西日本旅行 出雲大社 参拝2/2

2014/10/4~12 7泊9日 走行3200キロ (ページ3/29 ) 前のページへ   2025/5更新


二日目 2014/10/5(日)
 8:48 出雲大社へ向かう途中に出雲大社の一の鳥居が見えてきた。一の鳥居はコンクリート製で23mも高さが有り大正時代に建てられた。大型台風18号の影響か天気は曇りで小雨が降ったり止んだりしていた。関東では大雨が降っているらしい


8:53 神門通り広場駐車場に到着。無料の駐車場で80台程止められる。日曜日でも奥の方はまだ空きがあった。二の鳥居まで近くお土産店もたくさん有り一番便利な駐車場。車を降りてみると不思議と雨が止んでいた。一応傘を持っていく
神門通り交通広場は、2022年(令和4年)の10月から有料になった


参道沿いのお店はだいたい9時から営業開始なのでまだ人通りはまばらだった


途中には歌手の竹内まりや氏のご実家の旅館があった




二の鳥居前にある「出雲ぜんざい」で行列の出来る人気店の出雲ぜんざい餅では、高円宮典子さまと出雲大社権宮司の千家国麿のご結婚を祝い、紅白まんじゅうの「奉祝満壽」を販売していてテレビカメラが撮影していた
 紅白3個ずつ6個入りで価格は1000円。高い饅頭だと思ったが、上部に金箔がかかり、山芋の一種で高級料亭などで使われる「つくね芋」が原材料でグラム単価1,000円以上の高級食材で儲けはないそうだ


8:58 二の鳥居前では複数のテレビ局の取材班が参拝者にインタビューしていた。結婚式は11時からだそうでまだ人や交通量はまばらだった
昨日参拝して神楽殿に行き忘れたので神楽殿に向かう。鳥居から先は神様の神域なので、一礼してからくぐる




 二の鳥居から下りの参道を歩いて行く


参道の途中には臨時規制の看板が有り、高円宮家の次女典子さまと、出雲大社権宮司の千家国麿さんの結婚式で、四の鳥居から先が10:00~12:00迄で、手水舎・社務所・勅使館辺りが7:00~13:00迄規制がかかり入れなくなる。御守りや御朱印は神楽殿でもらえる。参道の途中右側には祓社があり、四柱の祓井神が祀られていて、知らないうちに犯した心身の罪汚れを払い清めてくれる神々。昨日参拝したので先に進む


 9:04 三の鳥居を過ぎ、ここを抜けると松の参道が続く


この辺から警察やSPが等間隔に警備していて少し物々しかった。観衆のおばちゃんによると皇宮警察らしい


手水舎から勅使館辺迄が竹の柵に囲われ入れなくなっていた


四の鳥居の前辺りから竹の柵沿いにすでにたくさんの人達が場所取りをしていた。四の鳥居迄が一般の方が見学できる様だ。規制で手水舎やムスビの御神像へは行けなくなっていた。昨日に参拝は済んでいたので神楽殿に向かう。四の鳥居を進むと拝殿が見えてきて神楽殿は左なので進んで行く


拝殿前にも警察官や宮司さんなど準備などで忙しそうだった


9:05 拝殿を左に進み橋を渡った先に神楽殿がある


途中に報道陣らしき人達がたくさん待機していた



神楽殿に到着


昭和56年に造られ、大広間は270畳の広さがある。注連縄は長さ13m、重さ5トンもあるそうだ



9:09n少し小雨が降ってきたので神楽殿前にある、出雲そばの八雲・東店に向かった


 9:11 出雲そばの八雲・東店に到着。開店間もないが一組のお客さんがいた


メニューは郷土料理の三段割子そば693円・五段1,155円や、具の入った三色割子そば997円・五色割子そば1,585円だった。ジンケは三色割子そば(997円)を頼み、自分は釜上そば(546円)を注文した


店内にはたくさんの色紙が飾られていて、識別できたのが江角マキ子・コロッケ・もう中学生・石野真子・鈴木義司・車団吉・竹内まりや・奈美悦子・小澤征爾・大滝秀治・佐野史郎・目玉のおやじだった



9:18 注文して5分程で出てきた。釜上そば(546円)


具はシンプルに刻みねぎと紅葉おろし。釜で湯がいたそばと、湯がいたお湯とを一緒に器に盛り、そこにダシ汁を足して食べるのが釜上げそば。湯がいた湯にはそばの栄養分が溶け込むそうで風味が増すそうだ。そばの香りがよく旨みのある少し甘めなつゆでそばとよく絡み美味しかった


 出雲郷土料理の三色割子そば(997円)


三色の具はたまご・とろろ・天かすだった。五色になると鰹節と大根おろしがつく。そば湯とつゆがあり、つゆにつけて食べるのではなく、お椀につゆを注ぎながら食べる


出雲そばは一番目のそばを食べ終わったら割子に残ったつゆを、そのまま二番目の割子にかけ、二番目の割子を食べ終わったら、同じように三番目の割子にかけて食べる作法があり、つゆにそばの風味が溶け出し、重ねる毎にそばの風味が増し美味しくなるそうだ。昔から残ったつゆを無駄にしないという食べ方であるとも言われる。ここのお店では一つ一つにつゆをかけそれぞれの味をを堪能してくださいと書いてあったので食べ方は自由だ。少しもらって食べたが麺は平打ちで、食感がよくそばの香りが楽しめ美味しい。釜上そばとはまた違う味が楽しめ食べ比べがお勧めだ
9:30食べ終わり二人で1,543円支払った


外に出ると見たことある様な芸能リポーターがインタビューしていた


 9:36 台風18号の影響か雨が降ったり止んだりしていたが不思議と風はまったくなかった。松の参道に戻ると典子さまと千家国麿さんの結婚式を一目見ようとたくさんの人達が場所取りしていた。勅使館(国重要文化財)前には誰もいなかったのでちょっと見て行く事に


10時過ぎに遠くから歓声が上がり四の鳥居の左側から大型バスが入ってきて松の参道を進み目の前の勅使館前で止まった。すると中から典子さまがスーツ姿で出てきて勅使館へと入って行った。お祝いの言葉がかけられると典子さまやご親族の方々は笑顔で振り向き会釈をしてくれた。最前列にいたので典子さまと目があった気がした。しばらくすると日の丸の旗が配られた


 10:55 勅使館から典子さまと千家国麿さんが出てきた。手水舎の代わりか桶の水で身を清めてから出てきた。神官の方が大きな和傘を準備していたが不思議と雨が止んでいた


千家家は出雲大社の祭神である大国主大神に仕え、出雲大社の祭祀を担う出雲国造を代々務めている家柄で、典子さま(皇室)の始祖である天照大神の次男の天穂日命を祖神とする。「国譲り」の神話で、大国主大神が国譲りした際に天照大神が、その時の条件で天日隅宮(出雲大社)を造営し、次男の天穂日命に出雲国造を務めさせ、天穂日命の子孫が代々出雲国造を務め、大国主大神に仕えながら、出雲大社の祭祀を務めるようになった。という事は典子さまも千家国麿さんも天照大神の子孫同士になる


見た事ある方々


 11:00 出雲大社拝殿へ向けてゆっくりと歩いて行った。親族の方々が跡に続く。一糸乱れず行進していて美しかった。松の参道に出るとたくさんの日の丸の旗が振れ物凄い歓声が上がっていた



等間隔に配置され警護していた皇宮警察の方にカメラをもっているだけで「撮影しないでください」と注意されていたが、歩き出すと一斉に大観衆の方々がカメラを向け撮影しまくっていた・・・。隣の皇宮警察の方々は「こうなったら無理ですね~・・・」と同僚同士で苦笑いしていた・・・
後ろを振り返ると5列位にたくさんの人達がいてしばらく見動きが取れなかった



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11:10 二の鳥居に戻るとテレビの報道カメラが声をかけインタビューしていた


見たことがある様なアナウンサーな気がするが名前が思い出せない





出雲ぜんざい餅店の紅白まんじゅう「奉祝満壽」は売り切れていた
11:16 神門通り広場駐車場に戻り次は須佐神社に向かった。ここから24km程走る

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