一人旅 伊豆旅行4 三嶋大社 参拝1/3 源頼朝三社詣

2022/2/16~18 2泊3日 走行500km (ページ27/30    1寒川神社 2~3伊豆山神社 4熱海・東伊豆 5白浜神社 6爪木崎 7~8下田 9~12下田大和館 13~14龍宮窟 15~16みなみの桜と菜の花 17堂ヶ島 18~23堂ヶ島銀水 24黄金崎 25盛田屋・月ヶ瀬 26藤文・明太 27~29三嶋大社 30箱根神社前のページへ


14:35 三嶋大社に到着。駐車場入口で駐車料金200円を支払い駐車整理券をもらう。1時間まで止められ1時間超過ごとに200円追加徴収される。


三嶋大社の駐車場は約55台止められ、正月期間(12/31~1/3)は閉鎖される。


三嶋大社の大鳥居。三嶋大社は今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条義時・源頼朝のゆかりの三社の一つ(他は伊豆山神社・箱根神社)


参道を進むと長い桜並木が続いていた。


2月下旬の寒桜を皮切りに、境内にある15種200本の桜が次々に咲く。例年の桜の見頃の時期は3月下旬~4月上旬。


神池(しんち)。古くは源頼朝が放生会を行ったと伝えられる。放生会(ほうじょうえ)とは仏教の戒律である「殺生戒」を元とし供養の為、捕らえられた魚介、鳥、動物などを殺生をしないで池、川、山林に放し殺生を戒める行事。鯉がたくさん泳いでいた。


神池のほとりには厳島神社がある。


厳島神社。市杵嶋姫命をお祀りし、北条政子が勧請したとされる神社。安産・裁縫上達の信仰があり、辨天様とも称され芸事上達の信仰もある。ハトがたくさんいた。


総門前の狛犬


総門。1930年の北伊豆地震で被災し翌年に竣功し三島市指定文化財。総門の注連縄は、重さ400kg、太さ2m、長さ6.4mもある。


総門を過ぎると左側にある社務所。


参道右側に三嶋大社名物で縁起餅「福太郎」が購入できるお店の福太郎本舗の露店があったが平日の為か閉まっていた。駐車場と宝物館の間に福太郎茶屋でも購入できる。1箱12個入りで1,000円。福太郎はこしあんでくるんだ草餅で、草餅に含まれるヨモギは、古来より邪気を払うとされる。


神門前にある矢田部盛治の像。三嶋大社の神主で、1854年の安政東海大地震後の大社を再建した人物。


小さな早咲き桜の白浜伊古奈が植えてあり綺麗に咲いていた。新種の早咲桜で白浜神社に奉納されたそうだ。白浜神社の主祭神は伊古奈比咩命で三嶋大社の主祭神の事代主神の后神。


腰掛け石。源頼朝が源氏再興を祈願し百日の日参した際、腰を掛けて休息したと伝える石(左側)と北条政子が腰掛けたと伝える石(右側)。工事中?で立入禁止になっていて新しい案内板が設置中だった。


神馬舎(しんめしゃ)。1868年竣功。古くから神馬は毎朝神様を乗せて箱根山に登るという伝説が伝えられ、子供の成長と健脚を祈る風習がある。


手水舎。コロナ過で水が流れていなかった。


神門左側に新しい手水社が出来ていた。感染対策で柄杓を使わず身を清められる様に等間隔で水が流れていた。


神門。1867年竣功で三島市指定文化財。


神門の上を見上げると繊細な彫刻が施される。神門を進み拝殿へ向かった。

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