一人旅 長野旅行 戸隠神社 奥社 参拝2/3 参道
2021/5/20~22 2泊3日 走行615km (ページ9/13 1真田氏本城跡 2~3上田城跡 4川中島 5松代城跡 6~7ホテル亀屋本店 8~10戸隠神社奥社 11~13上山田ホテル)前のページへ
11:50 奥社参道を進む。
横にはきれいな小川が流れていた。参道は最初は緩やかな登り道になっている。雨が降ると水溜まりやぬかるんだ場所もあったので替えの靴等持参した方が良い。
11:53 天気が悪くても参拝者は多く50人位の人とすれ違った。
11:56 参道沿いに紙垂が下げられ奥社の拝殿までずっと続いていた。紙垂とは、古事記の天の岩戸の神話に書かれていて、岩戸の前で賢木の枝に下げたのがその初出と言われ、稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払う意味がある。天の岩戸の神話では天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた天手力雄命(奥社の御祭神)が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるという伝説もある。
12:01 奥社の髄神門と狛犬が見えてきた。
髄神門の前には左右に遊歩道が続いていて、右は戸隠牧場方面・左は鏡池方面に行ける。随神門は、これより先の神域に邪悪なものが入らないよう御門の神を祭る門で、左右には櫛石窓神・豊石窓神が祀られている。
12:02 奥社の髄神門。1710年の建立で奥社への参道のほぼ中間地点にあり参道入口の鳥居から早歩きで10分程だった。髄神門を撮影するとなかなかピントが合わずうまく撮れなかった。髄神門をくぐって髄神門と杉並木の参道の動画を撮っていたらカメラが途中でエラーになって、その後何度静止画や動画を取ろうとしてもエラーになってしまい保存先を本体に変更したら撮れるようになった。買ったばかりのSDカードが壊れてしまい記録できなくなってしまった。妙技神社でも似たような事があったので神聖な場所で写真を撮りまくると神様にいたずらされるのかもしれない。画質は悪いが予備のデジカメで動画を取ることに・・・。
12:08 戸隠神社奥社の2㎞ある参道のほぼ中間地点にある髄神門から先には巨大な杉並木が500m程続いていて景色が一気に変わり別世界だった。江戸時代初期に植樹され樹齢は約400年で200本を超える大杉の並木には圧巻する。戸隠神社奥社社叢は長野県指定の天然記念物。ここから奥社までは約25分歩く。
12:13 右側にある一つの大杉にだけしめ縄と紙垂が下げられている杉の木がある。
吉永小百合杉と呼ばれる大きな空洞のあるある杉の木。JR東日本のCM「戸隠神社篇」吉永小百合が中に入って有名になった。
中に入って真似をする人が増えると木が傷むので、今はしめ縄がかけられ紙垂が下げられ中に入ることはできない。ここも何度撮影してもピントが合わなかったりうまく撮れない。神聖な場所やパワースポットでは不思議なことが度々起こる。
12:17 参道左にトイレがあり安心。
12:17 この辺から参道は登坂が続き奥社までは約10分。
マスクをして早歩きで歩いていたがとても息苦しくしんどかった。
12:19 奥社までは石で舗装された階段(270段)を登って行く。足の悪い方は登るのは危険そうだ。47時間中1時間しか寝てない事もありしんどかったが景色がよかったりパワースポットといわれる場所なので不思議と体が動いた。