一人旅 群馬旅行16 水上温泉郷 谷川温泉 旅館たにがわ1/6 館内
2024/06/21 1泊2日 走行380km (ページ5/10 ) 前のページへ
旅館たにがわは 谷川岳の南面の麓に広がる閑静な温泉地にあり、谷川岳の四季折々の景観を満喫できる。文豪太宰治が前身の川久保屋(現旅館たにがわ)に一ヶ月近く滞在し「創世記」を執筆し太宰治ゆかりの宿
1952年に前身の川久保屋から経営者が変わり建て直され「谷川館」を創業。木造16室の小さな旅館だった
1981年に道路を挟んだ先に新館を建築し「旅館たにがわ」と名称変更した。川久保屋・谷川館跡地は駐車場になっている
川久保屋跡地にある駐車場には太宰治文学碑がある
旅館たにがわのチェックインは14:00と早めでありがたい。すでに4台止まっていた。
14:04 荷物を持ちたにがわ旅館に向かう。建物前にロータリーがあり先客の方が荷物を下ろしていた
手造りで趣のある旅館の看板
旅館たにがわは 6階建て客室数28室
館内に入り靴をスタッフの方に預け、フロントではなくラウンジに案内される
館内はお香の良い香り
ラウンジ(早朝撮影)明日の朝食会場になる。ラウンジには先客が7~8組もすでにいた。席に座るとウェルカムドリンクとお茶が運ばれてきた
宿帳に記帳し、温泉の時間 夕食の時間 朝食の時間 タイムサービス 靴下の洗濯サービス 浴衣 歯ブラシを選び客室に持参 等のの説明を受ける。夕食時間は18:00 18:30 19:00から選ぶ 夕食時のイワナを塩焼きか唐揚げか選ぶ。朝食時間は7:45 8:45から選ぶ 宿泊者が少ない時は7:45~9:45のフリータイム制になりそう 朝食時の焼魚をアユかサバか選ぶ。17時までにフロントで靴下を預ければ選択してくれる。
説明が終わると案内の用紙と鍵を受け取る
ラウンジ後ろにある浴衣と歯ブラシ置場
浴衣と歯ブラシを選び客室に持参する
歯ブラシのは3種類から選ぶ。客室に向おうとすると先ほどの接客スタッフの方が現れエレベーターまで案内される
1階平面図
ラウンジ横にある歩行湯。足の裏を刺激しながら歩くと、温泉と足つぼの効果で身体の芯から温まるそうだ
館内案内図
エレベーター横に大浴場入り口があるので給水機があった
エレベーターに到着し「客室までの案内は必要ですか?」と聞かれたがお断りした
5階の客室に向かう
ヤフートラベルで
【梅雨応援旅】スタンダード宿泊プランが大人お一人様2,000円OFF!プラン
で予約し2~3階のスタンダードの客室のはずだったのに5階だったのでグレードアップしてくれた様だ
エレベーター内に館内の案内
14:17 5階エレベーター前
エレベーター前に生け花
生け花の横に詩
エレベーター前からの景色
装飾品が飾られ楽しましてくれる
14:19 客室に入る
15:30 風呂上がりに玄関近くにある囲炉裏で味噌玉こんにゃくのサービスがあり向かったが先客の老夫婦が食べていたので、割って入る勇気はないので諦めた。フロント 玄関前 と人目のつく場所にあり食べる場合は他のお客さんんと一緒に囲炉裏を囲んで食べる事になり一人客にはハードルが高い。通り過ぎ館内を散策する
15:34 2階にあるリラックスルームに向かった
14:19 客室に入る
14:45 大浴場に向かった
15:30 風呂上がりに玄関近くにある囲炉裏で味噌玉こんにゃくのサービスがあり向かったが先客の老夫婦が食べていたので、割って入る勇気はないので諦めた。フロント 玄関前 と人目のつく場所にあり食べる場合は他のお客さんんと一緒に囲炉裏を囲んで食べる事になり一人客にはハードルが高い。通り過ぎ館内を散策する
玄関右にある 橋本勝谷川岳フォトギャラリー 9:00~21:00
日本山岳写真協会会長、プロ登山家、一流カメラマンである橋本氏橋本勝氏の作品をメインに展示
入口には泉極志の谷川 瀬良ちゃん
15:34 2階にあるリラックスルームに向かった
24時間利用可能そうだが深夜は電気が消えていた
ソフトドリンクの自動販売機あり。130円~
トレーニング機器がたくさん
マッサージチェアもあり湯上りに良い。2階には客室が2室しかないので静かでリラックスできそう
ハンギングチェア
座ると無重力感を感じとても気持ちがいい
雑誌
ワンピース スラムダンク スパイファミリ― ドラゴンボール コナン ドラえもん キングダム 美味しんぼ 島耕作 等
くつろぎスペースがある
棚には太宰治関連の書籍やたくさんのこけし
なんか気になる・・・
歌や句を残せる
館内に飾ってくれるそうだ
ハーブティーがあり自由に飲める
飲みなれていないせいか体に良さそうな味・・・
太宰治は明治~昭和初期の小説家で、幾たびにも渡る自殺未遂・薬物中毒・不倫など、堕落した自身の姿を投影した作品が注目を集めた
1936年 薬物中毒で療養の為、川端康成の勧めで川久保屋(現旅館たにがわ)に1ヶ月近く滞在し、「人間失格」を書くきっかけとなった「創世記」を執筆
1937年 太宰治の内縁の妻小山初代の姦通(男女がひそかに配偶者や恋人以外の異性と肉体関係を持つこと)を知り川久保屋(現旅館たにがわ)に宿泊し谷川山麓で小山初代と薬物心中を図ったが未遂に終る
1948年 玉川上水で愛人の山崎富栄と入水自殺を遂げた。満38歳没
「HUMAN LOST」(1937年)や「姥捨」(1938年)や「東京八景」(1941年)など多数の太宰作品に登場する一連の女性のモデルとなる
写真右が愛人の山崎 富栄
最晩年の太宰の看護や執筆活動の介助を続けたことと太宰と共に入水自殺を遂げたことでも知られる
太宰治に興味は全くなかったが、度々の自殺未遂 薬物中毒 女関係等 2019年の 小栗旬主演の映画 人間失格が見たくなった
次のページへ(客室編)