東北旅行2 フォレストパークあだたら 相模屋旅館 大内宿 三澤屋

 2004/11/14~15 一泊二日 走行900k (ページ2/2) 前のページへ

フォレストパークあだたらは、700haの広大な森林にコテージや常設のアメリカ製キャンピングトレーラー、170のテントサイト、森林学習施設もあり、管理棟内には温泉施設があり宿泊者は無料で入れる。コテージ5人用17,850円、7人用22,050円、常設トレーラー16,800円。(別途一人基本料金630円 )日帰入浴12:00~21:00で料金は780円。2014年4月の消費税増税によりコテージ5人用18,360円・7人用22,680円・常設トレーラー17,280円。日帰り入浴は798円(小中324円)  

コテージは5人用で18,700円、7人用で23,100円、常設トレーラーは17,600円 別途一人基本料金660円 日帰り入浴 (12:00~21:00 810円 小中学生 330円 幼児 無料)2021年更新


管理棟のビジターセンターで受付をした。フォレストパークあだたらは近くを流れる川が飲用されているらしく環境に力を入れていて、ゴミの分別が厳しかったり、科学洗剤は一切禁止。 5人用のコテージを借りたが3人には広かった。

8畳の和室と暖炉付きのダイニングキッチンと二つベッドのある洋室があり広々している。


管理棟内に併設している日帰り温泉施設に向かった。宿泊者は無料で入れる。(〜21:00 8:00~10:00)シャンプーやボディーソープが備えてあり、自然の物で出来ているらしくエコ的だった。湯はアルカリ性らしく肌が凄くすべすべになった。内風呂、露天風呂、サウナがあるがあまり広くはない。


温泉から戻り、炭を起こし夕食の準備をした。まずはホッケから炙った。骨まで食べられて美味しかった。肉を焼きだしたらあまりにも煙が凄かった為窓を開けてテラスに出て寒い寒い言いながら焼いた。豚バラの調理をクラチョンに頼んだら、20cm位の豚バラの塊を3等分に切っただけだった。でか過ぎて中まで火が通らない気がしたが、やってみないとわからないので七輪にぶち込んだ。豚バラ肉は脂が多いので、しばらくすると煙と炎がものすごく高く上がって、炎との格闘になり何とか火を落ち着かせた時には豚バラ肉は丸こげになってしまった。


ガッチャは不眠だったりやんちゃしすぎた為か、食べたがっていたインスタント味噌汁(わかめ入り)付きを塗ったきりたんぽを焼いている間に寝てしまった。何度か起こしたが無理だったので味噌焼きりたんぽは明日の朝に取っておく事にした。やさしい自分はガッチャの横に布団を敷いてあげて掛け布団をかぶせてあげた。0:00頃就寝する。

7:00頃 起床し朝食の準備をする。カーテンを開けると小雨が降っていた。朝食のメニューは、しじみ汁と昨日沼尻元湯で作った温泉卵(半熟だったのでゆで直した)、昨日の夕食の残りのキャベツに牛角のたれをつけておかずにした。ガッチャが寝てしまって食べれなかった、味噌付き(ワカメ入り)きりたんぽは、クラチョンが「味噌が付いていて丁度いい~」と、知らない間に、しじみ汁に丸ごと入れてしまった・・・。ガッチャのリアクションが面白かった。
9:00過ぎ? キャンプ場を出発し、ここから近くの新野地温泉・相模屋旅館に向かった。


フォレストパークあだたら

住所 福島県大玉村玉井長久保68 TEL 0243-48-2040 日帰り入浴(12:00~21:00 入浴料810円 小中学生 330円 幼児 無料)泉質 炭酸水素塩温泉 年中無休(施設点検のための休業あり)

県道20号を使い山道を登って行って新野地温泉・相模屋旅館到着。新野地温泉・相模屋旅館は、標高1200mの山の中にある温泉で、ブナの原生林に囲まれた秘湯の一軒宿。

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10時前なので泊まり客の車がたくさんあった。玄関に入ると、大人しい白犬がいた。「写真を撮らないで下さい」と紙が貼ってあった。宿のスタッフの方は泊まりのお客さんの見送りで忙しそうだったが日帰り入浴でも笑顔で迎えてくれて嬉しかった。趣のある木造の階段を降りていくと小さな木造の内風呂があった。内風呂は湯治場の雰囲気のような板張りの浴で、シャンプーはあるがシャワーは無かった。湯は熱め。(寒いので丁度いいのかも)露天風呂に行くには木で作られた道を少し歩く。(手作りらしい)いたるところから湯気が上がっていたのでこの辺は源泉地帯の様だ。小雨が降っていて、傘が置いてあり借りて進んだ。簡単な脱衣場があった。


露天風呂近くの床板の所は温泉成分のせいか凄く滑りみんな何度も転んでいて面白かった。


お湯は白濁で熱めだったがこの寒さでは丁度良かった?。風呂のまわりの壁や柵は丸太を利用して作ってあり、まわりの風景の邪魔をしていない感じで秘湯気分を味わえた。昨日の沼尻元湯には命がけで苦労して入ったが、ここで500円払えば苦労せず簡単に秘湯入れると言ったら、ガッチャは「プライスレス。お金には代えられない価値がある」と言っていた。次はねぎそばを食べに大内宿のある三澤屋に向かった。 

  

 新野地温泉・相模屋旅館

住所 福島県福島市土湯温泉町野地2  TEL 0242-64-3624 日帰り入浴(10:00~15:00  500円 休止中2021年/9 宿HP) 泉質 硫黄泉 (源泉掛け流し)


13:00頃? 大内宿に到着。三澤屋は民宿を兼ねた食事処で名物の高遠そばは、そばに添えられた丸ごと1本の長ネギを箸代わりにしたり、薬味としてかじったりして食べるので有名な人気店。


三澤屋大内宿の入口から4軒目の右側にあり茅葺き屋根で造られた建物で立派だった。平日にも関わらず三澤屋はもう満席で、紙に名前を書き予約をして待った。待つ人の為に囲炉裏があり温かかった。しばらく待ち「2階の部屋でよければ」と急な階段を上がり席に座れた。2階は屋根裏部屋で個室になっていた。天井は低く入口も狭く趣があり良かった。小さい押入れを開けてみたら、物置らしくクマのプーさんのでっかいぬいぐるみとヤマキのめんつゆのダンボール箱が印象的だった。 みんな有名な、ねぎで食べるそばの「高遠そば」(1050円 1,320円 2021)を頼んだ。


混んでいるせいか結構待った。横に急勾配の階段があり従業員の方が走って持ってきた。そばにはたっぷりの大根おろしと鰹節が乗っていた。
高遠そば会津の殿様が信州高遠藩で育ち、会津藩主となってから、大根おろしそばを高遠(たかとそばと言うようになったそうだ。


ねぎは太く、丁度そばが引っかかるように根元は少し曲がっていた。蕎麦は十割蕎麦でねぎを箸代わりに食べてみると新しい感覚で美味しかった。ネギの箸をかじりながらそばを食べると美味しかったが後半はそばがすくえなくなった。ねぎはちょっと辛かったが全部食べた。この後は塩原温泉岩の湯・不動の湯に行く予定だったが営業時間の関係で無駄走りになるが、先に栃木県の那須にあるイワナが釣れる清流の里に向かった。

   

大内宿・三澤屋 

住所 福島県下郷町大内山本26-1 TEL 0241-68-2927  
営業時間 10:00 9:30~16:00(季節により変) 定休日 無休(12/31、1/1 1月4日~1月7日休み 2021


17:00頃到着?。これで9月以来2回目の訪問でガッチャは初めて。あたりも暗くなってきて、釣りが出来るか心配だったが、店の人が出て来てくれて釣りをする事が出来た。火を起こし直していたし閉店モードだったので寒い中なんか申し訳なかった。イワナとニジマスが放流されていてどっちを釣っても同一価格なのでまたイワナ狙いで釣りを始める。前回同様にニジマスは獰猛でイワナを狙っても横から飛ぶように泳いできてえさに食いついてくる。それを上手く竿を上げて対処し、ニジマスと戦った。辺りも暗くてイワナとニジマスの判別が難しくなってきたが、ガッチャは最初はニジマスにやられたが、イワナも釣って3匹釣った。クラチョンと自分もイワナとニジマスを釣った。店の人は「イワナもいる~」と驚いていた。ここでイワナを釣るには結構根気がいる。釣った魚は全部買取で一匹100g250円(270円)で池の魚は1匹150g前後あり一匹で大体400円前後。焼いてもらう場合は焼代1匹250円で一匹650円~700円位になる。持ち帰りも可能。食堂が併設していて釣らなくてもイワナの塩焼き(880円)・ニジマスの塩焼き(550円)が食べられる。イワナは釣った方が安く食べられるがニジマスは高くなりそう。(2021年)今日釣った魚派で大きめで一匹辺り焼代入れて700円~800円位になった。釣った魚を塩焼きにしてもらっている間外は寒いのでご厚意で、閉店していた食堂で待たせてもらった。焼き場は外なので焼くのは寒そうで申し訳なかった。


待ているとお店のオーナーが現れ、清流の里の食材に対しての妥協しないこだわりに付いて教えられた。「何処から来たの?」と聞かれ福島旅行からここに来る為に来たと言ったら喜んでいた。清流の里は蕎麦にもこだわっているらしく、そばの農家と契約栽培していて、オーナー自らが作った、本当の十割の玄そば(殻付き)を食べられると熱く語っていた。ちょうど今日食べてきた大内宿三澤屋の話になり、オーナーも偵察に行ったらしく、「あそこのそばは、ねぎで食べる珍しさだけで、そばは内の方が断然美味しかった」と言っていた。あまりに熱く語るので食べたくなり頼むと、一日限定20食らしくもう売り切れていたらしい。(営業時間過ぎてるし・・・)熱く話しをしていると魚が焼きあがり出てきた。サービスで9月中旬~11月上旬しか食べられない珍味のイワナの卵の醤油漬けを食べさせてもらった。時期はぎりぎりらしく、イクラっぽい味でわさびが乗っていてかなり甘く美味しかった。ガッチャは2匹たべてお腹いっぱいになり、一匹をジンケのお土産に持って帰る事にした。こだわりの十割りそばがかなり気になったのでオーナーにまた来ると言い残して店を出た。次は塩原温泉岩の湯・不動の湯(無期限閉鎖に向かった。


滝のある釣り堀 那須高原 清流の里

住所 栃木県那須町高久乙2714-2 TEL 0287-78-0337 営業時間 9:00~日没16:00(食堂11:00~17:00時16:00)(季節変動あり) 定休日 木曜日、元日(祝日は無休) 駐車場有

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18:00過ぎ到着?。岩の湯に入ろうと思っていたら、人がたくさん入っていたので先に不動の湯に向かった。真っ暗の中ランタンを使い山道を進んだ。到着したが明かりはまったく無くみんなが何処にいるかも解らず、温泉を撮ったらガッチャの無防備な姿を誤って撮ってしまった.・・・。(青いのは保管用に写真に青シールが張ってある為)お湯は丁度いい温度で真っ暗の中、川の流れる音が聞こえ気持ち良かった。湯は鉄臭かった。真っ暗なのでランタンが無ければ着替えるのが大変だった。帰りに二人ほど入りに来たが、携帯電話の明かりで来ていた。次は岩の湯に向かった。
目の前の旅館から丸見えの中、着替え一つ目の湯船に入る。ここは前回来た時に結構深い事を知っていたので、初めてのガッチャにクラチョンと二人で凄く浅く見えるように演技し、ガッチャは見事だまされ湯船に沈んでいった。(暗くて深さは解らない)お湯は少し白濁で湯船の底は砂利入っていて、底から泡が出ていた。次は宇都宮餃子みんみんに向かった。
風紀を乱す行為が絶えないため2015年に無期限の閉鎖になり残念

みんみんは昭和33年創業で宇都宮餃子の本場の味を堪能できる有名店でメニューは餃子だけで焼餃子、水餃子、揚餃子の(一人前 各220円)の3品とライス、飲物のみ。(2008/9 小麦価格上昇の為一人前 240円 2014/4 消費税増税により248円 一人前 300円 2021/9
 
19:30頃? 宇都宮駅付近がガッチャの田舎なので、安い駐車場を教えてもらいみんみんに向かう。やっぱり満席状態で、なんとかテーブル席に座れた。みんな3種類の餃子とライスを頼んだ。宇都宮では酢と醤油の割合が5対5らしい。早速食べると革命的な味だった。肉汁が凄くうまみが広がり美味しく軽く3皿食べれた。 (2006/10/22  2021)


宇都宮餃子・みんみん本店

住所 栃木県宇都宮市馬場通4-2-3 TEL 028-622-5789 営業時間 11:30~20:00  定休日 火曜 不定休 駐車場有( 契約駐車場 宮パーキング )

会計 
宿6,580円+交通費2,500円+食費5,000円+入浴代500円+釣り代1,700円=17,000円



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