西日本旅行 熊本県 幣立神宮2/2

2014/10/4~12 7泊9日 走行3200キロ (ページ23/29 ) 前のページへ   2025/8更新


五日目 2014/10/8(水)
15:03 幣立神宮境内の左奥にある鳥居と東御手洗の案内板
東御手洗の看板
鳥居の先に道が続き、東御手洗がある


東御手洗の案内板
神代の昔、皇孫瓊々杵尊は、この神水で全国の主要地を浄められ、中国の始皇帝は、不老不死の霊薬をこの神水に求められました。更に、沖縄の本土復帰や、両陛下のご渡米には、先駆の浄め役となり。次いで昭和55年3月15日に、李玖殿下が、この水をお持ち帰られたので、翌年6月21日は金剛山の石笛が神納せられ、ソウル五輪の産婆役となりました。
下り右へ200米ル


鳥居をくぐった先はうっそうとした森が広がる。空気がガラッと変わり異空間にいる様な感じがする


少し下るとT字路分岐。案内板に、左の道(陵墓と社家)右の道(東御手洗)と書いてありまずは右に進み東御手洗へむかう

 
杉の巨木がそびえ立つ森の中を進む
双子杉の案内板


枝が異様な形で異世界にいる様な感覚になる


五百枝裏杉の案内板

 
細い坂道をどんどん下って行く



左側に東御手洗が見えてきた。右に田園が広がる


案内板
東御手洗は太古より八大龍王の源泉で、この神聖を犯すと台風が起こる証あり

近くに地球平和道場があるらしい


東御手洗



東水神宮
東御手洗の由緒が書いてあり


この池は太古から八大龍王の鎮まる所で、北辰妙見の大神が祀られています。又、神代の天の村雲姫が、水徳を頂かれた霊地です。この水のかかる所に、西御手洗の主基田を移したので、田迎えと称し、大賞祭の由基田の起こりとなっています。日本の重大な聖地です

とかいてある


右隣に不明の社


左隣には竹筒二本から神水が流れていて、神代の昔、瓊々杵尊(ニニギノミコト)が、この池の神水で全国の主要地を清められ、中国の始皇帝は不老不死の霊薬をこの神水に求めたそうだ


二手から出た神水は味が異なるそうで飲んでみたが違いがわからなかった



柄杓 ジョウゴがあった

 
水玉の池
ご神水が流れた先にあり、案内によるとこの池は太古から八大龍王の鎮まる聖地で、北辰妙見(天御中主大神と同一)が祀られている



御神水で育ったお米はパワー米になりそうで有難そうだ

 
15:12 水玉の池沿いに道が続いていて登って行く



15:15 道路にでた


左に曲がり少し進むと右側に神陵参拝口と書かれた看板があった
案内板には 神陵参拝口「聖地 車の出入禁止」とある
神陵(しんりょう)とは、天皇や神の墓、または神社の領地を指す言葉
車止め代わりに竹で道が塞がれる


細い道を少し進むと御神陵が見えてきた
鳥居の先はまた空気がガラッと変わり異空間を感じる


パワーが強力な地で撮影しようとするとうまく撮影できないことが多い


御神陵
天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神の御神陵。物凄い神聖な雰囲気が漂っている


とても静かで時間が止まったような感覚を感じる





今上天皇大嘗祭記念樹



御神陵の手前には別の道が分かれていて鳥居をくぐり向かってみる



先に進むと祝詞の神である天児屋根命の御神陵と宮司 春木家のお墓があり、天児屋根命の末裔の春木家が代々幣立神宮の宮司を務めているそうだ。天児屋根命は天孫降臨や天の岩戸開きの時に祝詞を唱えた神


「瑞穂年の神木」と書かれた案内板があり、太古から米の神を祀っていたそうだ


奥には「五輪の古墳」と書かれた縦板があり

右 春木泰親 春木家の直系なるも 出家仏門入り 鷹の羽に菊水そえて藤かすら春の日かげに匂いぬるかな(古歌あり)・左 春木朝親 楠正成の直系 南朝が破れて三歳の時 母に抱かれ九州落ちして 春木家入りとなった(古歌あり)

と書いてある

道路に戻り先に進むと拝殿前の横参道だった様で少し歩いてみた


巨大の杉並木が続き、幣立の森と書かれた看板があり山都町天然記念物に指定されている
枝が同じ方向に向かって手を伸ばすかのように異様に伸びていて異質な光景
日差しを遮る程の巨大な杉並木を歩いていると、魂が浄化されるような清清しい気持ちになる


幣立神宮は高天原神話の発祥の地と言われ、聖地や霊場が集中する中央構造線上にある。約8000万年前にできた日本列島を関東から九州まで縦断する1000kmにもおよぶ大断層で、中央構造線上には鹿島神宮・香取神宮・諏訪大社・長野県分杭峠・伊勢神宮・高野山・吉野山・阿蘇山・高千穂などがある

中央構造線上にはゼロ磁場(磁氣のN極とS極がお互い拮抗して打ち消しあい、磁力が存在しない場所)が数多くあるといい、磁場が異様な森に影響しているのかも



火の玉神木
案内板には

明治三十六年7月三日この檜から火が出たので「火の玉神木」と言う、これは日露の開戦の証であった
そこで国越しの人材が望まれて、「人間樹木出生説」が生まれたのである(現宮司のもその一人であった)

と書いてある


15:46 幣立神宮拝殿近くまで戻ってきた。拝殿右側の方にも進んでみる


五百枝杉
樹齢6000年といわれ幹周りは7m


その巨大な姿に自然のパワーを感じる


奥まで行くと開けた場所に出て駐車スペースがあり車を止められそう


ひらけた場所からは山々の景色
幣立神宮は不思議で謎が多すぎる神社だったのでちゃんと下調をしてからくれば良かった
15:54 駐車場に戻り今日泊まるホテルのある熊本市街地へ無向かった。ここから60km程走る

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