伊豆旅行4 石部港 釣り
2006/12/20~21 走行500k (ページ1/3)
年内にクラチョンの就職内定が決まり、就職祝いと忘年会をかねて、伊豆に釣りに行く事が決まった。伊豆旅行2で安く泊まれて、いろんな意味で面白かった下田市にある、海辺のお宿 いそかぜにまた泊まる事にした。今回は下田迄は東伊豆経由ではなく、西伊豆経由で向かい、下田で泊まり、東伊豆経由で帰り、伊豆半島一周する事にした。
しかし自分が今物凄く流行っているノロウイルスもどき?にかかっていて、お腹が痛く体調が悪かったが自分が幹事なので欠席出来なかった。
7:00頃 朝の6:30集合だったが、いつもどうり集まりは悪く千葉を出発した。MRワゴンは調子が悪いので、自家用車のデミオで向う。ガッチャはボーナスが入った為、「シマノ」の高そうな釣り用のバッグを買ったらしい。ガッチャはジンケからのお土産で、運転している時に少しでも頭が傾いたら振動で起こしてくれる居眠り防止アラームを貰った。首都高速は珍しく空いていてスムーズに走れた。
8:20 東名高速道路にある海老名SAに寄った。
サービスエリアの右奥にひっそりとかまぼこ屋の小田原吉匠があり試食してみた。
アジの唐揚げは少し小ぶりなアジの丸揚げで、甘みのある塩が降りかかっていて、熱々で骨まで食べられかなり美味しかった。一匹100円と安くまた食べたい。
お腹の空いたガッチャは他に大判いか揚げ(280円)とじゃがもち?かまぼこを食べた。
小田原吉匠 海老名SA上り店
住所 神奈川県海老名市大谷南5-2-1 海老名サービスエリア(下り) TEL 046-231-4368 営業時間 平日 9:00~19:00 週末8:00~20:00 不定休 2021年
海老名SAに30分程滞在し出発。小田原有料道路(700円)に入り快適に走る。ここは警察の取り締まりが多く(通るたびに白バイがいる)制限速度が50~70kなので、捕まっている車がいた。空いているのでついスピードが出てしまう。雪のかかった富士山が遠くに見えて綺麗だった。箱根新道(250円)に入り進むが、途中新車の大型輸送車に邪魔され、快適に進めなかった。
10:00頃 芦ノ湖を過ぎ、国道1号、136号を走り、静岡県函南町にある釣具店「上州屋」に寄った。伊豆ではアオリイカのシーズンらしく、アオリイカに挑戦する事に。有名なエギの「アオリーQ」(特価で980円)を買った。あと冷凍オキアミ(2kで200円?)と付け餌用のオキアミ(400円?)を買った。ここから修善寺までは信号も多く車もたくさんで、快適には走れない。修善寺を過ぎて、西伊豆方面に走ると交通量は減ったが、道は急に峠道になり、アップダウンがあった。
11:40 土肥温泉の近くのコンビニで昼食を買う事に。クラチョンはいつも通り遠慮せずに、「ぺヤング超大盛り」を食べていた。ここから雲見温泉にある無料の雲見(赤井浜)露天風呂を目指す。西伊豆はずっと山道だった。途中通った松崎町ではドラマの「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケに使われたらしい。(クラチョン情報)海も綺麗だし閑静で良い町だ。
雲見(赤井浜)露天風呂入り口に到着し看板には 6月中旬~9月中旬と書いてあったが、12月でも温いのを我慢すれば入れると思った。この白い看板から100m位?下にどんどん下りて行く。雨が降っていたりしてぬかるんでいなければ比較的歩きやすい道だった。
下まで下りると怪しげなコンクリートの建物があり、脱衣所らしい?。
建物の中には何も無い。露天風呂へ出てみると衝撃的だった。
お湯が入っていなかった・・・。みんな苦笑いだった。これでお湯が無くては入れないのは3回目。湯船は石とコンクリートで出来ていて立派だった。ゴミなど無く綺麗。
露天風呂からの景色はすばらしかった。露天風呂の両サイドは切り立った岸壁で目の前は綺麗な海で、プライベートビーチみたい。 入れなくて残念。釣りもあるし帰る事に。
建物の上には源泉らしきポンプ小屋があり、湯が垂れ流しになっていた。温度は温めだった。(35~38℃位?)ポンプを良く見ると下につながるパイプが外れていて、コーナーのパイプに付け替えられ、露天風呂に湯が行かなくなっていた。パイプを差し替えれば湯船に湯を溜めらせそうだが、時間がかかるし意味があってパイプをはずし湯が入れられていないと思うのでそのまま帰る。
次はすぐ近くにある港に無料の温泉に入れて釣りも出来る石部港に向った。
雲見温泉 赤井浜露天風呂(閉鎖)
諸事情により2019年9月1日に閉鎖
13:00 石部港に到着する。おしゃれなトイレ横の駐車スペースには4~5台は止めれそう。先に無料で入れる平六地蔵露天風呂に行ってみる。
また衝撃なことに一年中入れる情報があったのになぜかお湯が入っていなかった・・・。お地蔵様が寂しそうに見守っている・・・。落ち葉も落ちていてしばらく使われていない様だ。近くからは水が激しく流れる音がしたので、なにか理由があって湯を入れていないみたいだった。辺りを捜索しようと思ったが今日は釣りがメインなのであきらめ、堤防に向った。
石部温泉 平六地蔵露天風呂
住所 静岡県賀茂郡松崎町石部 TEL 0558‐42‐0745(観光協会) 入浴時間 24時間 5月から10月の日中のみ(水着着用) 入浴料 無料 泉質 含塩化土類食塩泉 2021年
港の横は石部海水浴場になっていて、海が透き通った緑色に輝き綺麗だった。
港や堤防には誰もいなかった。港は小船ばかりで小さめ。
一番大きい堤防に向う。結構高めな堤防だった。堤防下の底は四角くて真ん中がくり抜いてある大きいブロックが敷き詰められていて根がかりしなそうだ。海が綺麗なので海の中が良く見えた。しかし狙いのアオリイカは泳いでいなく、魚一匹も見当たらなかった。
みんなとりあえずアオリイカを釣る為に、エギで釣りを始める。しかし水面には魚はいなく、まったく釣れる気配は無かった。釣り客は他にいないし、魚がいないか釣れる時間ではないのかもしれない。みんな初心者なので糸がすぐ絡み直したりして大変だった。
遠くに富士山が見えた。しばらくするとクラチョンが港側に15cm位の魚がたくさん泳いでいるのを見つけ、サビキの仕掛けに変えて釣り始めた。
14:00 クラチョンはコマセを使わずにサビキを投入すると、入れ食い状態ですぐ釣れた。ネンブツダイ(頭と骨と皮だけの魚らしく、煮ても焼いても食べられないらしい。しかし唐揚げにすると相当美味しいらしい?)が釣れた。触ると鱗がたくさん付くらしい。自分もサビキに変え、コマセとオキアミを付けて投下してみた。
一気に魚の大群が押し寄せ、すぐなんか釣れた。メジナ(刺身が美味しいらしい)が釣れた。なんか宇宙人みたいでグロテスクでで気持ち悪かった。すぐ釣れるし、小さい魚しかいなく、引きも弱く、またメジナが釣れたらなんかへこみそうだったのでまたアオリイカの仕掛けに変えた。
ガッチャは糸も絡まずセンスがあり、遠投のベテランになってきた様だ。サビキには目もくれず、アオリイカ一本狙いの様だった。
クラチョンはアオリイカをあきらめ、数でたくさん釣る様だった。数え切れない程バカみたいにネンブツダイだけ釣っていた。
16:00 日も落ちかけてきた時に若者3人組が現れ、アオリイカ狙いで釣り始めていた。その内の一人がすぐアオリイカを釣っていた。かなりな経験者らしくエギのシャクリ方が凄かった。まねしてシャクッていたら強すぎたのか、買ったばかりの竿の先が折れてしまった・・・。しょうがないので残った部分で釣る。この時間になると海の様子がなんか変わってきていて、釣れる気がしてきて真剣になった。
16:40 ガッチャが「なんか釣れた~」と言い、見てみるとタコが釣れた。
ガッチャはやっぱりやる時にはやる男だった。 タコ墨はまったく吐かなかった。
コンクリートに結構へばりついていた。何タコだろう?食べるか相談したが、小さいし、毒を持っているかも知れないのでリリースした。若者たちの一人が超巨大なアオリイカを釣り上げていて驚いた。
17:30頃 アオリイカを誰かが釣って帰りたかったが、寒さも厳しくなってきたので帰る事にした。今日泊まるホテルいそかぜは素泊まりにしたので、下田にあるスーパーマックスバリューで買い物をしに下田市へ向かった。