東北旅行 野湯 荒湯地獄 川原毛大湯滝
2004/9/15~16 一泊二日 走行1200k (ページ1/2)
クラチョンが今年新卒で就職して中々連休が取れず、しばらく日帰り旅行しか行けなかったが、ようやくみんなの予定が合い、温泉部初の長距離旅行が決まった。みんなお金が無いので深夜出発で高速を使わずの東北旅行(宮城・秋田・山形)一泊二日という無謀な計画だった。集合はクラチョンの仕事の帰りが0時だったので15日0:30頃で決まった。
しかし前日の14日夕方にガッチャから連絡があり、親戚の不幸で栃木県にお葬式に行く事になり欠席が決まった・・・。自分は物流倉庫で22:00迄仕事だったのでそわそわしていた。クラチョンも0時過ぎに帰ってきてとりあえず3人集合し、中止にするか強行するか1:30迄話し合い、旅費は上がるがキャンプ場予約していたし強行する事になった。
1:30 近くのマルエツで食料を調達し、千葉を出発した。高速は高いので使わず、埼玉県から国道4号に入りひたすら北上する。夜の国道4号は信号も少ないし時速60k位で走れるので眠いが快適に走行出来た。福島に入り、日の出を見て、磐梯山?が見え綺麗だった。6:00福島駅辺りや福島競馬場を過ぎた。7:00ガッチャから「頑張って行ってきて~」激励の電話をもらった。
9:00頃 平日だったので通勤時間に仙台市街を通るのは危険だと思い、ジンケのナビで県道を巧みに使い抜けられた。途中JAの安いガソリンスタンドで給油した。この辺りでクラチョンと運転を変わり眠りに付いた。
最初の目的地の野湯・荒湯地獄に向かう為、宮城県花山村に入り県道249号(岩入一迫線)に入った。最初は綺麗に舗装され快適な道だった。しかし途中から道は細くなっていった。でもすれ違った車は2~3台位と交通量は少なくちゃんと待避所もあった。(12:50頃 出発し道の分岐の所に少し広場があったので荒湯地獄で作った温泉卵を食べた。完熟ゆで卵で普通に美味しかった。(まだ経験不足で殻をとってもない卵を写しても・・・) 次は秋田県湯沢市の川原毛地獄にある野湯・川原毛大湯滝に向かった。
野湯・荒湯地獄
住所 宮城県玉造郡鳴子町 入浴時間 明るい内 無料 泉質 硫黄泉
地図を見たら県道248号と言う近道を見つけ、地図の色が途中から白くなっていて危険な感じがしたが進む事に。予想が当たり道が途中から未舗装の砂利道に変わり、携帯電話も圏外でJAFを呼べなそうな森の中の山道になってきた。しかもすごい登り坂になっていて低速で進むしかなかった。(タイヤの溝が無く寿命で危険だった)時速10~20k走行で、30分位走って何とか国道398号に合流でき秋田県に入った。対向車は1台も無かった。(2008年6月に起きた岩手・宮城内陸地震の影響で、国道398号の栗原市花山字本沢温湯~秋田県境は通行止めなので注意!2010年秋開通予定。2010年4月現在)2021年
国道に合流して少し走ると途中に、神の水と書かれたのぼりが道路にたくさん立っていて、水が湧き出ていた。凄く冷たくて美味しかった。ペットボトルに汲んでもって帰った。
13:30 細い登り道を走り川原毛地獄に到着。大きな駐車場がありトイレもあった。川原毛地獄は青森県の恐山・富山県の立山と並ぶ日本三大霊地に数えられる。駐車場から徒歩で約15分程下った場所にある野湯の川原毛大湯滝は20mの高さからダイナミックに流れ落ちる滝そのものが温泉で沢の水と混じりあって湯の川になっている。冬は温度が低く入浴適期は7月上旬から9月中旬。
遊歩道を下っていき川原毛大湯滝に向かう途中にエメラルド色の綺麗な川があり、触ってみると激熱で熱湯の川だった・・・。さらに下っていくと滝が見えてきた。
簡素な脱衣所あり水着に着替え滝に向かった。凄い落差の滝だった。温度も熱すぎず温すぎず適温で気持ち良かった。
ここの滝壺は奥まで行くと足が付かなくなるので注意が必要だった。
滝で修行しようとしたら凄い水圧で痛かった。泉質が酸性で目に入ると目が痛かった。
この上にも滝つぼがありクラチョンは登って行った?ここの滝も激流で水着が脱げるほど強かった。