一人旅 群馬旅行5 岩櫃城跡3/4 二の丸 本丸跡
2021/11/4 一泊二日 走行400km (ページ12/13 1~2榛名神社 3~4吾妻峡 5~8柏屋旅館 9奥四万湖 10~13岩櫃城跡) 前のページへ
12:01 階段を登りきると二の丸跡に到着。あまり広くない。
上に本丸がある。
二の丸跡から本丸跡への階段。
12:02 岩櫃城本丸跡に到着。岩櫃山登山口から10分程で登ってこれた。傾斜になっていて奥が櫓台跡。
屋根付きの小屋があった。旅館の夕食で食べきれなく冷凍しておいたおにぎりを食べた。
本丸下に長大な堅堀が続いている。
堅堀の奥に吾妻川沿いにある国道145号が見えた。
休憩用のベンチがあり遠くの山々の景色が眺められる。
岩櫃城は岩櫃山(802.6m)に築かれた山城で武田氏の時代は上杉氏の侵攻に備える前線基地で、真田氏の時代には大勢力の上杉・北条・徳川の勢力に挟まれた領国経営の拠点だった。岩櫃山の北東に伸びる尾根に位置し、北は岩山で天然の要害になり岩櫃山頂上から200m下がった場所に西から本丸・二ノ丸・中城が続き、北東に出丸の天狗丸があり近くに支城の柳沢城・郷原城があった。1972年に町史跡に指定、2017年に続日本100名城に選定、2019年に国指定史跡に指定された。
本丸跡は標高593mに立地し東西約140m・南北35mあり細長く広い。
岩櫃城本丸址の碑。
真田氏の本城として真田昌幸・信幸・幸村がここで暮らしていた。NHK大河ドラマ真田丸で岩櫃城で昌幸が策略を練っていたのを思い出す。
岩櫃城由来記。
櫓台跡。幅12m・高さ2.5m程の高台になっている。岩櫃城本丸址の碑と同じ高さの位置にある。
12:06 帰りは沢通りルートで戻る。尾根みたいになった土塁の上をを進む。