一人旅 群馬旅行5  榛名神社参拝3 2/2

2021/11/4 一泊二日 走行400km (ページ2/13 1~2榛名神社 3~4吾妻峡 5~8柏屋旅館 9奥四万湖 10~13岩櫃城跡) 前のページへ

12:18 トンネルを抜けると赤い神橋があり、左には行者渓がある。

行者渓。橋の下は深い谷になっていて修験者たちの修行の場であった渓谷でパワースポットらしい。


12:20 階段を登った先にあった手水舎が修復中だった。


仮手水舎。


修復中の手水舎から瓶子の滝(みすずのたき)が眺められる。滝の両側の岩が神酒を入れる器(瓶子)に見えることから名づけられたらしい。


少し急な石段を登っていく。


手水舎の前の矢立杉。樹高55m・周囲9.4mあり樹齢は1000年を超える巨木で国指定天然記念物。武田信玄が箕輪城攻略の戦勝祈願に矢を立てたと伝えられている。


12:23 石段を石段を上がりきった先の神門を進むと広場になっていて社務所と1855年竣工で指定重要文化財の双龍門がある。去年来た時、双龍門はで2019年11月~2021年3月末迄保存修理工事中だったが工事が遅れていてまだ修復中。双龍門と左にそそり立つ鉾岩(別名ローソク岩)は榛名神社の象徴的な風景なので修復完了が待ち遠しい。
神門は季節により開門時間が変わりそうで11月は7:00~17:00迄開門だった。


双龍門へは行けなくなっていて足場で組まれた仮設の迂回路を進む。去年と同じで紅葉が綺麗だった。


12:26 国指定重要文化財の榛名神社拝殿。榛名神社の創建は586年で主祭神は火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神。他に大山祇神・大物主神・木花咲耶姫神等たくさんの神が祀られていて万能な願いが叶うといわれる。拝殿・幣殿・本社は1806年に御姿岩の前面に接して建てられ、御姿岩内の洞窟を本社として御神体が祀られている。
1年ぶりの参拝だったが早朝参拝とは違い参拝待ちの列ができるのでゆっくり参拝が出来なかった。コロナ過で石段に3列の足の印があるが一組づつ並んで参拝していた。


拝殿の左右海老虹梁にとぐろを巻いた」紅白の龍の彫刻が見事。


拝殿左の国指定重要文化財の国祖社・額殿は1716~35年頃に建てられた。工事のシートは外されていたが近くにまだ立入禁止で修復中だった。
榛名神社は2017~2025年にかけて大修復を行っていて、9年計画で総事業費は23億円らしい。


装飾や造りが美しく見とれてしまう。


国指定重要文化財の神楽殿は1764年に再建され、榛名神社の本殿・幣殿・拝殿と向かい合う位置に建ち、神楽を本社の神様に向かって奏上する為、舞台の床の高さは本殿の床の高さと同じに造られている。鬼の彫刻が生々しく迫力がある。


12:30 拝殿の横に周ると幣殿・本社とぴったりと接した御姿岩が間近で見れる。御姿岩は巨大な岩が絶妙のバランスで乗っていて圧倒される。巨大な岩の乗った所におおぬさが置かれている。



 12:31 参拝を終え御姿岩近くの階段を使い下りていく。



階段を降り右に進むと社務所に戻る。拝観時間は7:00~17:00でも、社務所でのお守・お札・御朱印の授与時間は8:45~16:00。



12:33 おみくじが5種類ありみそぎ屋前にあるご神水におみくじを浸すと文字が現れるご神水開運おみくじが人気。
参拝を終え駐車場まで戻る。


12:48 二の鳥居の上に太陽が見えて珍しい光景。
12:53 駐車場に戻り次はここから30㎞程先にある名勝地の吾妻峡のと紅葉を見に向かった。


12:58 榛名神社から榛名山方面へ進む。登りの林道が続き紅葉の景色が良くなってきた。

榛名神社

住所 群馬県高崎市榛名山町849 TEL 027-374-9050 参拝時間 7:00~18:00(冬季は17:00迄)

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