群馬旅行6 宝川温泉 汪泉閣 日帰り入浴 レストラン 諏訪峡

2016/10/30 日帰り 走行450k(ページ2/2) 前のページへ 2025/3更新


14:01 宝川温泉汪泉閣の割引券が道の駅水紀行館にあるそうなのでに立ち寄った。観光情報コーナーに行ったがたくさん資料があり割引券が中々見つからなかったがジンケが見つけてくれた。券ではなく「おいでちゃんまっぷ」という観光マップを持参すると水上温泉街のいくつかの施設が割引になる。水紀行館のトンネル水槽のある水産学習館も100円割引になる。売店に行ってみると大混雑で観光バスが数台止まっていたのでバスツアーの団体客の様だ。クラチョンは奥さんに漬物を購入していた。軽食コーナーの野菜たっぷりなみなかみダムカレー(770円)が人気で食べたかったが食堂は埋まっていてたくさんの人がダムカレーを待っている様であきらめた。厨房では3人の店員さんがダム造りで忙しそうだった


外の出店では味の染みた玉こんにゃく(150円)が売っていてガッチャとクラチョンは食べていた




ジンケは表示の無い湯気のでた鍋が気になり店員さんに聞いてみると、「きのこの入っていない味噌汁です」と言われきのこが無くなってしまった様だ。「飲みますか?」と効かれ、きのこ無し味噌汁を無料で頂いていた。他にフランクフルト・焼き芋各200円・焼きそば300円があった。

 
隣には清流公園があり水遊びや紅葉の景色が楽しめそうだ



14:45 出発し宝川温泉汪泉閣に向かった
途中道を間違えたら高さ42mの諏訪峡大橋を渡っているとテレビでよく見る群馬・みなかみ・バンジージャンプを通りかかった。4月~11月の間催行していて8,000円で飛べるらしい。12,000円 2025/3更新
宝川温泉汪泉閣への道は山道に変わり道は少々細い道もあったが景色は紅葉で素晴らしかった


15:08 宝川温泉汪泉閣の大手門をくぐり、左に下っていくと日帰り温泉受付のある宝川山荘に到着。広い駐車場は満車状態で何とか一台空いていて止められた


駐車場にヤマトタケルの像
伝説があり、民話の時代、ヤマトタケルが東国征伐の折り、当地に寄り武尊山に上り、病に伏せって困っていると、遙か下界より白い鷹の飛び立つのを見つけ、その地に赴いてみると温泉が湧いていた。そのお湯に浸かったところ病が治り、旅を続けることができたと伝えられ、宝川温泉はその昔、『白鷹の湯』と呼ばれていた



受付に向かいおいでちゃんマップを見せて一人1200円に割引になった。(15時以降はおいでちゃんマップ無しでも1200円だった・・・)お金を支払うと日付の入った観光地みたいな券を渡され、早口で落語の語りのような流暢な語りで宝川温泉の説明を受けた。一日何百回も説明をして大変だ。話の内容は食堂の時間や温泉の場所や内湯や混浴が3箇所ある事・洗い場は内湯だけ・貴重品はコインロッカーに・熊さんがいる・入浴前はかけ湯してから入る・映画のテルマエロマエの撮影現場だった事等を聞いた


15:12 玄関には熊の剥製が出迎えてくれる



お土産売り場(9:00~16:00)を過ぎると食堂になっていて、釜飯・うどん・そば・ラーメンや熊汁定食(1200円)やダムカレー(800円)が食べられる。(10:00~15:30)ダムカレーが食べたかったが温泉に入る時間がなくなってしまうので諦める。今日はアーチ式(ご飯普通盛り)のみだった。食堂には水のみ場があり無料で風呂上り)に飲めてありがたい。宝川山荘には75畳の大広間があり自由にくつろげる。(滞在時間は最大4時間 10:00~16:00)


食堂を抜けると迷路みたいな通路を進む。周りには昔の古い道具がたくさん展示してあった



15:14 外に出て小道を川まで下っていく


途中熊の檻があり熊が元気に動いていた。館内に熊と一緒に楽しそうに温泉に入っている女性の写真が飾られていたので人間慣れしているのかもしれない



夕方で日が落ちてきたが紅葉がすばらしい


川に近づくと大きな混浴露天風呂の摩訶の湯が見えてきた。宝川温泉の創業は1923年と古く、4本の源泉があり延べ470畳の広さにもなる露天風呂に源泉が掛け流されている
外国人の方が多く歩いている


宝川温泉 絵図
宝川温泉の露天風呂は4本の豊富な源泉により延べ面積470畳にも及ぶ4つの露天風呂があり、源泉掛け流しの天然温泉で加水・加熱・循環濾過していない。子宝の湯・摩訶の湯・般若の湯は混浴で摩耶の湯は女性専用。宿泊の女性には茶色い湯浴み着を貸してくれるそうだ
現在混浴露天風呂の入浴は湯浴み着着用になり日帰り入浴料1,500円に含まれ貸し出される。2025/3


摩訶の湯の入り口に男女別の脱衣所と下駄箱があり着替える。脱衣所は狭く10人も入れば窮屈になる広さで、他の場所にある脱衣所はもっと狭く脱衣所が足りていない感じだった。いろんな所にコインロッカーがあるのでそこで着替えている人もいた


摩訶の湯は120畳もあり100人入れるそうで昭和15年に完成したそうだ。カップルや家族ずれ等老若男女のたくさんのが入っていて驚いた。外国人の片もちらほら見かける。温泉に入ってみるととてもぬるく、この時期だと寒くて湯から出ずらい温度だった。入り口は湯の出口から離れているので奥まで行くと暖かくなってくる。周りの紅葉が素晴らしい。映画のテルマエロマエの撮影で阿部寛と上戸彩が入った子宝の湯までは裸のままで冷たいコンクリートの道と橋を渡り200m歩くか走らないといけないので1時間近く摩訶の湯で温まってから行く事に。他のお客さんも決意して裸でお尻丸出しでブラブラしながら向かっていた。決意してみんなで子宝の湯へ向かう。途中には50畳の混浴の般若の湯があり湯船が半分浅くなっていて子供向けや照明が少なく夜に混浴するのにお勧めの様だ。ここも温かった。般若の湯を過ぎると女性専用の100畳の広さの麻耶の湯がある。夏のみ加水。麻耶の湯を過ぎると吊橋があり底板に布が敷かれているが濡れているのでとても冷たくみんな小走りになり面白かった


 橋を渡りきるとようやく200畳の広さがあり200人入れる混浴の子宝の湯に到着。夏のみ加水。奥まで行くとコインロッカーや喫煙所や小さな男女別脱衣所(4人位)があった。広大な広さで摩訶の湯とは対岸になっているのでまた違った景色が眺められ面白い。ここも入り口はとても温い。真ん中あたりにはかわいらしい地蔵さんがいてクラチョンは頭を撫でていた。お地蔵さんを過ぎさらに奥の建物の下あたりまで行くと急に暖かくなった。ここなら体が温まる。地蔵さんの所にコンクリートや石があり壁になりせき止められとても暖かい場所を見つけた
17:00 子宝の湯から上がり般若の湯まで走って一度温まってから出る事に。17時になると薄暗くなってきた。湯から上がり食堂で水を飲み宝川温泉を出る。次はヒルナンデスご当地スイーツ一位になった大とろ牛乳に向かった

宝川温泉 汪泉閣

住所 群馬県利根郡みなかみ町藤原1899 
TEL 0278-75-2121
日帰り入浴営業時間 9:00~17:00 10:00~16:00
大人1,500円 小人1,000円 (湯浴み着付き)
泉質 弱アルカリ性単純泉無色透明
駐車場有(150台) 2025/3更新

17:46 大とろ牛乳に到着。場所はそば処一水の駐車場内にあり車は3台程止められる


入り口の看板に炒め玉ねぎとトマトのインドスープ(480円)と書かれていて気になったがもう売れ切れだった


昨年テレビのヒルナンデスの全国ご当地グルメグランプリ スイーツ部門で1位になったそうだ。店内左に小さなテーブル席と正面の扉の先に四人程の席がありこじんまりとしている


大とろ牛乳とは牛乳とコラーゲンを少し凍らせたスイーツだそうだ。プレーンの大とろ牛乳は300円で、トッピングが160円~。自分でかけるココア・コーヒー・黒ごま・きな粉・岩塩のトッピングは無料。トッピングは季節によって変わるそうで今日は4種類から選べ、コーヒーゼリー・T養蜂場のはちみつまぶしカステラ・生チョコのクラッシュ各160円・地元のシャキシャキりんご(180円)だったがみんなそれぞれ頼み流れで4種類注文し1860円支払う。


寒いので扉を開けて室内に入る。カウンター席とあわせて4人程座れるスペースで暖房も効いていて暖かい。有名人の色紙や写真が飾られていた


17:51 注文して数分で大とろ牛乳が出てきた


トッピングはたっぷり盛られている。極太のストローで飲みトッピングをスプーンを使い食べる


大とろ牛乳を食べてみると牛乳が少しシャーベット状に固まった感じでシャリシャリしていて甘くて濃厚な牛乳の味が広がる。シャーベットぽいのに濃厚な牛乳を飲んでいる感覚にもなり不思議なスイーツだ。具のカステラと蜂蜜の組み合わせもすばらしくこれだけでとても美味しい。具が無くなったら無料トッピングのココアやきな粉をかけて食べた。きな粉もよく合い美味しい。秋でも続々とお客さんが入ってきてテイクアウトしていってたので寒くても人気だ。春にはイチゴ、夏には桃・ブルーベリー・宇治金時、秋にはシャインマスカット・リンゴ、冬にはアップルパイなど季節によっていろいろ試せるのでまた来たい


17:57 食べ終わり次は渋川市にある500円で食べ放題のお店に向かう予定だったが渋川市までお腹がもたないので近くでお店を探す事に。ご当地グルメのみなかみダムカレーがずっと食べれなかったのでダムカレーがみんな食べたがった


18:05 車を数分走った所に明かりが見え上州牛とかかれた看板を見つけ入ってみた。するとみなかみダムカレーののぼりがたっていて念願のダムカレーが食べられる


レストラン 諏訪峡というお店で、近く水上にみなかみバンジージャンプで有名な諏訪峡がある




メニューは豊富で上州牛ヒレステーキやハンバーグ、とんかつ・うどん・そば等あったが、みんな念願のみなかみダムカレーを注文する


並盛(アーチ式)800円・中盛(重力式)850円・大盛(ロックフィルダム式)900円があり、自分はアーチ式、ジンケ・クラチョンは重力式・ガッチャはロックフィルダムを注文した。プラス300円で上ロースカツがトッピングされそれも追加する。ガッチャはロックフィルダムでご飯の盛が大きすぎてダムの放流ができるか心配になり、注文の際に看板娘らしき若くてかわいい店員さんにまずは追加のロースカツはカレーにのってしまうか聞いてみるとのってしまい放流の邪魔になるそうでみんな別皿にしてもらった。次に「ロックフィルダムでもちゃんと放流できますか?」聞いてみるとやはりロックフィルダムだとご飯の層が厚いので中々放流しずらいと思ったのか「ロックフィルダム分ご飯をアーチ式に盛って残りのご飯を別皿にする事はできますが~?」と予想外の提案がされて面白かった。確かにアーチ式になれば放流しやすくなるが、ガッチャは「そう言う事じゃないんですよね~・・・汗」と大盛りが食べたかったわけではなく純粋にロックフィルダムで豪快に放流したいこだわりが、お腹いっぱい食べたいが放流がしずらいかもと勘違いしていた店員さんに伝わっていなく、店員さんも理解した後しばらく恥ずかしい空気が流れた後、ガッチャは普通にロックフィルダムでお願いした。少し天然で若くてかわいらしい店員さんにしばし癒された
他のお客さんは2~3組位と空いていて、そばや定食料理を食べてた。空いていても料理がすぐ出てこないので調理する人は一人なのかもしれない。(たまに厨房からおばちゃんが出てくる。)ホールは若い女性二人?


18:47 みなかみダムカレーに付いてくるサラダとスプーンとフォークが出てきた


ダムカレー放流用のスプーンはスコップの形をしていて洒落ている


揚げた手の大きな上ロースカツも出てきた


18:52 みなかみダムカレーも出てきた。福神漬け付き
アーチ式ダム・重力式ダム・ロックフィル式ダムを並べてみるとご飯の量の違いがわかる。形の美しさではアーチ式ダムで、力強い感じはロックフィル式ダムで、重力式は中間的な感じだった


アーチ式ダムカレー


重力式ダムカレー


ロックフィルダム式ダムカレー


正面からのロックフィル式ダム


正面からのアーチ式ダム。ロックフォルダムはどっしりしているが、アーチ式は壁が薄いので放流に注意しないとダムが決壊しそうで注意が必要だ


カレールーは放流しやすそうなスープっぽい緩さだった


19:00 アーチ式ダムカレーを放流してみる。上の方を少しずつ削っていく。ご飯はしっかり盛られていて簡単には崩壊しなそうだった


しばらく掘ると見事に放流することができた



ガッチャのロックフィルダムは掘る距離が長いため大変そうだったが見事に放流できた。カレーの味は普通に美味しいカレーで中辛位の辛さだった。トッピングの上ロースカツも柔らかく美味しかった


自分とガッチャが放流作業している間にクラチョンとジンケは普通に崩壊させて食べていた・・・。
19:15 食べ終わりお会計し店を出る

レストラン 諏訪峡

住所 群馬県利根郡みなかみ町川上20-5
TEL 0278-72-2397
営業時間 10:0021:00(平日~20:00) 
平日11:00~15:00 土日祝11:00~15:00 17:00~20:30(LO 19:30)変更あり要確認
定休日 火曜(祝の場合営業)金曜不定休
駐車場30台 備考 100席 2025/3更新

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