深谷旅行3 道の駅 おかべ はなぞの 田中農場直売所

2019/2/16

先週、埼玉県深谷市に旅行する予定だったが、大寒波襲来で行けなかったので仕事終わりに寝ないで行く事に。6時頃出発する。土曜日なこともあり道は結構渋滞気味だった。深谷市に向かう途中の熊谷市にある熊谷銘菓の五家宝の名店の花堤に向かった。


8:40 埼玉県熊谷市にある花堤に到着。ここで製造販売していて創業は120年を超える老舗。店舗に入ると、きな粉のいい香りがしてくる。お正月も時間限定で営業していて元日以来3回目の訪問。駐車場は狭いが2台位は寄せれば止められる。熊谷市に住んでいる人お勧めの五家宝で一度食べたら他の五家宝は固くて不味く感じ食べれなくなる。五家宝とはもち米(おこし種)を水あめで固めて棒状にした芯を、きな粉・水あめ・砂糖などを混ぜた皮で巻きつけてさらにきな粉をまぶせた和菓子。黒蜜が入った五家宝やほうじ茶やチョコバージョン等もある。


店舗はここにしかなく一時的にショッピングモール等に出店するのみで、購入するにはファックスか電話注文か来店するしかない。贈答用に向いていて包装も綺麗。ちょっとした贈り物用に小袋バージョンもある。自分用には箱や小袋入りより単品注文がお得で、新商品のこがし五家宝(80円)と、抹茶入り(83円)と定番の細巻(65円)を3,000円分購入。2週間日持ちする。


レジ上に五家宝の切れ端のようなものが値札もなく置いてあり店員さんに聞いてみたら「たちおとし(309円)」というめったに出ない五家宝の切れ端を集めたものだった。人気で朝の内に売れ切れるそうだ。抹茶やチョコ等色んなのが食べれてお得だった。花堤の五家宝のサイズは太巻きと細巻きがあり、太巻きは中がふわふわで柔らかく美味しく、細巻きは皮の部分が多くなるので外側の甘い皮の後からふわふわの触感がやってきて美味しい。


季節限定の新商品の「玉あられと抹茶の入った五家宝 86円」があり購入。五家宝の職人さんの見事な技術で荒川土手の春をイメージして作られた五家宝。説明書によると萌える緑を抹茶で、茶色の玉あられで桜の幹を、ピンクの玉あられで花びらをイメージしたそうだ。次は埼玉県深谷市にある道の駅おかべに向かった。

花堤

埼玉県熊谷市榎町三番地 TEL 048-521-0471 / FAX 048-525-8675 営業時間 8:00 ~ 19:00 定休日 日曜日


9:33 道の駅おかべに到着。駐車場は広く264台止められる。道の駅おかべホームページを見るとよくイベントが行われていて、今日は「深谷ネギカルソッツ」を焼く準備をしていた。カルソッツとはスペイン料理でネギを直火で焼いて焦げた部分をはぎ取り中身を食べる料理らしい。太くて長い大量の深谷ネギが台車で運ばれてきた。バーベキュー台がありこれから炭火で焼くようだ。限定100本で一本は100円。


外には深谷市のイメージキャラクターふっかちゃんの自動販売機があった。深谷市を車で走っていると、車の教習車や、ごみ収集車なども痛車みたいにふっかちゃんが描かれていて看板もふっかちゃんが多くふっかちゃん好きにはたまらない癒しの町だ。


外では「深谷農園」というお店がの深谷ネギフライを販売していた。土日祝日限定で出店しているそうだ。フライとは小麦粉を水で溶き、鉄板で薄く焼き、ネギや肉や卵などを入れて焼いてソースか醤油をつけて食べるもの。北埼玉は古くから小麦の産地で、安くて腹持ちがいいことから広まったそうだ。10年前に埼玉県行田市で一度食べた。一つ300円で注文する。イートインスペースがあり外でも食べられるが、テイクアウト用にビニールをかけてくれるので持ち帰りもできる。薄く焼いた生地を二つ折りにしてある。


生地をめくるとたっぷりの深谷ネギが入っていた。他に紅ショウガと小エビと青のりとソースが入っている。生地はもちっとしていてシャキシャキの深谷ネギの辛みと甘みがガツンときて美味しかった。


農産物直売センター(9:30~19:00)では地元で毎日収穫された野菜や卵や漬物などの物産が購入できる。埼玉の郷土料理の煮ぼうとう(617円)を買ってみて深谷ネギをたっぷり入れて食べたら美味しかった。道の駅おかべでは深谷ネギが品種ごとに売られていた。龍系とホワイト系と扇系があり、龍系は固めで鍋料理や焼き料理に向いている。ホワイト系は柔らかく生食向き。扇系は龍系とホワイト系の中間で使いやすい。品物ごとに大きさや本数太さや価格が違い好みのを選ぶ。扇系の太めの6本くらい入ったのを購入。(1.1kg 324円)後で調べたら美味しい深谷ネギの見分け方は、ネギがまっすぐ長く太く、白い部分が長く緑の部分と白い部分の境目がハッキリしたものだそうだ。白い部分と緑の部分がハッキリしているものは生産者が手間暇かけしっかり土寄せしている証だそうだ。


キャベツや白菜なども100円と新鮮な野菜が安い。


ふるさと物産センター(7:00~19:00)では地元深谷のお菓子や酒や漬物など購入できる。かわいいふっかちゃんのワンカップ(324円)があり、飲み終わった後にコップとしても使えるのでお買い得だ。


美味しそうなジェラードのお店の前には深谷のゆるキャラのふっかちゃんグッズコーナーがあり、道の駅おかべ限定商品もある。光るふっかちゃんキーホルダーを買おうと思っていたらクオリティーが低かったのでふっかちゃんやわらかキーホルダーを購入(486円)頭が柔らかく強く押すと「プヒィ~」と鳴く。


ふっかちゃんのLEDライトキーホルダー(594円)を購入。裏にソーラーパネルがありお買い得だ。ぬいぐるみも色々種類があった。次は深谷の美味しい農産物が購入できるあけと農産物直売所に向かった。

道の駅 おかべ

埼玉県深谷市岡688−1 営業時間 物産所7:00~19:00 直売所8:30~19:00 TEL 048-585-5001 年中無休 駐車場あり


10:34 あけと農産物直売所に到着。建物前の50台は止められそうな駐車場はいっぱいだった。あけと農産物直売所は地元の農家が出資して設立した会社だそうだ。


周りはネギ畑だらけ。店内は地元の方で大混雑で大きなキャベツや白菜が100円と安かった。建物の左側の壁際には大量の土付きの深谷ネギが無造作に山積みに陳列されていた。生産者の名前入りのシールが張られ、太さや価格も色々ある。たくさんあるがどんどん売れていく。価格は6~8本入って200円前後と格安だった。ネギの形が少し曲がっていたり緑の部分が多めだったりのもあるので安いのかもしれない。深谷ネギ3袋購入した。(200円×3)3袋持つと結構重たい。袋には「瓦の出来る沖積土で作った 本場深谷ネギ 生産者限定」と書いてある。


深谷市はネギの生産量日本一の市。深谷ネギとは品種ではなく、深谷市で生産されたネギの事を言う。生産地は深谷市の北部と中南部があり、北部(新戒・中瀬・高島・八基 等)の小山川と利根川に挟まれた地域が深谷ネギの本場。幾度の利根川の氾濫によりネギの栽培に適した土壌になり北部で栽培された深谷ネギは特に美味しく秋から冬が旬の時期。深谷ネギの特徴は繊維のきめが細かく柔らかいこと、糖度が高く甘いこと、白根の部分が長く、皮を剥くと白く美しいこと等。近年は産地の拡大により品質にばらつきがあるそうだ。家に帰って深谷ネギを切ってみたら白い粘液が出てきて甘いかと思い舐めてみたら辛かった。焼いたり、鍋物に入れたら甘みが強く美味しかった。緑の部分には白い粘液の塊みたいなのがたっぷり詰まっていて加熱するとトロッとして甘くて美味しかった。食べきれない分は新聞紙に包んで立てて保存し、食べやすい大きさにカットして冷凍した。新聞紙に包んだら2月なら1ヶ月常温で保存できた。
10:55 次はお正月の1月2日に、二階に行けばふっかちゃんグッズが買えたり、ふっかちゃんに会えたのに気づかなく後悔した道の駅はなぞのに向かった。

あけと農産物直売所

埼玉県深谷市上増田378 tel  048-551-5125 営業時間 9:30~18:00 定休日 火曜日(年末年始12/31~1/4)駐車場あり 100台


11:30 道の駅はなぞのに到着。JA花園農産物直売所が隣接している。本館前の第一駐車場は満車状態だった。いちご園隣の第二駐車場もあり367台止められる。階段を上がり2階のふっかちゃんミュージアムに向かった。ふっかちゃんは年中無休で毎日10:30と14:00に写真右上の扉から登場する。今日は時間に間に合わなかった。ふっかちゃんミュージアムについたが人がほとんどいない・・・。2016年迄ふっかちゃんの公式アテンドをしていて現在はふっかちゃんミュージアム館長の二等兵ちゃんしかいなく一人では少し入りずらい。現在の公式アテンドはサニーちゃん。



ふっかちゃんミュージアム内はそれほど広くはないが大量のぬいぐるみが陳列されていた。40cmサイズから小さいものや、道の駅はなぞの限定の昼寝姿のおやすみふっかちゃんもあった。500円でとれるまでできるふっかちゃんグッズのクレーンゲームもあったyotubeで有名人の二等兵ちゃんが近くでウロウロしていて緊張してしまい何も買わず道の駅はなぞのを後にしてしまった。また今度にしよう。次は深谷市で人気の新鮮で美味しい卵が購入できる田中農場直売所に向かった。

道の駅はなぞの

埼玉県深谷市小前田458-1 TEL 048-584-5225  物販コーナー7:00~19:00 ふっかちゃんミュージアム10:00~18:00 年中無休 駐車場あり(367台)




店舗右側に紅玉のB級品の卵があり一個20円と格安だった。サイズが小さかったり汚れがついていたりヒビが少し入っている卵で、自分で好きなのを選んで卵のパックに詰める。


激安なので人気の様であと残り20~30個位だった。ブランド卵の紅玉が見た目だけで半額以下とはかなりお買い得だった。30個購入した。30個購入しても600円(税込み)。生食で2週間持ち加熱すれば1ヶ月は食べられる。


家に帰って卵を割ってみた。産み立て卵は殻が少し固い。綺麗なオレンジ色の黄身の色でプリッとしている。箸て摘まもうとしても弾力があり中々破れない。卵かけご飯で食べたら臭みは全くなく濃厚な卵の旨味が口の中に広がる。田中農場では鶏舎の掃除を徹底していて卵に匂いが移らなくしたり、餌に臭みを抑える効果のある海藻やヨモギやアスタキサンチン等を配合しているそうだ。


田中農場の宝玉ぷりん(250円)も購入した。カラメルは別付。カスタードプリンで素朴な普通に美味しいプリンだった。


ポイントカード。1000円ごとに1ポイント。

田中農場 直売所

埼玉県深谷市本田1448 tel 048-583-5683  営業時間 9:00~17:00 年中無休 駐車場あり

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