一人旅 千葉旅行6 安房神社 参拝2
2025/1/17~18 1泊2日 走行250km (ページ3/8 ) 前のページへ
鳥居の先に授与所
受付時間
神符守札授与・御朱印 等 8:30~17:00
ご祈祷・お水取り・お砂取り 等 9:00~16:00
絵馬掛け所
お焚き上げ場
収められた古いお札や御守り等がお焚き上げする場所
手水舎
奥に額殿。以前は寺崎武男画伯の絵画を展示していたため「額殿」と呼ばれていた。現在は参拝者の控え所となっている
コロナ過が終わっても柄杓無のスタイル。衛生的に良いのかもしれない
参道を右に曲がった先に安房神社の上の宮(本宮)がある
左下に厳島社
安房神社 上の宮(本宮)
拝殿前に横たわる巨大な海食岸をくりぬいて創建された末社。御祭神は市杵島姫命をお祀りしている
日露戦役記念碑
1906年に神戸村(現在の館山市の南部)の恤兵会(じゅっぺいかい)によって建てられた記念碑。元帥大山巌の揮毫。神戸村出身の内地勤務3名・海外出兵88名の戦役従軍者の名が記されている。恤兵とは物品または金銭を寄贈して戦地の兵を慰めること
拝殿は1977年の造営で、鉄筋コンクリートによる神明造
奥にある本殿は、1881年の造営で、2009年に大修造が実施されている
安房神社の創建は初代神武天皇元年(紀元前660年)と伝わり、主祭神は 天太玉命( 日本の全ての産業創始の神)
相殿神に天比理刀咩命 (天太玉命の妃神) 忌部五部神(天太玉命に従った五柱の神)
天太玉命は天照大御神の近くに仕えた神様で、岩戸隠れの伝説で、天児屋命とともに天照大御神の御出現を願うためのお祭りを行なった。自身の率いる忌部の神々を指揮し、このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛や織物、威儀物としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られていた。このことから、ものつくり、企業隆昌、事業繁栄、商売繁盛、技術向上、学業向上などのご利益があるとされ、日本における全ての産業の総祖神として崇敬される。また神の霊力が高いゆえに心願成就・必勝祈願などにも強いと言われる。妃神の天比理刀咩命も祀られいるので恋愛成就、良縁成就・子授け・安産祈願・身体健全等のご利益があるとされる
商売繁盛 事業繁栄 必勝祈願などのご利益があることから日本三大金運神社の一つに数えられる(他に山梨県富士吉田市 新屋山神社 石川県白山市 金劔宮)
本殿から右側に廊下が神饌所に続いていている
拝殿左側に大木。御神木かと思ったら違った
拝殿左にある御仮屋
例祭に際し、出祭してきた近郷の神社の神輿を納めるための建物。現在は神輿の入祭は3年おきに行なわれている
この御仮屋には、かつては洲宮、布良﨑、相濱、熊野、犬石、八坂、日吉、下立松原、白浜の9社の御神輿が入祭していた讃岐・金刀比羅宮の御分霊をお祀りする末社。御祭神は大物主神をお祀りしている。海上交通・航海安全の神。島根県の出雲大社等の大国主命と同じ神であって縁結び、恋愛成就、良縁祈願などにもご利益があると言われる
13:58 参拝を終え車に戻り、宿のチェックイン時間まで少し時間があるので少し休む
下の宮(摂社)
717年、安房神社が現在の場所に遷座された際に、摂社として創建された。御祭神は天富命・天忍日命を祀りしている。共に開拓の神で新しい土地に乗り出し、勇気を奮って未開地を切り開いていく心の強さと粘り、集中力、チャレンジ精神の霊験がある
御神木
槙の木の御神木。樹齢約500年を数える
14:30 近くにある今日宿泊する千里の風に向かった