静岡旅行 静岡B級グルメ 静岡おでん おがわ
2009/10/31~11/1 一泊二日 走行680k (ページ1/6 1静岡おでん おがわ 2日本平ホテル野外庭園 3大久保キャンプ場 4ごはん屋さくら 5秋の富士山五合目 6富士宮焼きそば ゆぐち)2023/8更新
今年はもう残り2カ月となり寒さも増してきて秋から冬に近づいてきた。スポーツ界では巨人が7年ぶりに日本一になった。メジャーリーグでは松井秀喜が所属するヤンキースが9年ぶりにワールドチャンオンになり、松井は日本人選手として初めてのWシリーズMVPを受賞した。経済では健康に良くないという観念でたばこの増税案がでて、一箱600円になるかもしれないらしい。10日には千葉県市川市で2007年3月、英国籍の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体が見つかった事件で、大阪府警は死体遺棄容疑で指名手配中の市橋達也容疑者(30)が逮捕された。最近整形手術後の写真がテレビで公開されていて、フェリー乗り場で怪しんだ従業員に通報されて逮捕に至ったようだ。
静岡県でしか取れない、桜えび漁は3月下旬~6月上旬の春漁と10月下旬~12月下旬の秋漁に取る事が出来るらしく、桜えび秋漁解禁に合わせて、静岡県B級グルメ旅行に行く事になった。他にB級グルメで有名な静岡おでんと、富士宮焼きそばも食べに行く事に。静岡市近辺で宿泊のコテージを探したが、静岡県には1万5,000円以下のある程度設備の整った安いコテージが無く探すのが大変だったが、藤枝市に8,650円で泊まれる大久保キャンプ場を見つけ予約をする事が出来た。
6:00 前回の静岡山梨長野旅行で渋滞があまりに酷かったので今回は集合の時間厳守メールを送ってみたが効果があった様で、久々に予定どうり集合し千葉を出発した。まずは静岡のB級グルメの静岡おでんを食べに静岡市市街地を目指す。
7:00 首都高は渋滞はなく快適に走行でき、東名高速に入る。
7:15 渋滞8㌔の交通情報があり、少し渋滞走行だった。
7:38 海老名SAに寄って小休憩する。施設内は混雑していたが駐車場には余裕が結構あった。
8:11 富士山が近づいてきて頭には見事に雪が積もっていた。
ちょっと薄めだったが見事な雪の積もった富士山が眺められた。
富士川SAには富士山を眺められるようにベンチやテーブルがあり、富士山を眺めながらたくさんの家族連れがお弁当を食べていた。富士川SAのレストランでは新鮮な生しらす丼や生桜えび丼が食べられると夕方のニュースで放送されていた。
9:18 名古屋方面は快適に走行でき、反対車線を見てみたら東京方面へはETC割引1,000円の為か大渋滞だった。
9:33 静岡ICで降りETCは搭載していないので軽自動車2割引きで3,300円支払った。
目指す静岡おでん店のおがわは駐車場が無いので、駿府城も見に行く予定だったので調べておいた、中間地点の有料駐車場の川口パーキングに向かった。
9:52 川口パーキングと大村パーキングの大きい看板があり調べてあった30分100円の川口パーキングへ向かった。そこに警備員のおじいさんが立っていて手招きで入って行ったらなんと川口と大村パーキングの入口は隣どうしで、おじいさんの誘導に魅せられ予定外の大村パーキングに入ってしまった・・・。しかも料金は20分200円と高かった。目の前の静岡病院を利用すると3時間?は無料らしい・・・。
9:56 パーキングをでて裏の浅間通りにでると長い商店街が続いていた。
少し歩くと静岡おでんのおがわに到着したが開店は10時だったのでシャッターがまだ閉まっていた。クラチョンがシャッターの隙間から覗いたらお店の人がいる様だったのでしばらく待つ事に。
静岡おでん おがわ は、1948年創業で60年以上も前から創業じている駄菓子屋の雰囲気なお店。美味しさの秘密は、練り製品は焼津から、じゃがいもは北海道の今金から取り寄せ、創業から継ぎたしているスープが美味しさの秘訣らしい。おでんは80円~100円で持ち帰りでも、お店で食べていく事もできる。100円~170円 2023/8現在
9:58 お店の人が出てきて「いらっしゃいませ~もうちょっと待ってて下さいね~」と気さくな感じで対応してくれて、ベンチも持ってきてくれて座りながら少しまった。
しばらくすると、常連さんらしいおばちゃんが現れ、開店準備中でシャッターが半開きにも関わらずくぐって入りおでんを注文し始めた・・・。
それからも次々と業者さんや氷を買いに人が入ってきてあわただしかった。かき氷があるので大きい氷も売っているのかもしれない。
お惣菜も売っているらしく、おにぎり、おいなり、赤飯、焼きそば、団子、大福等販売していた。
店の目の前には美味しそうなおでんがたくさん煮込まれていた。噂どうり静岡おでんのスープは牛スジのダシを使っているらしく真っ黒だった。
静岡(しぞーか)おでんとは、濃口醤油を使って牛スジでだしを取り黒いスープを使用し、はんぺんは焼津産の黒はんぺんを入れ、すべての具に竹串を刺し、ダシ粉(イワシの削り節や鰹節)、青海苔をかけて食べる。
静岡おでんには五箇条は、①黒はんぺんが入る、②黒いスープ(牛スジ)、③串にさす、④青のり・だし粉をかける、⑤駄菓子屋にある。
最近良くテレビで紹介される事が増え、B-1グランプリでは2007年には3位に入った。
店内には芸能人の色紙がたくさん飾られ、読めたのは元祖でぶやさん、パンチ佐藤、原口あきまさ、阿藤快、河嶋あい等だった。
店内にはブリブリ左衛門の色紙もあった。
メニューは80円か100円で、牛スジ、黒はんぺん、しのだまき、しらやきが聞いた事がなく気になった。牛すじ・厚揚げ(170円) たまご・糸こん(120円) 他100円 2023/8現在
注文方法はおでんの前に立ち、一人ひとり食べたい物をお店の人に頼みお皿に取ってもらって、テーブルで食べ最後に串の本数で勘定する様だった。一人一人注文していった。
お店の人の敬語ではなく知人と話す様な気さくな感じの対応が都会では感じられないので暖かった。静岡おでんはスープが入らないらしく、おでんにはイワシの削り粉と青のりをかけて食べるらしい。店内ではお店のちびっ子が走り回って元気に遊んでいた。
10:16 席に着くとお茶を持ってきてくれた。やはり静岡県なので出てきたお茶は深みがあり美味しかった。気になった、黒はんぺん、しのだまき、牛スジと、定番のだいこん、たまご、じゃがいもを頼んで席に着いた。
まずは黒はんぺんを食べてみた。食感は柔らかく味は関東地方で入る「つみれ」みたいな味だった。静岡ではつみれの事を黒はんぺんというのかもしれない。
定番の大根は言うまでもなく美味しい。
牛スジはゼラチン質は少なく引き締まったスジ肉が柔らかく煮込まれ、口の中で牛とダシの旨味がよく絡んでさっぱりとしたイワシの削粉と青のりがマッチしとっても美味しいです。
たまごは中まで牛スジのダシがしみていて美味しい。
北海道から取り寄せているらしい、こだわりのじゃがいもはホクホクで甘みがあり、絶品だった。
ガッチャは気になった関東地方には無い「しらやき」を食べた。食感は初めての食感だった様でプルンプルンで美味しかった様だ。
ガッチャはところてん(250円)が気になり食べた。店内にはブリブリ左衛門の色紙もあった。
お勘定方法は会計時に、たまごには串が二本刺さっているので「たまご食べた人~?」と聞かれ自己申告制で食べたたまごの串を抜き、串が尖っているのと平のがありそれを数えて計算していた。
10:40 4人で2,410円(ガッチャのところてん250円別精算)支払い、次は駿府城を眺める為に近くの静岡県庁別館21階にある展望施設に歩いて向かった。
静岡おでん おがわ
住所 静岡県静岡市葵区馬場町38 TEL 054-252-2548 営業時間10:00~18:30 休日 水曜日 駐車場無し テーブル席15名、座敷席10名 テイクアウト可能 宅配あり(公式HP)
駿府城は1607年将軍職を秀忠に譲り駿府に移り住んだ徳川家康が、輪郭式で石垣を廻らせた三重の堀、本丸の北西には5層7階の勇壮な天守を配置した城を全国の大名に命じて築城させた。
明治時代になると、日本陸軍の誘致に伴い堀は埋められ、官庁や学校などの公共用地となり、戦後には駿府公園として整備され、巽櫓、東御門の復元もされて一般公開されている。
公開時間は、公園内は自由で、東御門・巽櫓・紅葉山庭園は9:00~16:30。見学料は公園、東御門は無料で、巽櫓は200円、紅葉山庭園は150円、坤櫓は100円。(駿府城公園全施設のお得な共通券は360円)駐車場はない。2023/8現在
後で調べたら来場者は157万人を超える大盛況だったらしい。
不気味な少女の像があってみんな凍りついた。「指人形」という作品らしい。細谷泰茲1983年作。
富士山は曇っているせいでてっぺんの雪が少し見える位しか見えなかったので残念だった。
喫茶コーナーもあり平日は営業しているらしい。この展望台はあまり知られていないせいか、広いのに数組の見学者しかいなかった。
11:00 駐車場に戻り、次は絶景が眺められる観光地の日本平に向かった。本当は明日寄る予定だったが明日は天気が悪いらしかったので、先に行く事に。
静岡県庁別館21階展望ロビー
住所 静岡県静岡市葵区追手町9-6 TEL 054-221-2183(県庁総務部) 利用時間 平日8:30~18:00 土、日、祝日 10:00時~18:00 利用無料 定休日 第3土曜日とその翌日の日曜日 駐車場 青葉駐車場(平日のみ利用可 8:15~18:15分 無料) 土日祝(近くの有料駐車場)2023/8更新