一人旅 伊豆旅行4 三嶋大社 参拝2/3 源頼朝三社詣
2022/2/16~18 2泊3日 走行500km (ページ28/30 1寒川神社 2~3伊豆山神社 4熱海・東伊豆 5白浜神社 6爪木崎 7~8下田 9~12下田大和館 13~14龍宮窟 15~16みなみの桜と菜の花 17堂ヶ島 18~23堂ヶ島銀水 24黄金崎 25盛田屋・月ヶ瀬 26藤文・明太 27~29三嶋大社 30箱根神社)前のページへ
14:48 神門の先にある舞殿。1867年に竣功で三島市指定文化財。年間を通じ様々な神事、奉納行事が執り行われる。
境内の中心に舞殿がある。埼玉県にあるパワースポットの大宮氷川神社も同じように中心に舞殿があった。
金木犀。国天然記念物指定で樹齢1200年と推定され、毎年9月上旬と下旬に2度満開を迎える。薄い黄色の可憐な花をつけ甘い芳香がする。
摂社の見目神社。1868年に竣功し祭神は波布比売命、久爾都比咩命、伊賀牟比咩命、佐伎多麻比咩命、伊波乃比咩命、優波夷命で三嶋神の后神の6柱を祀る。
摂社の若宮神社。1868年に竣功し祭神は物忌奈乃命、誉田別命、応神天皇、神功皇后、妃大神。祭神の物忌奈乃命は三嶋神の御子神で神津島の物忌奈命神社の祭神。
末社の東五社。大楠社・天神社・聖神社・第三社・幸神社で祭神はいずれも不詳。
末社の西五社。船寄社・飯神社・酒神社・第二社・小楠社で祭神はいずれも不詳。
三嶋大社拝殿。1866年竣功で国指定重要文化財。社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造の複合社殿で1854年の安政東海地震後に再建された。境内にある主な建造物も同時期の再建。三嶋大社の創建の時期は不明だが古くから三島の地に鎮座し奈良・平安時代の古書にも記録が残こる。主祭神は大山祇命・積羽八重事代主神の二柱で、二柱の神を総じて三嶋大明神と称している。大山祇命は山森農産の守護神で、事代主神は大国主神(出雲大社主祭神)の子で俗に恵比須様とも称され福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬をうける。
中世に入ると伊豆国の一宮として源頼朝始め多くの武家からの崇敬を集めた。源頼朝は源氏再興を祈願し、神助を得て成功すると社領神宝を寄進し、鶴岡八幡宮や二所権現(伊豆山神社・箱根神社)と並んで崇敬した。今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にちなんで、源頼朝ゆかりの三社詣(三嶋大社・箱根神社・伊豆山神社)が流行りそうだ。
授与所。受付時間は8:30~17:00。(コロナ過で~15:30?)御朱印の初穂料は300円。
おみくじ
身代り守り・願いがかなう守り・勝守り・仕事守り
交通安全御守り・さくら鈴御守り
参拝を終え境内左側にある神鹿園に向かった。