一人旅 群馬旅行16 花寺 吉祥寺2/2
2024/06/21 1泊2日 走行380km (ページ3/10 ) 前のページへ
鐘楼。1994年に再建
紫陽花が綺麗に咲いていた。7月頃にはもっと咲き誇りそう
小瓶に花が生けられ可愛くデコレーションされている
毎年装飾が変わるので来年も楽しみだ
釈迦堂前にお線香が用意されてあり、お布施してお線香をあげられる
着火用にカセットコンロが置いてある
香炉に鎮座する仏像は去年来た時より顔が焦げた様な気がして思わず「大丈夫?」と口ずさんでしまった
釈迦堂。(宝泉殿)川場村指定の重要文化財。1790年に再建され、堂内には釈迦三尊像、左右奥には中興開山和尚像が祀られている。釈迦如来坐像は鎌倉時代後期の作と伝えられ群馬県の重要文化財
堂内の釈迦三尊像
今の所一族皆健康な事への感謝や旅の無事を祈る
雨が強くなってきた。雨でも観光バスが良く来るようで団体さん一行がひっきりなしにやってくる。年齢層は9割以上がシニアの方々。皆さん傘を持っていて傘なしでびしょ濡れだと恥ずかしくなってきた。本堂に向かった
吉祥寺 本堂(普光殿)。写真撮り忘れたので去年の画像
1675年に再建された本堂は百八坪の山内最大の建物で、禅寺に相応しい質素な作りになっていて欄間や仏像などは禅の精神と威厳を充分に示している
青龍山 吉祥寺は鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で、1339年に中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。東京の地名に吉祥寺があったり他にも吉祥寺と呼ばれるお寺は全国に沢山あるが同じ名前というだけでほとんど関係がなく、吉祥とは
吉兆・福徳・繁栄の事で、吉兆とは吉時が起きる兆し、福徳とは幸福と利徳、財産や幸せに恵まれる事だそうだ
本堂前には臥龍庭という庭園があり内縁に椅子があり座りながら眺められる
10:33 本堂に入ると下駄箱があり靴を脱ぐ。本堂内は自由に見学できる。右に社務所があり抹茶セットが注文できる。季節の主菓子と抹茶のセットで600円とお手頃価格で寺カフェが楽しめる
休憩スペースがたくさんありゆっくり庭園を眺めながらゆったりできる
映えスポットのハート形でかわいい猪目窓。猪目とはハートではなくイノシシの目を意味していて古来より魔除けのために使われている。上にはドライフラワーが飾られている
撮影台があり記念撮影ができる
床に鏡の様に猪目窓の先の景色が映り美しい
御本尊前は立入禁止
祈願料は祈願袋に氏名と年齢を書き祈願趣旨を3つ〇して祈願料を袋に入れて奉納箱にれる。祈願料は志でペイペイ決済もできる
涅槃図の掛け軸と寝釈迦像。涅槃図とはお釈迦様が入滅(亡くなった)した時の様子を描いたもので、寝釈迦像はお釈迦様が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの
廻廊に出てみる
外に出るとコの字型に廻廊が続いていて三面違った美しい景色を眺められる
臥龍庭。枯山水の庭園が美しい
回廊を進むと昇龍の滝がある。水芭蕉がたくさん群生していて4月下旬~5月に咲くそうだ。せせらぎの音が心地よいが、芝刈り中の時が多くウィーン ウィーンうるさくて残念
昇龍の滝からさらに廻廊を進むと青龍の滝があり大きな池がある
鯉のエサのガチャガチャがあり300円でエサやりできる
鯉が泳がず停滞していたので体調不良かもしれない
11:15 車に戻り少し仮眠する。気温は30℃と熱かった
12:36 起床すると土砂降りに雨が降り気温は22℃まで下がっていた。駐車場には観光バスが2台止まり人気だ
12:40頃 次はみなかみ町にある人気の高橋の若どりに向った