一人旅 千葉旅行4 美味しい温泉 夢みさき 宿泊記4/5 夕食
2024/1/19~20 1泊2日 走行280km (ページ8/10 ) 前のページへ
17:40 2階にある食事処 遊食くらぶに夕食を食べに向かう。北側には個室の食事処がある。夕食時間は自由度があり 17:30~19:00の間に入場する。入口でスタッフの方に客室の部屋を伝え席まで案内される
夢みさきは 「本物のご馳走に出会う 食のパワースポット」と謳っていて、4000軒以上に宿泊したというプロデューサー「夢咲案内人」が、地産地消だけでなく、全国に赴いて魚や肉等を現地買い付けし、仕入れ力が自慢の宿。ご馳走とは昔、今のように食材が簡単に手に入らなかった時代、お客様を迎える際の食材を買うために遠くまで馬を馳せたり、自ら狩りや収穫をし走り回り、労を惜しまず美味しいものをかき集めて、提供されたその料理は、いつしか「ご馳走」と呼ばれることになったそうだ
真中の窓際の席に案内される。食事処は客席との間隔は少し近めで、間仕切りは無く少し落ち着かない。奥の2席は仕切りと壁に囲まれて一人客の方が利用していてうらやましかった
周りのお客さんのテーブルには伊勢海老の鬼殻焼や金目鯛の煮付けが運ばれていて富裕層が多い気がした。夢みさきの夕食は量が多めなので金目鯛の煮付けは朝食に回すことも出来ると聞こえてきて嬉しいサービス
宿泊プランでワンドリンク付きだったので席に着くとチェックイン時に頂いたチケットを提示し注文する。エビスビール グラスを注文した。
アラカルト・バイキングがあり、自分のタイミングで自由に利用してよいと説明を受ける。デザートは客室に持ち帰れると聞き、持ち帰りでお願いした
ワンドリンクチケット メニュー
遊食くらぶ 利用案内
自分の食べたいタイミングでご飯やみそ汁を持ってこれるのは良い。お茶と水もありドリンクを注文しなくてはいけないプレッシャーを受けずに済むのも良い。アルコール・ソフトドリンクバーもあるが有料
お品書き 和洋創作コース(スタンダードコース)
地元漁港から仕入れた新鮮な刺身、A5の黒毛和牛など、メイン料理はコースで提供
夕食コースは色々あり、肉をもっと 魚をもっと食べたい 量より質 等 自分のより食べたいものや予算に合わせて選べるのは良い
お魚版☆豪華な少食(お刺身・魚貝類の豪華盛り合わせ)
その日の水揚げを見てから最上の魚をチョイスし、詳細は当日のお楽しみ。厳選したお刺身・房州海老・あわび等付く
お肉版☆豪華な少食(素材重視のお肉専用コース)
A5限定の最高和牛及びブランド牛だけをチョイス。黒毛和牛の炙り寿司・一週間近くじっくり煮込んだ自家製ビーフシチュー等付く
お金に余裕がある方は
北海道版☆豪華な少食
夢咲案内人版☆豪華な少食 〜最後の晩餐〜 等ある
席に着くと数分で料理が運ばれてきた
食前酢 みかんのお酢
食前酒ではなく食前酢とは面白い。すっぱい
先付け 大地のビシソワーズ
紫芋の冷製スープ ふわふわムース仕立て
ふわふわでおいしい
お造り 地魚盛合わせ
地元の市場に水揚げされた新鮮な魚を厳選 採れたて~熟成まで、冷凍物は一切使っていない
アジの姿造り 本マグロ(赤身) キンメダイ カンパチ マダイ 左右には箸休めに 甘酢ショウガ ミズクラゲ
盛り付けが美しい。ぽん酢とだし塩で食べる。ポン酢はさっぱりしていて素材の良さがわかりやすい気がしたがだし塩の方が美味しく感じた
お品書きの裏には本日の刺身の仕入れ情報
刺身はどれも鮮度良くとても美味しい。千葉や伊豆で食べる金目鯛の刺身は感動するほど上質な旨さを感じる。一切れが小さいのが残念。名店御用達のマグロ専門仲卸「やま幸」の本マグロ(赤身)は美味しいが普通。魚好きならグレードアッププランが良さそうだ
アジの姿造り
小さくて旨味はあまり感じなかったが見栄えが良い
蒸し物 茶碗蒸し
上品なだしの味わいにうっとり
具に鶏肉 海老 銀杏 三つ葉 出汁が効いて美味しい
陶板焼 A5限定☆黒毛和牛のすきやき
とろける極上黒毛和牛をお野菜と共に
大きな薄切り肉が3枚
すきやきは温泉卵をつけて食べる
片面焼けたらひっくり返す
A5限定黒毛和牛のすきやきは、とろける柔らかさで旨味がガツンときて美味すぎてビックリした。スタンダード料理で出てきたので仕入れ力は凄いと感じた
温泉卵と絡めて食べるスタイルも良い
一品でも普段食べれないような感動する料理があるとまた来たくなる
米茄子にいろどり野菜のラタトュイユ、チーズもご一緒に。添えてあるソースをかけて味の変化も楽しんで
トマトベースの煮込み料理で 色んな野菜がたっぷり入りナスはトロトロで美味しい
スタッフの方に「半分食べたら、添えてあるレモンバターソースをかけて下さい」と勧められる
半分食べた後 レモンバターソースをかけるとさっぱりとした味に変わり最後まで美味しく食べれる
炊き合せ 晩秋の収穫祭
海老芋と南瓜、紫芋・くわいに・むちっとした食感の粟麩を添えてやさしい和風銀餡に包まれて
エビ ゴボウ 聖護院ダイコン 菜の花 カボチャ タケノコ等に和風あんかけがかかる。海老は飾り程度の質で剥くのが面倒。
コース料理が途切れた時にアラカルトバイキングを取りに行く。
水 お茶は無料で飲め嬉しい。サラダ 香の物 温野菜 たこのわさび漬け 小鯵の南蛮漬け 枝豆 鯵のさんが揚げ 串カツ 白米 混ぜご飯 お粥 味噌汁 コーンスープ パン等ある
アラカルトメニューは少なくちょっと寂しくあまりとりたいのが無かった
串カツは業務用で美味しくない。先ほどたべたすき焼きとの落差がありすぎてがっかりするので無い方が良いと思った
鯵のさんが揚げは美味しかった
サラダはレタスとミニトマト
コーンスープは手作り感があり濃厚でとても美味しかったのでお替りした。クルトン入れ放題
水菓子 大人のブリュレ
イチゴのコンポート?
デザートはお部屋に持ち帰りを勧められていたので帰りに入口で受け取る
冷蔵庫に冷やしておいて後で食べた
クリームブリュレは上がパリパリに焼かれ、柔らかいプリンと甘いカラメリゼのパリパリの食感がよく凄く美味しい。考えた人は凄い。
18:40頃 夕食を食べ終わり客室に戻る。
夕食はテンポよく提供されご飯やみそ汁も自分のタイミングで持ってこれて時短になり素晴らしい。スタンダードプランでも十分満足な夕食内容だったが、アラカルトメニューの質が低く落差を感じバランスが悪いと感じてしまう。2~3千円プラスするだけで、プロデューサー「夢咲案内人」が仕入れる厳選された素材を利用した料理が食べられるので、お金に余裕がある方なら 豪華な少食 以上のプランで予約した方が良い。お金を出せば食のパワースポットを感じられるかも
19:15頃 客室付露天風呂に入る
伏姫さんが焼は野菜のうまみを少しだけ感じ素朴な味
2対1で負けてしまった・・・
21:20頃 客室付露天風呂に入る
お湯を入れればすぐ温まる
0:00過ぎ 大浴場に向かった。湯上りに晩酌する。
1:40頃 就寝する。夜は冷え込みエアコンの温度は23℃では寒かった
いつもの事ながら1~2時間程で目が覚め寝れなくなり浅い眠りが続く