千葉旅行7 川津港 清五郎丸 七里川温泉
2007/5/19~20 一泊二日 走行240k (ページ3/3) 前のページへ
川津港 清五郎丸は千葉県勝浦市の川津港にある釣り船。季節ごとにいろんな釣り物がある。(イサキ・イカ・根魚・かもし釣り・ひらめ・泳がせ・ルアー・トローリング・引き縄・ショウサイフグ等)午後出港の3時間のアジのショート釣りなら土日関係なく3,000円(子供2,000円)と格安で二人から船に乗せてもらえる。午前中のアジのショート釣りもあり、帰港は10時前後で5,000円。(出船時間は相談可)平日は午前午後とも二人からの出船で、土日祭日の午前中は五人から乗せてもらえる。貸し竿もあり仕掛け付きで500円。氷は無料。竿を壊したり無くしたら7,000円なので注意。素泊まりも出来て乗船者なら1,000円で泊まれる。現在情報なく廃業? 2021年
12:05 勝浦漁港から川津港まですぐ着いたが、道が細く曲がり道が多く詳細地図を持っていないと辿り着くのは難しいかもしれない。(8年位前のカーナビでは道が出てこなかった)
この時間帯は朝出ていた船が帰ってきたらしくたくさんの人達でにぎわっていた。この港はお客を乗せる釣り船が多い様だ。今日は天気も良く陽射しが強めで日焼けしそうだった。まだ時間があるのでガッチャは、もこみちのおとこタントカスタムを購入する為中古車会社の人と電話をしていた。
12:30 そろそろ出航の時間なので清五郎丸を探しにジンケと二人で斥候に出て探したら、漁協の前にわかりやすく止まってくれていた。漁船には凄く日焼けした船長が乗っていた。
駐車場の場所を聞き清五郎丸の休憩所の目の前の駐車場に車を止める。(3~5台止められそう
清五郎丸の休憩所。竿は借りるのでクーラーボックスだけ持って船へ向かった。(氷はもらえる)ここから漁船まで1分位。
12:45 乗船開始する。他に客はいなく貸切みたいだ。竿がすでに4本準備されていた。漁船は周りの船に比べるとちょっと古い感じがした。でも経験知が高そうで安心だ。出発前にリールの使い方を簡単に教わった。リールのONとOFFのレバーを前後して、たらしたり止めたりするだけの様だ。船長は無口だがいい人そうだった。みんな始めての船釣りなのでかなり緊張した。
12:50 ちょっと早いが出港するらしい。船長が手馴れた感じで起用に船を動かし狭い港をうまく船を動かし港を出ていた。くねくね曲がっていたので、ディズニーランドのアトラクションの様で面白かった。4人で竿を片手に進んでいく感じは、これからノルマンディーに上陸するような緊張感がして武者震いした。
船は結構進み、魚群探知機を使ってアジの群れを探してくれている様だった。沖の波は思ったより意外と高く船がかなり横揺れして怖かった。ディズニーランドのアトラクションを越えたスリリングな感じだった。慣れてくると面白くなってきた。天気が良く遠くの景色が見えて綺麗だった。目に良さそうだ。
みんな初体験で緊張気味で言葉数が少なかった。しばらくすると船が急に低速になってきた。
13:10 船長が顔を出し、竿投入の合図が出て釣り始める。しかしさっそく駄目だしがあり、みんなリールを下にして釣ろうとしていた。この竿はリールを上にして釣るらしい。竿やリールも奥が深いと思った。あと根がかりを防ぐため、おもりを下まで垂らしたら3回くらいリールを巻くらしい。初めてだらけで緊張しながらアジが食いつくのを待つ。午後はコマセを使えないらしく、サビキのみで釣る。針は5個でおもりは50号らしい。
13:20ガッチャにあたりがきた様だった。
お手頃サイズのアジが釣れた様だった。引きはなんとなくあったらしい。負けじとみんながんばるが、その後しばらくあたりは無かった。一回竿を上げる支持がでてポイントを移動する。
陽射しが強く、帽子を忘れたクラチョンと自分はタオルを巻いてしのいだ。曇ってくると寒く、陽射しがあると熱く、山にいる時みたいな気候なので、帽子や上着、日焼け止めは必要な感じがした。
ガッチャは小ぶりなアジを一気に4匹も釣った。しばらくしてジンケは船酔いしたらしく休憩に入った。ガッチャも釣り過ぎて針をはずす時に、前かがみになるしぐさで船酔いになり気持ち悪くなったらしく休憩に入った・・・。
クラチョンは投入してまたすぐ釣れた。今度はイワシを5匹一気に釣った様だった。
14:25 クラチョンも釣り過ぎて船酔いで気持ち悪くなったらしく休憩に入った。自分は大物が釣れたと思って5分間位、釣りロマンみたいにかっこよくリールを巻いていたがまったく上がってこなく、船長を呼んだらただの根がかりで恥ずかしかった。おまけにおもりも無くなっていた・・・。
14:30 自分以外みんな船酔いで戦闘不能になり戦う事が出来ず船長に恥ずかしながら帰還をお願いした。
自分だけなぜだか船に酔わなかった・・・。ただ単細胞な為か二日酔いだったので人間二つは酔えないのかもしれない。帰還途中大きな波が来てかなりダイブし、スプラッシュマウンテンみたいで面白かった。
14:40 母港の川津港に無事帰還する。船長の娘さんらしき人が港に待っていた。クラチョンはなぜか陸に上がると元気に復活していた。陸に上がれば大丈夫らしい。
14:40 母港の川津港に無事帰還する。みんな船酔いで負傷したが命は助かった様だった。船長の娘さんらしき人が港に待っていた。
船長のご好意で一人3,000円にしてくれた。貸竿代となくしたおもり代をまけてくれた。おまけに船に干してあったイカを二つくれた。帰って焼いて食べたら絶品だった。午前中に釣っていたのかもしれない。無口でやさしい船長で良かった。短い時間だったが船釣りを体験でき面白かった。船酔いになれば引き返してくれるし船酔いに自信のない初心者にありがたいプランだった。機会があればまた乗ってみたい。
釣果は数えていなかったし、小さいのは食べずらいと思い逃がしてしまったのでわからないが、クラチョンが20匹以上釣ってガッチャが10匹位で自分は根掛りで長時間格闘していたので3匹だった。
15:00 復活したクラチョンが運転して温泉に入りに七里川温泉に向かった。
七里川温泉は房総半島の山の中にある硫黄泉の一軒宿で露天風呂は一つしかなく、1週間ごとに男女交代制になる。
山の中の景色で中々良かった。観光バスも止まっていて有名な温泉の様だ。
男湯に入ると簡素な脱衣所があり、たくさんの服があったので10人以上は入っている様だった。奥には露天風呂の案内があったので丁度今週は男湯が露天風呂に入れるらしく運が良かった。鍵付きのコインロッカーはなかった。外に出て石段を上り高台にある露天風呂を覗いてみると、狭い浴槽に10人近くの人達が入っていて入れる状態ではなかった。頭にねじり鉢巻をしている人が多く、この辺で流行っている様だ。内湯に入ってみたら丁度空いていた。洗い場は4箇所あるがシャワーは一つだけ。水圧が弱めなので桶にお湯を入れて使った方がいいかもしれない。シャンプー、石鹸(固形)はあった。お湯は少し熱めだった。お湯の色は黄色っぽい色だった。しばらくするとどんどん人が入ってきて芋洗い状態だった。せっかく露天風呂に入れる日だったので無理やり入ってみた。気まずい雰囲気が2~3分過ぎてすぐ上がった。景色は目隠しがある為湯に浸かっている時はなにも見えないが湯から上がれば周囲の山々が一望でき中々な景色だった。風が涼しく気持ち良かった。
16:25 満足し七里川温泉を出発し地元に帰る。平日にくればもう少しゆっくり出来そうだ。
いろりの宿 七里川温泉
住所 千葉県君津市黄和田畑921-1 TEL 0439-39-3211 日帰り入浴(9:00~21:00 8:00〜22:00 650円 1,150円 3歳〜中学生 500円) 定休日 毎月第1,3水曜日 泉質 硫黄泉(源泉掛け流し) 駐車場有(20台) 2021年更新
17:30 ローソンにより、アイスを食べた。チョコモナカは美味しい。
19:30 ガソリンを入れにコーナンに到着する。リッター13k走った。
20:10 夕食を食べにスシローに到着したが凄く混んでいて結構待たされた。
22:00 解散する。
旅の会計
交通費600円+宿3,000円+食費3,500円+入浴650円+釣船3,000円+雑費500円(釣具、食器、等)=11,500円 (2007/5/22) 2021年更新