東北旅行 とことん山キャンプ場 荒湯地獄2 

  2004/9/15~16 一泊二日 走行1200k (ページ2/2) 前のページへ

15時過ぎ とことん山キャンプ場に到着し管理棟で受付をした。とことん山キャンプ場はキャンプ場、バンガロー、コテージ、ツリーハウス、グラススキー場、露天風呂等あり、自然を利用した公共の総合施設。とことんアウトドアを楽しもうという事でとことん山と名づけられた。宿泊施設はバンガロー(4人用13260円)コテージ(6人用19880円)で日帰り入浴は10:00-16:3016:00 2021年)で360円(小学生以下160円)で入れ、宿泊者は24時間入れる。(2014年4月からA料金13,000円(土日祝日やオンシーズン)B料金10,000円(平日のオフシーズン)に料金体系が変わった。バンガロー(10,180円 ハイシーズン13,240円)コテージ(16,290円 ハイシーズン 19,860円 2021年)

温泉部初のキャンプ場でとことん山のバンガローを借りた。(定員4人まで一棟13200円 レギュラーシーズン10,180円 ハイシーズン13,240円)バンガローに荷物を置き、スーパーに買出しに向かった。この辺は山の中なので大型スーパーが無く、秋田県稲川町のマックスバリュー(片道20k)へ。途中で有名な稲庭うどんの町を過ぎた。スーパー「コメリ」も近くにあった。買い物を終えガソリンを給油した後、帰りの途中に肉屋があり、ご当地牛の「三梨牛」と書いたのぼりが立っていて気になり寄ってみた。しかし売り切れていたらしく買えなかった。

17時過ぎ とことん山に帰ってきた頃には暗くなっていた。駐車場へのゲートも閉められていたが、3人の連携プレーで持ち上げてなんとか通った。自然がよく、栗がたくさん下に散乱していて秋を感じた。夕食の前に先に併設した温泉に入に向かった。宿泊者は温泉施設では男女別に24時間温泉に入れる。シャワーが二つあり温泉シャワーがなんとも言えなかった。シャンプー石鹸はないので持参する。湯は無色透明で少しヌルヌルしていて泉質は良さそうだ。夜の景色は暗く何も見えなかった。


バンガローに戻り、少し寒かったが外にテラスがあったので、そこでクラチョンの七輪を使い、炙りの準備を始めた。この頃は地元でもよく外で七輪を出して炙っていた。(通報されそうになった事もあったが格安に飲会が出来る)半額になった串に刺さった生の焼鳥を焼いて食べた。


備長炭で炙った秋田名産のきりたんぽは美味しかった。(スーパーで300円~400円)鍋に入れるより焼いたほうが香ばしく美味しい。


豚トロが霜降り具合もよく、高かった牛肉より美味しかった。今の所ここで食べた豚トロが一番良かった。見切り品で買った豚バラの串に塩コショウを振って食べたら美味しく、豚バラ肉を買うことがしばらく定番になった。安いから買っておいた、もやしを網に乗せ上から塩コショウを振り、これまた美味しく、もやしも買うことが定番になる。


酔っ払ってきて自分は元建築現場で働いていたので調子に乗って屋根に登ってしまった。あの頃は若かった。この後降りる時に足が付かず、結構怖かった。
炙りも終わり軽くかたずけて泥酔で温泉に向かった。平日で宿泊者は自分達だけだったので貸切状態だった。クラチョンは洗い場には向かわず、無言で露天風呂に直行して行った?。ジンケと自分は洗い場の温泉シャワーで体を洗った。シャンプー石鹸は無いので知らないとがっかりする。露天風呂は3つあり上から段々にある。順番に温くなっていく。露天に向かうとクラチョンが爆睡していて慌てて起こした。仕事の疲れと睡眠不足で相当疲れていたみたいだ。景色は真っ暗でほとんど見えなかった。バンガローに戻りカップラーメンを食べ就寝した。


7:00過ぎ 起床し朝風呂へ向かった。よく晴れていて木々に囲まれ気持ち良かった。風呂上りに散歩しとことん山の名所、幸せになれるという「夢のつりはし」をみんなで渡った・・・。朝食は昨日の残り物(もやし、焼肉等)と真空パックご飯にしじみ汁を食べた。
9:00 鍵を管理棟で返却しとことん山の目の前にあった、お土産屋に寄った。お得用の稲庭うどんの特用の端っこが1k500円で売っていて家で食べたら美味しかった。ガッチャのお土産に、きりたんぽ君キーホルダーをお揃いで買った。(暗い所で光る。しかし携帯に付けていたら一ヵ月後に仕事中に紛失)ソフトクリームなどを食べ、なんだかんだで10:00出発した。

とことん山キャンプ場

住所 秋田県湯沢市皆瀬字新処106 ☎ 0183-47-5241 日帰り入浴 10:00~16:30(16:00 360円 小学生以下160円 2021) 泉質 アルカリ性単純温泉  シャンプー、石鹸無し


途中川原毛地獄を過ぎ、有名な泥湯温泉に寄り「目洗いの湯 」で目を洗った。今日行く場所を移動中に相談したが、(松島観光コースか仙台牛タンコース)昨日荒湯地獄で温泉卵が完熟だったので半熟を作りにもう一度荒湯地獄へ行く事になった。卵を買いたかったが、ずっとコンビニが無い山道だったので、やっと卵を売っている小さい商店を見つけ買えた。


国道108号に合流し、川を掘って入れる温泉がある秋の宮温泉郷を過すぎ、3㌔程の長いトンネルを超えて宮城県に入り、途中で県道248号に曲がった。道は舗装されて入るが峠道だった。

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11:30頃 荒湯地獄に到着し(峠道を結構飛ばした)沢の源泉地帯へ向かった。ジンケは卵をすくえる丁度いいY字形の木の枝を見つけ遊んでいた。(写真右上)足元に注意しないと地盤がぬかるんでいる所がありかなり熱かった。ザルに卵をセットして源泉に入れて温泉卵を作る。源泉は100℃に近いので、5分ほど時間を完璧に計った。


見事に完璧な半熟卵が出来た。温泉の源泉で作った最初の完璧な温泉卵だったので結構感動した。
12:00頃 次は山形県にある姥湯温泉めざし南下する。吹上温泉を過ぎ鳴子温泉を過ぎた。鳴子温泉街は巨大なこけしだらけだった。県道を駆使し国道13号に合流した。ここからが大変だった。自然渋滞や工事渋滞で地獄だった。途中、山形でさくらんぼを捜したが店の人があきれていた。時期が違うらしい・・・。(だったらまぎらわしいのでさくらんぼの、のぼりを置かないでほしい!)


長い渋滞だった国道13号を曲がり米沢市を過ぎ16:30過ぎ、途中の峠駅に寄った。


峠の茶屋で有名な峠の力餅(1050円)を食べた。 やわらかく美味しかった。他の食べ物は峠の中のせいか割高だった。
17:00頃 姥湯温泉は16:00迄らしく、あきらめモードでとりあえず向かった。道は細く獣注意の看板があった。


17:30頃 時間も遅いので途中にあった滑川温泉・福島屋で日帰り入浴をお願いしたら遅い時間帯だったので断られた・・・。旅館の人の話によると時間が過ぎても、姥湯温泉に到着するまでに凄い大変だった様に演技をすれば、入れると教えられ駄目もとで姥湯温泉に向かった。ここから急に傾斜とカーブがきつくなり道も細く崖横を走るのでかなりな恐怖だった。進んでも進んでも中々つかず不安だった。途中に駐車場らしき広場を過ぎたら、後1kの看板があり少し進んだら、目の前に超低速で工事の重機が登っていた・・・。この傾斜で、これの後ろに着いていくのはかなりきつく周りも暗くなっていたのであきらめるしかなく、残念ながら引き換えした。飯塚温泉を過ぎ福島飯坂IC から高速に乗り千葉へ帰る。(2006/10/3  2021年)

会計 宿4,400円+交通費4,900円(油3,300円円+高速1,600円)+食費3,000円入浴費0円=12,300円

  旅の反省
温泉部初の長距離旅行は予想どうりきつかった。秋田は山道や峠が多く景色はいいが疲れた。この旅のお陰で悪路の免疫が付き、ちょっと位の道では驚かなくなった。この旅ではいろんな発見があっていい経験になり、今にいかされている。(長距離旅行でも寝ないで夜に出発すれば高速に乗らずに済むし、充実した1日になる?宿泊は安いし時間も融通が利くし自由なコテージを利用する。市街地は渋滞する。山形の国道13号はまったく使えなかった。県道を駆使する。さくらんぼは時期がある、温泉卵作、豚バラもやし、味塩胡椒、豚トロ、ご当地牛、真空パックご飯、しじみ汁、カップラーメンなど・・・)かなり無謀な旅だったのでガッチャがいなかったのが残念だった。

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