深谷旅行5

2019/6/29 (ページ 2/2) 前のページへ


11:31 隠れ河原のかりん糖 旭製菓花園工場直売所に到着。


工場の横に直売所が併設している。駐車場はたくさんある。


店内はこじんまりしているがたくさんの種類のかりんとうが販売されていて、ほとんどのかりんとうが自由に試食できる。どれも個性があり10本以上食べてお腹がいっぱいになる。無難な黒糖が美味しかったので購入。ピーナッツも珍しく購入した。7年ほど前に川越店に寄った時には色んなのが入った訳アリのお徳用のミックス(105円)は無く残念だった。
次は美味しい卵が購入できる田中農場に向かった。

旭製菓 花園工場直売所

埼玉県深谷市小前田509-2 048-584-7700 年中無休(年末年始を除く)営業時間 8:30~18:00 駐車場あり


12:16 田中農場直売所に到着。店内には産みたて新鮮な卵や、卵かけご飯専用の醤油やプリンが売っている


田中農場のブランド卵(深谷の宝玉)の紅玉が人気で卵かけご飯が美味しい。10個入り380円を2パック購入。次はさいたま市にある氷川三社の一つの氷川女体神社に向かった。

田中農場直売所

埼玉県深谷市本田1448 tel 048-583-5683 営業時間 9:00~17:00 年中無休 駐車場あり


15:04 氷川女体神社に到着。約3年ぶりの参拝。車は隣の見沼氷川公園駐車場に無料で止められるが少し歩くので神社前の川沿いに駐車スペースがあるので止める。石段を上っていく。


石段を上がると立派な鳥居がある。
氷川神社は昔、巨大な見沼の畔にあり、氷川神社はこの沼の水神を祀ったことから始まったとする説があり、大宮氷川神社・中山神社(中氷川神社)・氷川女体神社を地図上で線で結ぶと一直線になりしかも等間隔な位置に建ち、冬至に太陽は氷川女体神社から昇り、夏至には大宮氷川神社の真上に沈み計算されて建てられているそうだ。


右側にある手水舎が蛇口ではなくなり竹から水が出ていて少し立派になっていた。


拝殿は1667年に将軍徳川家綱が忍城主阿部忠秋に命じて建てられた。主祭神はクシナダヒメノミコトの他にオオナムチノミコトとミホツヒメノミコトが合祀されている。クシナダヒメノミコトは日本書紀のヤマタノオロチ退治の説話で登場する女神。社務所には姫みくじ(200円)があり、姫度や運命の殿方の助言が書かれているそうだ。 拝殿裏には摂社末社が有り自然豊かで散策すると気持ちがいい。いつも人はほとんどいなく静かに参拝できる。


氷川女体神社の前には市の指定文化財の磐船祭祭祀遺跡(いわふねまつりさいしいせき)があり久々に寄ってみる。


周りは池になっていて丸々太ったカモや鯉や亀がたくさん泳いでいていた。


途中には小さな島があり竜神様を祀る祠がある。


奥まで進むと円形の広場みたいになっていて戦没者慰霊碑と、4本の木が立ち結界の縄が張られていた。周りを池や木々で囲まれ異世界にいるような不思議な空間だ。


江戸時代に開拓されるまで、さいたま市から川口市まで広がっていた巨大な見沼には古くから龍神伝説があり、龍神が住んでいて龍神を鎮めるために御船祭をおこなっていた。1727年の見沼の干拓により、古くから行われていた見沼に神輿を渡御させる「御船祭」の神事が出来なくなり、代わりに氷川女体神社鳥居下の突端に柄鏡形の土壇を設け、その周囲に池を配し、1729年に名称を「磐船祭」として復活したが、江戸時代の終わりとともに祭も廃止になった。近年祇園磐船竜神祭として復活し毎年5月4日に行われているそうだ。

 氷川女体(女體)神社

住所 埼玉県さいたま市緑区宮本2-17-1 TEL 048-874-6054 駐車有(見沼氷川公園駐車場 20台)

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