千葉旅行3 たけのこ狩り2 大多喜町
2006/4/19 日帰り 走行200k
クラチョンの新車レガシーの契約が決まり、お世話になったサヨナラステップワゴンとの事で、下取り予定のステップワゴンで出動する。ステップワゴンは4人で乗ると、とても広く快適だった。後ろの二人は気持ちよく寝れる。ステップワゴンに居候する、名前は知らないがホンダのマスコット犬ともサヨナラするのは残念だ。地元から100k程先の千葉県大多喜町にある米本商店へ向かう.。大多喜町たけのこ堀りは3回目で、1回目は時期が遅くて出来ず、去年に次いて2回目の挑戦。
大多喜町の土壌はたけのこに最も適していると言われ大多喜のたけのこはアク少なく、アク抜きをしなくても食べることができる。米本商店は養老渓谷近くの大多喜町面白付近にある農家米本さん家のたけのこ園。老夫婦と息子さんで経営していて国道465号から県道178号に曲がってしばらく走ると道路横に小さい看板が目印。この辺のたけのこ園は時期により変わるが1kあたり700円が相場らしい。
11:30頃 農家らしい田んぼ横の細い道を進み、米本さん家に到着。おばあちゃんがいておじいちゃんが見当たらないので、いやな予感がしたがすぐ現れ安堵した。おばあちゃんは去年来たことを覚えていなそうだった。話してみると、今年はたけのこの発育が遅いらしく、去年狩った山はまだあまり生えてないらしく、違う山の場所をおばぁちゃんから行き方を教わり息子さん(たけのこマスター)がいるらしい。結構離れた場所にあるらしく説明がまったくわからなかったが、のぼりが立っている所が目印らしい。 説明どうり途中を曲がり怪しい山道を進み、のぼりを探した。しばらく走っても無く不安になっていた時に、佐川急便の、のぼりが立っていた所を過ぎた。まさかあれじゃないと思ったときに、クラチョンが息子さん(たけのこマスター)の車のナンバーを聞いていていたらしく、近くに止まっていた車のナンバーが同じだった。確かに去年見たし見覚えのある車だった。てっきり「たけのこ掘り」と書いてあるのぼりがあると思ったのに運送会社のだった。
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駐車場?は無く無理やり道路横の草むらに車をつける。降りてみると小さい矢印の看板がありそれに従い山の中へ進んでいく。しばらく進むと人影が見え、ガッチャが大声で「マスタ~!」と叫び1年ぶりの感動の再会。マスターはガッチャの事を覚えていた。前回来た時に去年取れた中で一番でかくて良質だったらしいメガたけのこ(重量6k位?)を掘り、師匠と弟子の関係になっていた。
話を聞いてみるとやっぱり時期が少し早かったらしくあまり無いらしい。あと自分らが長靴ではなくスニーカーだったので、「家から長靴借りればよかったのに~」と言っていたが、「まだヒルが出てないから大丈夫か~」と言い、たけのこ狩りを開始する。
なんか去年来た山よりかなりな急斜面だった。竹を手でつかみながらでないと中々進めない。去年教わったことを思い出しながらしばらく探すがまったく見つからなかった。イノシシやキョンが出るらしく、でっかいうんこが落ちていた。みんなをはめて踏ませようとしたが、あまりの大きさにみんな引っかからなかった。中々見つからなかったのでみんなマスターに見つけてもらい発掘開始する。出てくる場所はたけのこのかってなのでひどい急斜面や足場が悪かったり掘りずらい場所から出ていた。
マスターからアドバイスをもらい地道に傷つけ無いように伸張に掘っていく。彫っていくと根っこなどの障害物がありものすごく硬く、切断にかなり苦労した。足場も悪く掘り出すのに30分も掛かってしまった。
ガッチャも去年のメガたけのこは取れなかったがなかなか大きいのを掘り当てた。みんな無事に同じ位の大きさのたけのこを1本ずつ掘った。(去年金額を考えていなかったので取りすぎて、たけのこに5000円~8000円位払った・・・)
マスターは六本木ヒルズから20本依頼があったらしく探し回っていた。何気なくマスターと話していて、ヒルは止まっていると靴から侵入してくるらしいと聞き、今の時期はいないと聞いていたが、みんな一応靴をチェックしたら、なんとジンケの靴に一匹小さいのがくねくね這っていた・・・。マスターいないって言ってたのに・・・。マスターはあせりながら腰から塩を取り出し、「これ渡すからいたら退治しといてね!」とお願いされて、六本木ヒルズのたけのこ探しに消えて行ってしまった・・・。ヒルは靴の奥に逃げてしまい、取るのがかなり大変だった。とったヒルをビニール袋に乗せ塩をかけて退治した。なんで自分達が・・・。と思っていたらジンケの靴にもう一匹いたらしく、かかとを刺されていて、血が垂れ流しになっていた。ヒルは恐ろしい・・・。止まるとヒルが侵入してくるのでみんな足を動かし続けた。塩をマスターに返し、たけのこを持ち、たけのこ本部に帰還する。
13:30 たけのこの下処理と重量を測ってもらっている間、お茶とたけのこの煮物、漬物などをいただいた。お腹が空いていたので一瞬でなくなってしまった。掘りたてのたけのこは柔らかく美味しかった。今の時期はあまり取れない為か1k800円だった。みんな2kや3k位だった。ちょっと高い・・・。たけのこ本部はUターンする場所が無く、マスターの車庫で切り返し出発した。
昼食は市原市でお好み焼きの店、「道頓堀」を見つけここで妥協しまったりした。温泉に入りたくなり近くにあった市原天然温泉・江戸遊に入った。今流行の健康ランド的風呂だった。風呂の種類がたくさんあり面白かった。テレビを見ながら入れる風呂もあった。ジンケがヒルに刺された所がまだ塞がらず、洗い場で流血していた。ヒルについてはまだ未知な所があるようだ。国道357を使い地元に帰る・・・。
会計 交通費600円+食費1,500円+たけのこ代2,400円+入浴費800円=5,300円
旅の反省
クラチョンのステップワゴンには長い間お世話になった。サヨナラステップの優秀の美を飾れたと思う・・・。たけのこ狩りは想像以上に足や腰に来るので来年はあるかな・・・?もうちょっと良心的な値段ならいいが、刺身で食べれたりしてとても美味しいけどちょっと高すぎる気がした。 (2006/9/18) 2021年更新