栃木旅行16 太平山神社 正月三が日 初詣1/2
2012/1/2~3 一泊二日 走行381.9k (ページ4/5 ) 前のページへ 2025/8更新
13:08 お寺の六角堂前にあるあじさい坂駐車場に到着。広い駐車場は初詣の参拝者が多く満車状態で、なんとか少し急な斜面の駐車スペースに車を止める事が出来た
何処も満車状態でお正月の車を止めるのは大変
六角堂
13:10 ここからあじさい坂の1000段程ある階段を上り太平山神社へ向かう。本殿までは600m程
太平山神社へはもっと近い駐車場が上に登っていくと大曲駐車場等あるが、新年早々楽をしてはいけないと思い、あじさい坂の参道から登っていく
あじさい坂の参道入口に鳥居があり、鳥居から先は神域なので人の家にお邪魔する時と同じように、身だしなみを整え「お邪魔します」と言う様な気持ちを込めて鳥居の前で一度止まり一礼してから入る。参道中央は「正中」と言って神様が通る道と言われているので、中央を避けて謙虚に端を進む。中央を渡る場合は軽く一礼し通らせて下さいと気持ちを込めて渡ると良いといわれる
13:11 あじさい坂は最初緩やかな石段になっていて意外と楽にサクサク登れた。あじさい坂は6月中旬から7月上旬にかけてあじさいが綺麗に咲くそうだ
13:14 途中には窟神社があり、弁財天をお祀りしている
銭洗弁財天 窟神社
洞窟の中は池になっていた。
太平山神社は徳川将軍家の信仰があつかったらしい
13:22 参道が道路に合流し、随身門が現れた。車が頻繁に通るので警備員さんがいた
随身門は1723年に徳川吉宗によって建てられた。門や鳥居は結界の入口なのでまた立ち止まり一礼してからさらに階段を上っていく
徳川家がいっぱい寄付していそう
13:26 勅使門をくぐると太平山神社の拝
拝殿
初詣の参拝者でかなり混雑していた。参拝者の列は3列になっていて並んで順番を待つ。二礼二拍手一礼で参拝する。参拝の作法は参道と同じように中央を避け、軽く一礼してからお賽銭を静かに入れ、鈴があれば鳴らし、腰から深く二礼(90度)し、胸の前で手を合せ(右手の方を少し下にずらし 少し手を膨らませ良い音を出す)二拍手し、神様への日頃の感謝をお祈りし、お願い事があればお祈りし、腰から深く一礼し、最後に軽く一礼する
お賽銭は誰でも投げられたら嫌な気分になるので手の平にのせて滑らす様にそっと入れる。お祈りする際は先に自分の住んでいる住所と名前をお伝えし、健康でいられる事や小さな事でも良い事があった事を感謝する。感謝の言葉をお祈りした後に、お願い事があればお祈りする。神様は自分の努力なしでは願いを聞いてくれなく、欲の強い願いも却下され、「これから願いがかなう様に精一杯努力しますからお力をお貸し下さい」と言う様な誓いを伝える。おみくじを引く場合はお祈りの時におみくじを引きますので私にお言葉を下さいとお伝えする
常日頃から神様に感謝し尊敬していれば神様の御加護を得られると言われ、神様を尊敬しなかったり、自分勝手に行動したり態度の悪い人は何度参拝しても神様の御加護は得られないそうだ。神様は鳥居からずっと参拝している姿を見ているそうで、まずは正しい参拝作法をおこなって神様に認められる事が大事
本殿前にある御神石(撫で石)
大きなパワーがあるそうで、この石を撫でると災厄を祓い、プラスパワーを受けれる。しかし誰もがパワーを得られるわけではなく、正しくお参りしないとマイナスのパワーを受けてしまう可能性もあるそうで、手水舎で身を清め、御神石(撫で石)を撫でた後に本殿でパワーを正しく受けられるようにお参りすると正しくパワーを受けられるそうだ
撫で石にはお賽銭がたくさん積まれていて、わんぱくな男の子が「ジャリジャリ~ン」と崩してお賽銭を撒き散らしてしまって、お母さんに怒られていた。男の子はふてくされてしまい、お利口なお姉さんらしき女の子がお賽銭を拾い集めて元に戻していてなごましい光景だった。この騒動もあり、並んでいたので順番が進み、お参りの事を考えていたら、撫で石に触るのを忘れてしまった・・・
磐裂根裂神(イワサクネサクノカミ)・天之加々背男命(アメノカガセオノミコト)・天海水木土火金地などの森羅万象の神々をお祀りしている星宮神社
主祭神の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)の妻で、浅間大社の主祭神でもあり、安産・子授・女性の守護神の木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)をお祀りしている子易神社
学業成就の神様の菅原道真公と芸能上達の神様の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)をお祀りしている天満宮・文章学社
農耕・商売繁昌の神様の豊宇気毘売神(トヨウケヒメノカミ)・倉稲魂神・宇迦之御魂神(ウカノミタマニカミ)をお祀りしている大平稲荷神社
縁結びや地鎮祭の神様の大物主大神(オオモノヌシノオオカミ 別名三輪明神)・大己貴大神(オオナムチノオオカミ 伊勢神宮主祭神)・少彦名神(スクナヒコナノカミ)をお祀している三輪神社
大平稲荷神社と三輪神社の間にある灯篭は、縁結びの信仰があり、諸願成就の一本石灯籠と呼ばれていて、社務所で100円奉納して御石を分けてもらい、投げて灯篭の穴に見事入れば願いがかなうそうだ
でもたぶん神社の資金稼ぎ
日本武尊をお祀りしていて足腰の健康にご利益がある足尾神社。絵馬を奉納してお参りするそうだ
八社(皇大神宮、稲荷神社、厳島神社、上宮神社、天満宮、大杉神社、機姫神社、浅間神社)
火坊の神様の火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)をお祀りしている愛宕神社と、勝負運の神様の誉田別尊(ホムタワケノミコト)と比売神(ヒメガミ)と神功皇后(ジングウコウゴウ)をお祀りしている八幡神社
参拝を終えまたあじさい坂から駐車場まで戻る