2019/4/6 日帰り 走行500km (ページ 3/6 1元泉館 2竜王峡 3~5古峯神社 6正嗣) 前のページへ
パワースポットで有名な古峯神社へ向かうため、龍王峡から鬼怒川温泉郷・今市市街地を過ぎ栃木県鹿沼市の山奥へ入っていく。道は細くなり杉の木だらけの林道を登っていく。今年は花粉の飛散量が去年の5倍以上で、2~3月は特に酷く空気清浄機を買ってしまう程重症だった。花粉症対策には花粉薬の他にレンコンパウダー・ヨーグルト・ワインが効くらしく、色々試していたので最近は症状は治まった。 15:06山道を抜けると車道をまたぐ大きな大鳥居が現れた。高さ24.6m・幅34.2mほどあり鋼製の鳥居。
15:13 大きな鋼製鳥居から6km程走ると古峯神社駐車場に到着。駐車場は無料で300台止められるが古峯神社入り口付近は満車状態だった。
駐車場前に石鳥居があり一礼し古峯神社の神域へと進む。石鳥居の額に一ノ鳥居とある。周りは自然豊かで気持ちがいい。
左に手水舎があり身を清める。手水舎の前で軽く一礼し、右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清め、次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清める。再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流し(少し残す)、最後に残った水で柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置き、最後に軽く一礼する。
3つ目の石鳥居の左に大きな天狗の像があったので向かってみる。
立派な鼻の天狗の像。大きく正面から見ると迫力がある。昭和56年5月22日に奉納されたそうだ。古峯神社では天狗は神の使いとして災いが起きた時に飛翔して災いを取り除いてくれると信仰されていて崇拝者が心願成就の暁に天狗の面や像を奉納するそうだ。
4つ目の石鳥居。この先にもあり鳥居がたくさんある神社では一礼するのは最初の鳥居の入る時と出る時だけでよいといわれる。鳥居は神域への入口、玄関みたいなもので人様のお宅にお邪魔した時に「お邪魔します。お邪魔しました」と同じ感覚。
15:21 石段を上った先に拝殿があり二礼二拍手一礼で参拝する。木彫りの彫刻が見事だった。御祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。御神徳は故事により火防・海上安全・大漁満足・五穀豊穣。他に国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全・当病平癒・身体健全など。
古峯神社の拝殿の中に社務所があるので拝殿の中に入れる。靴を下駄箱に置き入る。
大広間があり祭壇の前にお賽銭箱があったので祈祷など行事が行われていなければ本殿?前でも参拝出来そうだった。
烏天狗像。
御祭神の日本武尊の神話の絵が奉納されていた。
最近テレビで、アートなイラスト付きの天狗の御朱印が頂けると紹介されていたので社務所前には御朱印待ちの行列が出来ていると思ったら以外に土曜日でも人はまばらだった。夕方が穴場の時間なのかもしれない。
廊下に御朱印の見本が飾られていて、印刷した御朱印をもらう場合は番号を社務所で伝えるとすぐもらえる。(授与料500円)御朱印帳に直接書いてもらう場合は当日出社している書き手の御朱印の中から選び書いてもらう。混雑している場合は選べない時もある。当日欲しい御朱印の書き手がいない場合は郵送で対応してくれる。(送料1000円)当日書いてもらう時空いていれば10分~20分程で頂け、混雑している時は数時間待つそうなので、休憩所や、テレビの帰れマンデーで紹介されていた、古峯神社神庭「古峯園」(入園料300円 9:00~17:00)等で気長に待つのもいい。
大広間の隣の部屋の天狗の間。古峯神社ではこの天狗の間等で宿泊もできる。一泊二食で6,480円~。一般部屋6,600円(税込) 個室部屋7,700円(税込)2022/7更新
奉納された天狗の面や像がたくさん飾られていて一室に巨大な大天狗と鳥天狗の面が飾られていた。巨大な木をくりぬいて作ったそうで迫力がある。天狗は御祭神の日本武尊の使いで災厄を払ってくれると古くから考えられているそうだ。