。クラチョンを撮ると見せかけて上から仙気の湯を撮影。

さらに上へと登っていく。

源泉地帯はガスが出ているのか地獄風景。

13:02 3つ目の薬師の湯に到着。ここまで結構登った。しかし写真家らしき人が険しい顔をしていて足だけ入っていてここに入れる空気ではなかったのでせっかく登った山道を下っていった。

 13:10 4つ目の黄金の湯に到着。ここは何とか空いていた。温度は丁度よかったがの底はちょっとぬるぬるしていた。泉質は他の硫黄っぽい温泉とは違い、山っぽい感じだった。霧がすごく景色はまったく見えなかった・・・。


ガッチャが近くに置いてあった石片(写真右)を二本指だけで軽々と持ち上げ、だんとつで温泉部ナンバー1の力持ちになった。満足し内湯へ向かった。すれ違う人はみんな重装備の登山客だった。白馬蓮華温泉ロッジは白馬岳、小蓮華山、朝日岳等への登山基地となっているそうだ。


13:30 白馬蓮華温泉ロッジに戻り内湯に入る。内湯は乳白色でちょっと熱めだった。貴重品ロッカーあり。



内湯から上がり食堂で休憩する。水やお茶はセルフで飲み放題。「ここでは軽食が食べられてカレー(750円)やもつ煮(300円)等あった。お腹ペコリーナのガッチャはもつ煮を頼み、他はジンケの非常食の板チョコを食べた。 


ガッチャがもつ煮を頼んでいる時に他の登山客がガッチャのTシャツに書いてある「がんばろう!おぢや」を見て笑っていた。(正面には「ファイト!」と書いてある)「とんでもないやつらだ!」とガッチャは言っていた。どうでもいい話だが、ガッチャの中で一番美味しいとされていた、もつ煮は千葉県○田市にある「大ちゃん」と言う居酒屋のもつ煮だったらしいが、白馬蓮華温泉ロッジのもつ煮は軽く超え一番美味しいもつ煮になったそうだ。 

蓮華温泉・白馬蓮華温泉ロッジ

住所 新潟県糸魚川市大所991 TEL 090-2524-7237 日帰り入浴(10:00~16:00    10:00~17:00 800円/子供500円 露天のみ500円/子供200円)泉質 マグネシュウム炭酸水素塩泉 酸性石膏泉、単純酸性泉 駐車場有


14:15 宿の人に別れを告げ駐車場に戻り出発する。駐車場にバス停(写真上右)があり、かち合わないように時間を確認した。今の時期は16:00に来るらしい。
しかしまだバスが来ないと思ってたら、思いっきり結構なスピードで道の細い峠道を突進してきた。丁度退避所があったので助かった。(バスは早めに来て待っているらしい・・・)


14:50 山道も終わりに近づいた頃、急に道が塞がれていた。カーブの拡張工事をしているらしく、警備員が現れ30分位掛かるかもと言われた。この後、群馬の尻焼温泉に行こうと思ったが時間的に厳しくなってしまった。傾斜があるので待つのはやな感じだった。クラチョンと自分の非常食の「カロリーメイト」を分け合って空腹を満たした。やることが無いので仮眠した。
15:15やっと通れるようになり通過した。しかし砂利を敷いたらしくかなり段差がありデミオのバンパーを少しすってしまった。
15:40 道の駅・小谷に寄る。16:35道の駅・ぽかぽかランド美麻に寄る。温泉施設が併設されていた。16:50道の駅・中条に寄る。


17:05 道の駅・信州新町に寄る。お腹がかなり空いていたのでここで食べる事に。クラチョンはいつもどうり、もりそば大盛りを頼みジンケは天ぷらそばにえび天を入れ、他はもりそばセット(680円)を頼んだ。 


手打ちそばらしく普通に美味しかった。クラチョンのもりそば大盛りはほんとに2倍入っていた。ここには地元の物産が売っていて栗が100円とか巨峰200円などかなり良心的値段だった。家に帰って食べたら美味しかった。
18:20 上信越道更埴ICから高速に乗り千葉へ帰る。 途中間違って買った「スパークリング・カフェ」(炭酸コーヒー)にはびっくりした。
21:45 抑えのクラチョンの頑張りで地元に到着する。

会計 宿3700+交通費4600((油9000、高速5350、タクシー3980)÷4)+食費4,000円+入浴費1400=13,700円

 旅の反省 
車のトラブルで結構ごたついたが何とか出発出来て良かった。(この後ガッチャは代車の修理で大変だが)この時期愛車MRワゴンの故障が重なりいろいろ忙しくあんまり計画できなかったので、なんか不完全燃焼だった。やはりたまに観光地も織り交ぜないとバランスが良くいならないらしい。歩いてしか行けない温泉は今までは奥鬼怒川・八丁の湯の40分が最高で、今回は情報で片道3時間と聞いていてちょっと心配だったが片道2時間もかからず温泉部の成長を感じた。今回もガッチャが運転を半分以上頑張り助かった。今回も思い知らされたがガッチャの身体能力は未だに計り知れない。寝ている時とおしっこを我慢している時以外は元気だ!。 (2006/9/30) 2021年更新

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