栃木旅行4 塩原温泉 ホテルおおるり  湯西川温泉・薬研の湯

2004/12/14~15 一泊二日 走行400k (ページ2/2) 前のページへ

安さ重視のおおるりグループの一つホテルおおるりは一泊二食で4725円~8400円で(土日祝割高)泊まれる。新宿や横浜等から送迎バスがでていてなんと往復300円で乗れる。ここ以外にも塩原、鬼怒川、湯西川、草津等にたくさんあり、宿泊料金は同じ。チェックインは13:00からでチェックアウトは9:30。食事は夕食が17:30~19:00と朝食が8:00~8:30と決まっている。
土日祝関係なく一律料金に(5,000円~8,300円)夕食にバイキング付きもできた。(プラス300円、鬼怒川ニューおおるり・塩原おおるり・草津ニュー紅葉・草津おおるりで実施 2008年)              消費税8%により料金が変わり5,250円~8,900円 2014年
一泊二食付きで1ドリンク付き70分バイキングの夕食になった。(平日)6,380円(土曜・祝前日・特日)7,480円 チェックイン14:00 チェックアウト9:30 2021/9

18:30 塩原温泉・ホテルおおるりに到着しフロントに向かう。料金は平日の4人なら一泊二食で4725円だが、3人なので5775円と安い。従業員の人は年配の方ばっかりだった。受付に行くと細かい説明を聞き、「19時に夕食を片付けてしまうので、部屋に行く前に先に食事をして下さい~」と言われ、部屋の鍵とタオルと歯ブラシの入った袋を持ったまま急いで食堂に向かって広間に入ったら一瞬氷付いた・・・。食堂は大宴会場みたいな畳式の場所で30~40人位の老人会らしきカラオケ大会の真っ最中だった・・・。


気を使ってくれたのか自分達の食事は一番奥の角に離れてポツンと置いてあった。席に着くと「19:00にかたし始めるから早く食べて下さいね~」と、従業員のおばちゃんにちょっと冷たく言われた。遅れて着いたし安い為しょうがない。食事は鴨なべ、茶碗蒸し、刺身など値段の割りには豪華に見えた。ネットで調べた時には鴨なべではなくカニだったりしたので季節により変わりそうだ。


カラオケのBGMを聴きながら食べ始めての経験だった。場違いな雰囲気に笑いが止まらなかった。10分位すると、老人会の人々が解散しだして、それと同時にかたずけのおばちゃん達が5~6人現れ一斉にかたずけ始めた。急いで食べているのを見て、「早く食べろって言われてもねぇ~」と一人のやさしい従業員のおばちゃんが、ご飯のおかわりを進めるなど同情してくれて嬉しかった。15分位で食べたのでほとんど味は覚えていないが量は結構ありお腹が一杯になった。
18:55 10分で何とか食べ終わり、車から荷物を部屋に運んだ。廊下を歩くと絵や置物など装飾品がはずされたあとがあり一切無く、節約している様だった。


部屋は10畳で綺麗だし満足だった。


着替えて早速風呂に向かった。貸切風呂が無料と聞いて、フロントで鍵を借りて外に出た。貸切風呂は庭園の中に7つありみんな空いていた。湯船は3~4人入れそうな岩風呂だった。湯はカルキ臭のある循環だったが、貸切の開放感の為バカ話や今まで行った温泉について語り合い長湯になった。次は内湯で体を洗い、大きな岩風呂に入った。風呂の種類ががたくさんあり面白かった。 


21:00過ぎ 温泉から戻り炙りの準備をした。100円グッズで七輪を作り、炭を起こしてまずは清流の里で釣ったイワナに清流の里こだわりの荒塩を付け焼いた。
箸が無い事に気づき、下にラーメンコーナーがあった事を思い出し、もらいに一人向かった。そしたら衝撃的な瞬間を見てしまった。ラーメンコーナーのおじさん(35~40歳)が水道を流しながら、鼻の中に指を奥まで入れて(鼻が変形していた)グリグリ入れて掃除をしていた・・・。目の前で自分が見ていてもやめなかったのでヤバい人だと思った。ここで後でラーメンを食べようと思っていたのに食べる気が無くなった。「割り箸を下さい~」と言ったら、手を拭いた後に手を差し伸べて「一本10円ねぇ~」と言ってきた・・・。ここはおおるりグループだと思い出した。ここではバスタオルもレンタルで100円取る。


清流の里のこだわりの荒塩で焼いた炭火焼きのイワナはこだわりのオーナーこだわりの塩が効いていて美味しかった。煙があまりでないサザエやホタテ、アナゴなど魚介類を焼いて食べた。群馬旅行3でガッチャにお土産であげた日本酒「野尻湖」をガッチャが持ってきて、サザエに入れて酒蒸しにした。

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中々焼けないホタテを待っている間にガッチャは眠くなったのか「寒い~、寒い~」言いながら布団に入ってしまった。換気で窓を開けると、ガッチャはまた「寒い~、寒い~」言いながら閉めに布団から出てきてまた寝てしまった。また窓を開けて何回かやりとりして面白かった。その間クラチョンとだいぶ飲んだ。

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0:00頃 風呂に入りたくなったので無理やりガッチャを起こし、泥酔で岩風呂に向かった。誰もいなく貸切状態で、岩にしがみ付いたり逆立ちしたりして遊んだ。
1:00頃 部屋を片付け就寝する
7:00頃 ホテルの館内放送が流れ強制的に起こされた。放送で「朝食は8:00~8:30の間迄に食べて下さい!」との事で5年前に茨城県で1年間過ごした〇水ハウスの寮を思い出した。朝7時になると「カーペンターズ」の「エ~ブリ~シャララララッ~ハッピーオウオウ」と起こされ外に出て点呼し朝食前に町内マラソンする。今でもこの曲を聴くたびにドキッとして思い出しこの歌が嫌いになった。
起きると部屋は昨日の炙りの臭いで充満していて臭かったので寒いが窓を開けた。朝食を食べている内に従業員の人が部屋を片付けに来る気がして、急いで部屋を掃除して片付けた。


8:00 昨日の夕食と同じ食堂に向かい全員集合状態で少し恥ずかしかった。席は住んでいる市町村毎で別れていて、偶然同じ千葉県の同じ市の夫婦が居て隣合わせだった。その人達は自分達が来てガッカリしてそうでなんか申し訳ない。朝食はかなり質素だった・・・。わさびのなんか辛くて変なおかずを食べてしまって苦しんだ。この美味しかったのはヤクルトだけ。貴重な時間を利用して旅に来ているのにメインのおかずはなくもう少し朝食に工夫が必要だと思った。この後入らなかった檜風呂を見学した。


部屋に戻ると布団がもう片されていた。掃除しといて良かった。でも臭いがまだ・・・。タバコを吸って隠滅した。


窓から饅頭屋が見えて気になり向かう事にした。


9:00頃 チェックアウトした。饅頭は至って普通の味だった。饅頭を食べて、今日は無料の温泉の湯西川温泉・薬研の湯に向かった。

塩原温泉・ホテルおおるり

住所 栃木県那須塩原市塩原815-3 ☎ 0287-32-5500 日帰り入浴 (13:00~18:00? 500円)泉質 Na‐塩化物・炭酸水素塩泉(循環)


11:00 細い山道を登り(大型バスも頻繁に通っていた。)湯西川温泉に到着。しかし目印の薬研の湯のが見つからず探すのが大変だった。やっと目印の金井旅館を見つけたが、道は狭く駐車スペースはなく近くの無料駐車場を見つけ止めて、5分ほど歩き金井旅館の裏道に入り、赤い橋を渡ったら橋の下にあった。
薬研の湯は、渓流沿いの岩盤のくぼみを利用した岩作りの露天風呂で、向かいにある金井旅館さんが管理していて無料で開放してくれている。川を挟んだ反対側には混浴共同浴場の「薬師の湯」がある。(寸志  閉鎖 2019


橋の上から覗いてみると脱衣場も無く目隠しも無く一見しただけでは水溜りにしか見えなかった。目の前には旅館が立ち並び、上にある橋は頻繁に人が通り、入るにはかなり勇気が必要だった。さすがのガッチャも嫌そうだった。


入るかかなり考えたが、ひっきりなしに赤い橋から観光客が来るので、やっぱり無理だった為足湯で済ませた。奥が源泉で激熱だった。目の前の川はものすごく透き通って綺麗で、魚が網ですくえそうな位たくさん泳いでいた。ここから見えた豆腐のお店の会津屋が気になった。帰りに駐車場の近くの酒屋「丸屋」に寄ったらお茶や漬物を出してくれた。

湯西川温泉・薬研の湯

住所 栃木県日光市湯西川822 ☎ 0288-98-0331(金井旅館) 日帰り入浴 24時間 無料 泉質 アルカリ性単純泉 (源泉掛け流し) 近くに無料駐車場有り

帰りに湯西川温泉で有名な平家最中のお店のふるさと本舗を見つけたが閉まっていて、他のお客さんがシャッターを叩いていた。聞いてみると平家最中を買いにわざわざ遠くから買いに来た常連さんらしい。シャッターが開き中からおばぁちゃんが出てきて店を開けてくれた。店の人は旅行中で今日は休みだったらしい。平家最中は一個84円だった。おばぁちゃんは「昨日の残り物しかないのよ~」と申し訳なさそうにあまり売りたそうではなかった。平家最中は手作りの為あまり日持ちしないらしい。おばぁちゃんのご好意と常連さんのずうずうしさで、作りたてではないが、買う事が出来た。サービスで値段も少し安くしてくれて、しかも一個おまけしてくれた。(個人的に3個しか買っていなかったのに)この後鬼怒川温泉経由で帰り鬼怒川秘宝殿に入り盛り上がった。(閉館 2014)この後宇都宮に向かい宇都宮餃子の有名店正嗣に寄った。

平家最中 ふる里本舗

住所 栃木県日光市湯西川678 ☎ 0288-98-0103 営業時間 9:00~17:00 
定休日 水曜  駐車場無

正嗣は昭和40年創業で宇都宮餃子の本場の味を堪能できる有名店。メニューは餃子だけで焼餃子、水餃子(各170円)のみ。(一人前200円 2008  250円 2019

18:00過ぎ? 正嗣宮島店に到着。有名店なの若者・カップル・サラリーマンでもう並んでいた。おばちゃんがなれた感じで人数を聞き狭い店の中うまくやりくりしていた。安いので自分は焼き3つを頼んだ。(510円)やっぱり他の店の餃子とは一味違う感じがして美味しかった。でもさすがに焼き3つだけ食べたら結構苦しくなり水餃子も頼んだ方がよさそうだ。

宇都宮餃子・正嗣宮島店(本店) 

住所 宇都宮市馬場通り4-3-18 ☎ 028-622-7058 営業時間 14:00~20:00 休日 水曜 駐車場無し
平日11:30~14:30頃 売切れ次第終了(テイクアウトは16:00頃まで) 土日はテイクアウトのみ11:30~17:00頃まで 定休日 火曜日・水曜日 2021/9

会計 宿5,775円+交通費1,000円+食費3,000円+入浴費700円=11,000円

 旅の反省
泊まったホテルおおるりが温泉部ぽくって予想外に良かった。旅館では炙りをやると後始末が大変な事がわかった。湯西川温泉もあまり期待していなかったが、川がすごく綺麗で景色も良かった。薬研の湯の近くにあった豆腐料理の有名店会津屋豆腐店に寄ってみれば良かった。(2006/10/26 2021)


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