一人旅 千葉旅行 玉前神社 参拝
2020/12/26~27 2泊3日 走行240km (ページ1/6 1玉前神社 2割烹かねなか 3天津神明宮 4~5吉夢 6道の駅)
新型コロナウイルスは感染拡大中で年末年始にGo Toトラベルキャンペーン一時停止が決まった。12/31に東京の一日の感染者数は1,300人を超えた。
年末前で仕事が忙しく休息を取るため、連休ではないが千葉県の房総辺りの温泉宿を予約し一泊して仕事に向かうことにした。
6:30 1時頃仕事から帰宅して少し仮眠してから出発した。まずは千葉県一宮町にあるパワースポットの玉前神社に向かった。
8:39 上総国一宮玉前神社に到着。玉前神社はレイライン上の起点にあり関東屈指のパワースポット。レイラインとは遺跡や聖地等が一直線上に並んだり太陽の通り道上に並んでいたりする現象。春分・秋分の日の出の位置と玉前神社を結んだ延長線上には、寒川神社(神奈川)、富士山頂、竹生島(滋賀)、皇大神社(京都)、大神山神社(鳥取)、出雲大社(島根)が一直線に並ぶ。玉前神社の一の鳥居は真東を向いていて春分・秋分の日には一の鳥居が日の出の位置になる。春分・秋分の日に参拝すると凄いパワーがもらえそうだ。
一の鳥居を過ぎると茅の輪があり毎年6月(夏越)と12月(年越)の月末に大祓式茅の輪くぐりの神事が行われる。茅の輪を「祓え給ひ清め給え」と唱えつつ「左、右、左」と三度茅の輪をくぐり、親身についた罪・穢れを清め神々のご加護を祈る禊の神事。
右側には子宝・子授けいちょうの木が見え子授けのご利益がある。
三の鳥居の右側に手水舎があり、コロナ対策で長い水道管?の小さな穴から水が流れていて柄杓なしで手で身を清める。
神話の話によると、タマヨリビメは海神(ワタツミ)の娘で海で生まれ、姉のトヨタマヒメが中つ国(高天原と黄泉の国の間=日本の領土)のホオリと結婚し、中つ国でお産の時にトヨタマヒメが「海の国の物がお産をする際に本来の姿に戻るので決して見ないでください」と言われていたのにオホリは覗いてしまった。サメに変わった姿を見られて恥ずかしくなったトヨタマヒメは生まれた赤子を置いて海の国へ帰ってしまった。子が心配になったトヨタマヒメは妹のタマヨリビメを乳母として送って赤子に「ウガヤフキアエズ」と名付けた。成長したウガヤフキアエズは育ての母のタマヨリビメと結婚し4人の子を産みその一人が日本国を建国した日本初代の天皇の神武天皇。
神話の話から縁結び・子授け・安産・子育て等にご利益があるそうだ。源頼朝が妻の政子の安産祈願をした逸話がある。
拝殿左側にある、はだしの道。入口から杜を時計回りに3周まわると願い事がかなうそうだ。足元には玉砂利が敷かれ歩くと気持ちが良さそう。
三峰神社は埼玉県秩父市にありイザナギとイザナミをお祀りしていて10年程前から行こうと思っていたが中々行く機会がなかった。9年前に埼玉県の川越氷川神社の末社で一度参拝した。参拝すると背中にスッと何か入ったような感覚になり不思議だった。神社参拝で度々こんなことが起きる。嫌な感じはしなかった。来年こそは秩父へ行こう。
隣の稲荷神社。
9:05 玉前神社の主祭神は女神様な事もありやさしい空間でふわふわした感覚になり癒された。参拝を終え、次はここから9㎞程先のいすみ市にある景勝地の津々ヶ浦に向かった。
上総一之宮 玉前神社
住所 千葉県長生郡一宮町一宮3048 TEL 0475-42-2711 参拝時間 開門 8:00/ 閉門 17時