東北旅行4 とことん山キャンプ場 小安峡大噴湯
2005/11/9~10 一泊二日 走行1200k (ページ3/4) 前のページへ
とことん山キャンプ場はキャンプ場、バンガロー、コテージ、ツリーハウス、グラススキー場、露天風呂等あり、自然を利用した公共の総合施設。とことんアウトドアを楽しもうという事でとことん山と名づけられた。
宿泊施設はバンガロー(4人用13260円)コテージ(6人用19880円)で日帰り入浴は10:00-16:30(16:00 2021年)で360円(小学生以下160円)で入れ、宿泊者は24時間入れる。
2014年4月からA料金13,000円(土日祝日やオンシーズン)B料金10,000円(平日のオフシーズン)に料金体系が変わった。
バンガロー(10,180円 ハイシーズン13,240円)コテージ(16,290円 ハイシーズン 19,860円 2021年)
17:30 とことん山キャンプ場に到着。二回目の宿泊。明かりはほとんど無く、管理事務所を探すのが大変だった。(写真は朝撮り)今回も他に泊り客はいなく、前回泊ったバンガローと同じだった。
荷物を置きビールを冷蔵庫に冷やし露天風呂へ向かった。
テラスにはテーブルと椅子あり。
17:59 少し歩いて露天風呂に到着。木々に覆われた林の中にある。サンダルで歩くと落ち葉が濡れているので冷たかった。脱衣所から出るとすぐにシャワールームが2つあり、久々の温泉シャワーを堪能した。石鹸、シャンプーは無いので持参する。
シャワールームを出ると斜面に段々に湯船が造られた、3つの露天風呂がある。一番上の露天風呂は木造で屋根があり半露天風呂になっている。ここは結構熱く源泉が濃い感じがした。
石段を降りると、石造りの湯船が2つある。二段目の露天風呂は循環しているせいかカルキ臭が凄かった。
三段目の露天風呂ははカルキ臭はなく丁度いい温度だった。周りは緑に囲まれ冷えた体も温まった。バンガローに戻り夕食の準備をする。
4人用のバンガローにはエアコン・トイレ・キッチン・二段ベッド・テレビ・冷蔵庫・IHクッキングヒーター ・電子レンジ・トースター・電気ポット・炊飯器・調理器具・食器など完備。
リビングには変わったⅬ字型のダイニングテーブルがありこじんまりした造り。
18:30頃 炭火をおこし食材をカットし夕食の準備をする。
19:00 準備も終わり食べ始めた。秋田名物のきりたんぽを炭火で焼いたら香ばしくて美味しかった。
19:30 マックスバリューで格安の1000円位?で売っていた大吟醸北秋田が登場した。飲みやすく水のようだった。
クラチョンとガッチャは二人で大吟醸北秋田を一気に半分ほど飲み泥酔状態だった。酔ったガッチャは冷蔵庫から自分が今日栗駒神水で汲んで冷やしておいた湧水の「神の水」を取り出し大吟醸北秋田の熱燗を作る為に鍋に入れて全部使ってしまった・・・。朝に、「神の水」で熱燗を作った事を話したら「へ~神の水で作った熱燗はさぞ上手かっただろうねぇ~」とまったく覚えていなかった様だ・・・。かなり怨んだ。
19:53 部位不明のご当地牛「三梨牛」3,000円分が登場した。色が所々黒っぽくちょっと怪しかった。
秋田産のシバタ高級焼肉のたれを使い三梨牛を食べた。ちょっと怪しかったのであまり期待してなかったが、本当に普通の味だった。これで3000円。湯沢市のコメリのホームセンターコメリの近くにあった精肉店のサモハン・キンポー似の店主にだまされた感じだった。半分は朝食用に取っておいた。シバタ高級焼肉のたれは旨みがあり美味しかった。
20:30 ガッチャは酔っ払って成田のお店に980円がいつまでかと電話をして楽しそうだった。冗舌で電話の相手とショートコントをしている様だった。
21:00 ガッチャはカップラーメンを二つ食べ、まだまだ元気だった。ガッチャとクラチョンが泥酔してしまい自分は後を考え酔えなくなってしまった。
21:20 ししゃもが登場した頃、とうとうガッチャは力尽き寝てしまった。
露天風呂に行こうとガッチャを起こしたが無理だったのであきらめ、クラチョンは寝たいと言い、ジンケと二人で向かった。バンガローに戻り、仮眠したクラチョンは復活していた。ガッチャに「神の水」を使われてしまったのでジュースを買いに自動販売機に入ってみると、蜘蛛と蜘蛛の巣だらけで買うのが大変だった。部屋に戻り寝ているガッチャをベッドまで運んで腰をかなり痛めた。
0:00頃 仕事帰りの徹夜出発だったので長かった一日が終わり就寝する。
7:00 起床し朝風呂に入りに露天風呂に向かった。景色もいいし朝風呂は目が覚めて気持ちいい。
8:00 昨日の夕食の残りをおかずにし朝食を食べる。見梨牛エッグ・もやしソーセージ炒め・しじみ汁・チンご飯。
9:00 とことん山キャンプ場をチェックアウトする。
とことん山キャンプ場
住所 秋田県湯沢市皆瀬字新処106 TEL 0183-47-5241 日帰り入浴 10:00~16:30(16:00 360円 小学生以下160円 2021) 泉質 アルカリ性単純温泉 シャンプー、石鹸無し
とことん山キャンプ場の目の前にあるお土産屋に寄りお徳用の端っこの稲庭うどんを購入。お土産屋の下ある観光名所の小安峡大噴湯に向かった。
小安峡大噴湯は、岩から熱湯と蒸気が激しく吹き出ている全国的にも大変珍しい小安峡の名勝地。
9:30 小安峡大噴湯を見るには標高差約60mの長い階段を降りる。天気は良く上からの紅葉の景色は絶景。長い階段を下りて行った。
2~3分で下に到着。遊歩道が綺麗に整備されていた。
遊歩道の途中に適温な湯溜まりが出来た子安峡大噴湯・野湯を見つけたが、みんな入らない感じだった。(落ち葉も浮いているし観光客に丸見え)昨日の夜に入りに来る予定だったが、雨と泥酔の為あきらめていた。もし来ていたら真っ暗だし川は深いしかなり危険だった気がする・・・)遊歩道はぐるっと一周出来る様になっていて帰りの登りは心臓破りの九十九折の坂だった。かなり疲れた。疲れたのでソフトクリームを食べにさっきのお土産屋に向かった。
途中に「栗駒高原ソフトクリーム」と書かれたの小さい看板を無類のアイス好きで知られるクラチョンが見つけ、工場で出来立てのソフトクリームが食べれるらしく、車に戻り案内看板どうりに進んで行った。なんか地元の人しか使わなそうな道で細かったりアップダウンがあり不安になりながら進んでいた。
10:00 栗駒フーズの工場に到着。自然豊かな場所にひっそりとあった。
工場にソフトクリームの置物がある小さなお店の中に入ってみた。栗駒フーズの工場直売店 で「牛乳屋さんのソフトクリーム」を注文した。(300円)「クリームワッフル」(200円)も売っていて美味しそうだったのでこれも注文。店から甘い香ばしい臭いがしていて厨房をのぞいてみるとソフトクリームのコーンがワッフルコーンらしく、その場で焼いていた。ここでは賞味期限の近づいた牛乳に赤いシールが貼られ半額になりお得だった。(ミルクコーヒーが380円→190円になった)
外にイスとテーブルがありここで食べた。ここのソフトクリームは牛乳の味が濃厚でコーンも香ばしく、今まで食べたソフトクリームの中で一番美味しかった。(写真は食べかけ)いい穴場のお店を見つけられた。
栗駒フーズ工場直売店
住所 秋田県湯沢市皆瀬字桂沢81-1 TEL 0183-47-5859 営業時間 10:00~17:00 駐車有
10:10 ここから前回来た時に入らなかった泥湯温泉・奥山旅館に向った。