一人旅 群馬旅行11 花寺 吉祥寺3 3/3 花の名所 秋 紅葉

2023/10/26  2泊3日 走行490km (ページ15/20 ) 前のページへ


13:06 吉祥寺 本堂(普光殿)。1675年に再建された本堂は百八坪の山内最大の建物で、禅寺に相応しい質素な作りになっていて欄間や仏像などは禅の精神と威厳を充分に示している。
青龍山 吉祥寺は鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で、1339年に中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。東京の地名に吉祥寺があったり他にも吉祥寺と呼ばれるお寺は全国に沢山あるが同じ名前というだけでほとんど関係がなく、吉祥とは
吉兆・福徳・繁栄の事で、吉兆とは吉時が起きる兆し、福徳とは幸福と利徳、財産や幸せに恵まれる事だそうだ。



本堂前には臥龍庭という庭園があり内縁に椅子があり座りながら眺められる。



本堂に入ると下駄箱があり靴を脱ぐ。
右に社務所があり抹茶セットが注文できる。季節の主菓子と抹茶のセットで600円とお手頃価格で寺カフェが楽しめる。本堂内は自由に見学できる。


入口正面の開口部からは四季ごとに美しい景色が眺められそう。京都みたいで紅葉が美しい


裏側


SNS映えスポットの猪目窓。猪目とはハートではなくイノシシの目を意味していて古来より魔除けのために使われている。上にはドライフラワーが飾られ、床に鏡の様に猪目窓の先の景色が映り美しい。



撮影台がありタイマーで記念撮影できる
休憩スペースがたくさんありゆっくり庭園を眺めながらゆったりできそう


広々とした広縁がⅬ字型に続いている。外に出るとコの字型に廻廊が続いていて三面違った美しい景色を眺められる。


Ⅼ字のまで椅子が並びのんびりできる


奥には金甲稲荷。京都伏見稲荷大社を勧請したもので、農耕・養蚕の守護神として近郷近在の人々に尊信され、近年は商売繁盛・交通安全・学業成就など幅広く信仰を集めている


御本尊前に賽銭箱があった。お賽銭は変わっていて祈願袋に氏名と年齢を書き祈願趣旨を3つ〇して祈願料を袋に入れてお賽銭箱にいれる。祈願料は志でペイペイ決済もできる。


御本尊 左側


御本尊前には行けないが脇から眺められる


御本尊の左に部屋があり釈迦像が寝ている。寝釈迦像はお釈迦様が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの
廻廊に出てみる


臥龍庭。枯山水の庭園が美しい。






パノラマ撮影


回廊を進むと昇龍の滝。水芭蕉が群生していて4月下旬~5月には咲くそうだ


昇龍の滝。水の流れる音が心地よい。


昇龍の滝からさらに廻廊を進むと青龍の滝があり大きな池がある。回廊にはカメムシだらけだったので踏まない様に注意


池の水はとても綺麗で池にはたくさんの鯉が泳いでいた。鯉のエサのガチャガチャがあり300円でエサやりできる



青龍の滝と紅葉




パノラマ撮影


ハート形でかわいい猪目窓









紅葉の見頃には少し早かったが充分綺麗だった

13:45頃 次は近くにある人気の道の駅 川場田園プラザに向かった。

花寺 吉祥寺

住所 群馬県利根郡川場村門前860 TEL 0278-52-2434 営業時間  9:00~17:00(最終拝観は16:30までに入場) 拝観料 大人800円 小人350円(小・中・高生)

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14:30頃 次は今日宿泊する川場温泉 錦綉山荘に向かった

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