2007/7/7~8 一泊二日 走行500k ページ1/3
6月30日に、夜中出発の日帰りで西伊豆にある石部港でアオリイカを釣りに行く予定だったが、天候の関係で中止になり、クラチョンが無理やりガッチャに年休を使わせ、泊まりで行く事になった。30年前に廃校になった小学校が宿になった町営やまびこ荘に宿泊予定だったが、急や土日だった為か予約が取れなかった。ここには25m温泉プールが付いていて、素泊りなら一人3,000円位で泊まれる。替わりに安い民宿を探し西伊豆の雲見温泉にある田舎のお宿せきに泊まる事にした。素泊りで土曜日なのに3,200円と安かった。今年は梅雨が来るのが遅かったので、天候が不安だ。
6日 21:00時過ぎに集合し夜なので高速は使わず下道で進んだ。東京は夜でも交通量はあり、信号は多く中々進まなかった。
22:30 東京に詳しい後部座席のクラチョンのナビのおかげで、霞が関付近の国道1号線に入る事ができた。
23:00 東京を越え、コンビニに寄って少し休憩。ガッチャはドラゴンボールフィギュアの箱の中身のパターンを解読し、欲しいのだけを全部集められた様だ。横浜を越えてからは交通量も少なくなり、快適に走行できた。ガッチャは安全走行とエコ走行で大人になっていた。箱根を越え、西伊豆に向かう。途中の峠でガッチャと一緒に鹿と遭遇した。(土肥にあるB級スポットの地獄極楽めぐりの近く)
3:45 コンビニに寄り、朝食を購入し、に向かった。途中の恋人岬付近に究極のそばという店があるらしく、メニューはもりそばしかなく1300円らしい。
4:40 石部港に到着。千葉から7時間半かかった・・・。高速は乗った方が確実に良い。少し明るくなってきていた。駐車場に向かったらすでに公衆トイレ横の5台しかない駐車スペースは空いていなく、しょうがないので、細い道いっぱいに幅寄せして車を止めた。
朝早いのにすでに堤防には釣り人がたくさんいた。堤防に行く前に近くにある無料の露天風呂の平六地蔵露天風呂に向かった。前回の伊豆旅行4ではお湯が入っていなかったが、今回は入っていて湯量は凄くボコボコ掛け流しになっていた。(せっかく湯が出ていたのに暗くて撮影出来なくて残念)温泉がメインではないので堤防に向かう。
良い釣り場所はあまり空いていなく、3人で固まりながら釣る。まだ釣りにあまり慣れていないので、うまく投げれないので、密集だと思いっきり投げづらかった。
ガッチャは凄いアイテムを入手したらしく、写真左上の「あわび?」という光沢のあるシールと写真右上のエギに付ける臭いスプレー(エギマックス)を使っていた。エギはダイワ製らしい。
クラチョンはいきなりライントラブルに襲われていた。
5:30 釣り始めてしばらくすると、雨がポツポツ振ってきた。無視して釣っていたが、次第に強くなってきておさまるまで車に非難する事になった。雨が止む気配が無かったので少し車で仮眠を取る。クラチョンは数分で寝息を立てて眠ってしまった。仕事の夢を見たらしくうなされたらしい。軽自動車なので車の中は狭く体が痛くなり、蒸し暑かった。
9:00過ぎ 雨は強くなっていて、おさまるまで近くの温泉に入りに大沢温泉・かじかの湯(閉館)に向かった。 クラチョンは朝食を食べていなかったのであわてて食事をしていた。国道136号から県道15号に曲がり進む。
9:30 道の駅・花の三聖苑内にある日帰り入浴施設のに大沢温泉・かじかの湯に到着。雨はまだ降っていた。施設の前には七夕の短冊が飾られていてクラチョンは気になっていた。中に入るとおしゃべりなおばちゃんが二人受付にいた。バラバラにお金を払おうとしたら、「お釣りが無くなるから駄目~」と言われ、まとめて一人500円で1,500円支払った。わがままなおばちゃん達だった。
館内には綺麗で広めな休憩室があった。脱衣所のコインロッカーは戻ってこないやつだった。ガッチャは気を利かせれて自分がプレゼントした、幸せになれる赤の伝説の赤パンをはいてきてくれた。
内湯は少し熱めだった。外に出て階段を登り露天風呂に向かった。
露天風呂は3~4人位入れそうな感じで景色は民家や自然が見えた。ニワトリの鳴き声が凄く聞こえた。日曜なのにお客がほとんどいなく貸切状態だった。休憩室に向かい雨が止むまで仮眠をとる事にした。マッサージ機やテレビがあった。ガッチが座布団を見つけてきて枕代わりに仮眠をする。クーラーの温度が低く凄く寒かった。隣の部屋の受付のおばちゃんの騒がしい話声がおさまる事はなかった。
12:30 みんな起きて昼食を食べに松崎町にある気になっていた洋食店のいせやに向かった出発する事にした。
大沢温泉・かじかの湯 (閉館)
住所 静岡県松崎町大沢20-1 TEL 0558-42-3420 日帰り入浴(9:00~20:00 500円) 定休日 年中無休 泉質 単純温泉(低張性・弱アルカリ性) 駐車場あり 2020年3/31に閉館したが近くに新しく日帰り入浴施設の 大沢温泉 依田之庄がオープン 2021年更新
12:50 いせやに到着する。昼時だがそれほど混んでいなかった。店前には「ここがウワサのカツカレーの店」と大きな看板があり気になる。カレー好きのガッチャはいせや特製カツカレー(1,120円 1,200円)を頼み、クラチョンと自分はボリュームがありそうで食べれる自信がなかったので、クラチョンの名案で特製カツカレーと普通のカレー(720円 800円)を頼み、トンカツを半分づつ分ける事にした。お店の人は夫婦でやっているらしく忙しそうだった。
13:13 カレーとカツカレーが運ばれてきた。普通のカレーはルーとライスは別盛り。
カツは大きく揚げたてて、サクサクしていて肉も柔らかく美味しかった。カレーは二日間煮込んでいる為か、カレーっぽくなくハヤシライスみたいな感じで濃厚な味だった。辛さはあまりない。カツを半分にしても結構お腹がいっぱいになりガッチャは苦しそうだった。
13:30 近くのスーパー「ヤオハン」でお菓子や酒を買いに向かった。伊豆っぽいわさび焼酎を買ってみた。(980円)スーパーのレジ横に七夕用に短冊が置かれクラチョンはちびっ子が横で順番を待っていて、見つめられながら何か書いていた様だ。晴れてきたので石部港に向かった。
いせや
住所 賀茂郡松崎町江奈273-1 TEL 0558-42-1495 営業時間 10:00~18:30 11:00~14:30 定休日 水曜 月・金曜定休(臨時休業あり) 駐車場有 2021年更新
14:15 石部港に到着する。朝ほど釣り人はいなかったが良い場所は空いていなかった。
やっと本格的に釣りをする事ができた。
各々技と道具を使ってアオリイカを狙う。
15:00 クラチョンは飽きてきたのか疲れたのか座りながら釣っていた。写真右上は名前の「エギンガーZ」の名前が気になりわざわざ沖縄から取り寄せて衝動買いしてしまった。(送料込みで5,000円位)
17:15 堤防の先端の方では地元の人らしき人達がたくさんいて、エギングではなく生きたアジを泳がせて釣っていた。結構釣れているらしく、2.5k位のが釣れているらしい。すごく大きかった。釣り上げるまでに凄い時間を掛けていた。途中で地元の人に釣り方を教えてもらった。アオリイカは底の藻の所に隠れているらしく、エギをギリギリまで下に下ろして興味をそそらないと駄目らしい。しかし底まで落とし過ぎると藻にエギが引っかかりやすいので難しかった。お気に入りのエギが6個も無くなってしまった。
クラチョンのエギのおもりだけが取れたらしくエギがうまく飛んでいかなかった様だ。運よくおもりが落ちていてそれを付けて釣っていた。暗くなってくると大軍勢のフナ虫がいっぱい徘徊してきて気持ち悪かった。
19:30 クラチョンと自分のエギが残り1個になり、戦意を失っていたので夕食に松崎町にある人気の食堂のさくらに向かう事にした。