伊豆旅行4 姑娘 下田港福浦堤防 釣り

 2006/12/20~21 走行500k (ページ2/3) 前のページへ

今日泊まるホテルいそかぜは素泊まりにしたので、下田にあるスーパーマックスバリューで買い物をする。今回はキャンプ場ではないので七輪を使えず、食材になにを買って言いか分からずめんどくさかった。お菓子とお惣菜と酒を買った。(一人900円)主食にカップラーメンにしようとして、コンビニの高級カップラーメンを探しに向った。しかし近くに丁度コンビニが無く、すかいらーくを見つけたので妥協しここで食べようとしたら、たまたま隣にあった怪しげな中華料理店が気になり、寄ってみる事にした。

 19:30 姑娘(クーニャン)という中華料理店で場所は下田駅の近くで国道136号沿いにあり「すかいらーく(ジョナサン?)」の隣にある。店の前に張り紙があり「海藻ラーメン450円、美容と健康、トロワカメタップリ!」と書いてありかなり気になる。


中に入ると先客は誰もいない。メニューも怪しく、チャーハンはなぜか大と中があり、どっちも700円と書いてあった。(良心的)お薦めは坦々麺らしくメニューに「かなり時間が掛かります」や「チャーハンと一緒に頼むとかなり時間がかかり誠に申し分けないです(漢字を間違えている。分と訳)」等親切に書いてあった。ガッチャは時間かかるらしいお薦めの激辛坦々麺(900円)を頼み、ジンケはチャーハンの大(大と中どっちも700円)、クラチョンはラーメン(600円)、自分は海藻ラーメン(450円)を頼んだ。店のご主人は関西人らしく、久々の個性的なキャラでガッチャと息が合っていた。ガッチャが半熟煮卵(100円)を気になったが、店のご主人が今日仕込むのをうっかり忘れてないらしい・・・。


19:47 ラーメンは10分程で出てきた。海藻ラーメンはワカメたっぷりで麺は細めのちじれ麺で、スープは海藻のだしが出ていて美味しかった。チャーシューも味がしっかりしていて美味しい。(ちょっと前迄はホタテを入れていたらしいが、最近のノロウイルスや、冷凍ホタテはあまり良くなく、お客が減ったらしいので、今はチャーシューに変えたらしい。)
ラーメンの味は普通だったらしい。クラチョンいわく、「麺がもう少し良いのを使えば良くなるかも」との事。


19:57 ジンケのチャーハンは大盛りで味も良くガッツリ食べれたらしい。
今日は丁度「亀田のけんか祭り」で、亀田興毅とランダエダのWBA世界ライトフライ級の試合で観戦しながら食べた。
20:00を過ぎてもガッチャの注文した坦々麺はまだ時間がかかり、店のご主人は亀田の試合を「見てぇ~」と言いながら調理していた。厨房からフライパンを返す音がしてかなり本格的に坦々麺を作っている感じだった。


 20:10 坦々麺が出てきた。「あ~!チャーシュー入ってる~?」と入れ忘れ、中々うっかりお茶目なご主人だっだ。味見してみるとかなり本格的な味でパンチがあり美味しかった。結構辛い。「ごめん入れ過ぎちゃったぁ~」とご主人は謝っていた。


店のご主人は店の外の電気を消して閉店状態にしていっしょに亀田の試合を観戦する様だった。酒を持ち出してきて、飲め飲めと水割りをサービスしてくれた。つまみにわかめ醤油を出してくれた。


店のご主人も段々酔ってきていろんな事を話してきた。結構人気のお店で忙しい店らしく、雑誌の取材なども忙しくなるから断っているらしい。元プロボクサーだったらしく渡辺二郎とスパーリングしていたらしい。前回のランダエダ戦で、「亀田が勝ったらラーメン半額」と張り紙をしたら、かなり人が集まったらしく、しかも勝ってしまって失敗したらしい。亀田の言葉使いが嫌いらしく、「言葉直さないと大阪の恥や~」や「辰吉のマネはするなぁ~」等何回も言っていた。以前は料理長や焼き鳥屋をやっていたらしい。波乱万丈の人生を送っているらしく、免許証や地検証など、重要書類や家族の写真も見せてくれた。かなりな努力家らしく頑張って生きている感じでかなり為になった。


試合は亀田が見事勝ち面白かった。やっぱり関西人なのか亀田が買ったのがかなり嬉しいらしく、ご主人は陽気だった。
21:00頃 そろそろ帰ろうと思ったが店のご主人が「まだまだゆっくりしていって良いよ~」と言い、また酒を勧めてくれた。注がれる事に酒が濃くなっていた・・・。クラチョンとガッチャはかなり酔ってきた。
21:40頃 さすがに宿にチェックインしないとまずいと思い、帰ろうと思ったが「寂しいからもっとゆっくりして行って~」と言っていた。「泊まれなかったら二階に泊まっていって良いよ~」と言っていた。たまに無料で釣り客を止めているらしい。
21:50 丁度お客さんが二人入ってきて、帰るチャンスだと思い帰ろうとしたら、「もう少しまって~」と調理が終わるまで待つ。
22:10 お勘定を済ませ帰る事に。別れは寂しくガッチャは店のご主人と両手で握手を交わして別れをしのんだ。ウルルン滞在記的で少し感動した。無料酒を飲ませてもらい人生経験になり充実した思い出に残る2時間半だった?。店が怪しいのでラーメンの味はひどいと思っていたが、予想をはるかに超えて美味しく満足だった。夜遅い時間でも営業しているので下田に宿泊した際に飲んだ後や夜食のラーメンにお勧めの中華店だ。すぐ近くのホテルいそかぜに向う。

姑娘(クーニャン)

住所 静岡県下田市柿崎5-15 TEL 0558-22-6690 駐車場 無し 2021年 未だに取材・掲載拒否


真っ暗な中急斜面を走り、ホテルいそかぜの駐車場に入れる。急斜面から下ってきて,そこから急斜面を曲がり登っていくので低底車は入れず別に駐車場がある。小型車は大丈夫だった。
22:30 入口に入ったが電気が消えていて誰もいなかった。事務所をノックしたが反応は無く、かなり焦ってきた。電話をしてみたら、宿直室があるらしくそこから従業員の人が出てきた。遅れた事を誤ったら、「結構早めでしたね~。もっと遅くなると思ってましたよ~。」と気を使ってくれたのか、嫌味なのか解らなかった・・・。20時頃到着と連絡していたのに向こうからは連絡は無く、気軽に使えるアットホーム的ホテルだ。受付をしていると部屋が旧館の格安の部屋を取ったはずなのに、本館の部屋になっていた。サービスで使わせてくれるらしい。別館素泊まりだと、一人3,045円と入浴税150円で朝食付きで泊まれて格安だ。安いのは市街地から少し離れ景色は良いが急坂があったり、ここの辺は強風が多い為なのかもしれない。


車に戻り荷物を整理していたら、泥酔のクラチョンがいない・・・。まさかと思い部屋に向ってみたら、部屋は開いていたらしく、すでに浴衣に着替え、お菓子やお惣菜を食べて待っていた。「酔っているからなんでも出来るよ~」と言っていた。ビールを冷やしていてくれて気がきている。部屋は綺麗だが10畳しかなく、前泊まった別館の方が広く気楽なので良かった。お隣さんもいる様であまり騒げない。旧館は本館から隔離した様に離れていて、扉も旧式な鍵だし横開きでアパートみたいな作りで、強風がくると揺れたり柱がきしむが、開放感があり気楽にすごせて良かった。友人同士なら旧館の方が使いやすい。準備をして今日始めての温泉に向った。


泥酔のクラチョンとガッチャはエレベーター前でちびっ子と遊んでいた。風呂に着くと、泥酔のクラチョンはいつもどうり体を洗わずに露天風呂へ直行して行った。シャワーの出も良く使いやすい。内湯は少し熱めだが丁度良い。露天風呂の樽風呂は少し温めで長湯には丁度良さそうだった。クラチョンは備え付きの、美肌のオイルを何回も試していた。


23:30 風呂から戻り、飲み会のはずだったが、すでに酔っていたし、自分はノロウイルスもどき?でエビスビールを飲んだだけでお腹が痛くなり便所に通った。(ラーメン店・姑娘でも椅子に座っているのが苦痛でかなりしんどかった・・・)あまったお菓子は明日の釣りのおやつに丁度良くなった。テーブルを動かさず囲むように布団を敷いて寝た。人の頭と足がかち合わないように考えた。クラチョンの就職祝いのはずだったが、ハプニング続きでグダグダだった。また今度に・・・。



7:30頃 起床して、朝風呂に向おうとしたが、珍しくジンケが起きなかった。起こそうとしたが、前回の北東北旅行でジンケを起こすと殴られるのをみんな知っていて、アイコンタクトで起こそうとせず、無言で3人で風呂に向った。誰もいず貸切状態だった。


天気もよく朝日を浴びながらの露天風呂は最高だった。景色も中々で目の前にある恵比寿島や須崎港が良く見える。最初はここで釣りをするはずだったが、ここは強風が凄いし、岩礁で釣りにはあまり良い所ではないらしい。


洗い場に戻り洗っていると、脱衣所から誰かが入ってきた。最初はおじいちゃんかと思ったら、全裸のおばぁちゃんが入ってきた・・・。衝撃的だった。聞いてみると風呂は18:00から男女入れ替えで、昨日はこっちに入れなかったらしく入りたくて来たらしい。年をとればなんでもありらしい。年は95歳らしいがかなり多弁で元気だった。子供とおばぁちゃんに好かれるガッチャはすぐ仲良くなった。


8:00 部屋に戻り、窓を全開に開けたり、騒いでジンケを起こそうとしたが中々起きない。とりあえず一言言って3人で先に食堂へ向った。朝食は素泊まりでもサービスで食べられる。和食に変えると840円かかる。(他のお客さんを見たらアジの開き等付くらしい)質素な朝食だが、料金も安いので満足だった。コーヒーやジュースも飲み放題。部屋に戻りテレビを見ると、お笑い芸人のカンニングの中島が亡くなったらしく衝撃だった。
9:00 準備をしてホテルを出る。素泊まりなのに女将さんが見送ってくれて嬉しかった。すぐ近くの下田港福浦堤防に釣りに向った。

ホテルいそかぜ

2018年 経営難により閉館
 

下田港福浦堤防付近の駐車場らしき場所に車を止める。堤防までは結構距離があり歩く。便所はない。細い入り口から入って行く。下田はやっぱり強風が凄く陽射しが出ているのに寒い。


ごみは持ち帰る等注意書きがあった。


堤防にはすでに10人位の釣り人がいた。みんな同じ様な仕掛けを使っていてかなり遠くまで飛ばしていた。釣っている魚も食べられそうな大きな物が釣れていた。


自分達はみんなエギでアオリイカ狙いで始める。風が強く仕掛けが良く飛んだ。開始早々クラチョンはエギを引っ掛けて無くしてしまい、サビキを始めた。ここら辺はワカメが多く、良く引っかかりしてたくさん釣った。ガッチャが特大のを釣った。


 クラチョンはメバルと名前のわからないアホそうな赤い魚を釣った。


赤い魚はちょっとクラチョンに似ている。アオリイカを釣っている人もいて、エギではなく、小さいアジを使って釣っている様だった。


黒船が何回も来航していた。(気ずいただけでも10回位)鷲もたくさん飛んでいた。強風が凄いので気を着けないと海に落ちてしまう。
12:00 頑張ったが、アオリイカの釣れる気配は無くあきらめ帰る事に。冬は昼間でも寒く大変な事が解った。撤収して昼食を食べに片瀬白田駅に向う。


 12:30 近くのセブンイレブンに寄ったので近くにある河津浜露天風呂に寄ってみた。


2回目の訪問。伊豆旅行2で前も写真を撮ったが、パソコンを初期化した為、丸ごと消えてしまったので、撮り直した。 


相変わらず温度は温く、夏場向けだった。


藻がすごく入る気には中々なれない。昼食を食べに近くの片瀬白田駅の駅前にある有名な一心に向った。

河津浜露天風呂(閉鎖

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