千葉旅行10 東国三社参り 香取神宮 参拝2/2
2011/9/19 日帰り 走行260k(ページ3/9 ) 前のページへ 2025/8更新
登りきると広場になっていて、明治以降の国難に殉じた香取郡出身の御霊を御祭神とした護国神社があった
要石
香取神宮 二の鳥居から参道を少し進むと、左に道があり護国神社や要石がある
奥宮 要石 案内板
参道から外れ進んでみる。山道でしばらく登り道だった
要石へ向かう
押手神社
倉稲魂尊をお祀りしている。穀物、食物の神で京都の伏見稲荷大社の主祭神で稲荷神として広く信仰されている
押手神社の前にパワースポットの要石(かなめいし)があった。森の中にあり神聖な雰囲気が漂っていてパワーを感じる
要石は、地震を起こすと言われる地中の大ナマズを抑え込むとされる霊石
要石の伝説
遥か昔、この地方では巨大ナマズが暴れていて地震が頻発していた為、香取神宮の神様が尻尾、鹿島神宮の神様が頭を石棒で抑えつけて大人しくさせた
香取神宮の要石は凸形、鹿島神宮の要石は凹形をしていて、これら二つの要石は地中で繋がっているといわれ、香取の要石が大ナマズの尾、鹿島の要石が頭を押さえていると伝わる。東日本大震災の際には、要石が巨大なエネルギーを放出して被害を抑えたともいわれる
1684年に水戸光圀公が香取神宮を訪れた際、要石の正体を突き止めようと掘らせたが、根元まで掘り進めることはできなかったそうだ
奥宮への参道
境内をでると駐車場があった
飯篠長威斎は、室町時代中期から後期にかけての武将、剣豪であり、天真正伝香取神道流の創始者
奥宮には主祭神の経津大主神の荒御魂をお祀りしている
荒御魂とは、神様は2つの側面を持っているとされていて、穏やかで優しく平和的な側面の和御魂(にぎみたま)と荒々しく激しい側面の荒御魂(あらみたま)があり、同じ神でも個性は全く違うので、香取神宮では別々にお祀りしていて、奥宮では荒御魂をお祀りし、本殿では和御魂をお祀りしている
奥宮
うっそうとした森の中にある参道を歩いていると神秘的な空間で別世界にいる感じだった
現在の社殿は、1973年の伊勢神宮御遷宮の際に使用された古材を用いて建てられた
奥宮は心願成就に御神徳があるそうだ
11:15 駐車場に戻り次は26㎞先にある茨城県のに向かう途中にあるナニコレ珍百景で紹介された自動販売機に向かった
香取神宮
住所 千葉県香取市香取1697
TEL 0478ー57-3211
駐車場 無料駐車場有り (300台)
11:40 水郷佐原を過ぎる