一人旅 群馬旅行5 四万温泉 柏屋旅館3/4 夕食
2021/11/4 一泊二日 走行400km (ページ7/13 1~2榛名神社 3~4吾妻峡 5~8柏屋旅館 9奥四万湖 10~13岩櫃城跡) 前のページへ
18:45 柏屋旅館の夕食は18:00と18:45の開始で、チェックイン時に18:45でお願いされた。食事処は2021年にリニューアルされ半個室形式になって一人客には嬉しい。
手を消毒してスタッフの方に食事場所に案内され料理の説明を受けドリンクを勧められる。
酒類は生ビール750円や角ハイボール・チューハイ600円等の価格。
グラスワイン・日本酒も600円~等の価格。レモンチューハイをお願いした。
テーブルには食前酒・名物・前菜・造り・煮物の料理が並べられていた。高級感のある華やかな食器を使用していて見た目がとても豪華に見えた。
柏屋旅館の秋のお品書き(ライトミール)。口コミで柏屋旅館の料理は少食の人だと食べ切れない程のボリュームがあるそうなので、スタンダードプランから上州牛ステーキを抜き全体の量を少し抑えたライトミールプランで予約した。
食前酒の白加賀の梅酒。群馬県榛名山麓で育てた梅の名品「白加賀」を100%使用した梅酒で丁度いい甘さと酸味で飲みやすく美味しかった。道の駅あがつま峡で売っていたので買えばよかった。
名物の女将手作り花豆密煮。
前菜のギンヒカリの巻き寿司・ステビアポーク市松巻き・女将手作りちぎり蒟蒻。器にゼリーみたいなので色付けしていて彩が美しくアート作品みたい。女将手作りちぎり蒟蒻には甘味噌がかかっている。
群馬ブランドの最高級ニジマスを使ったギンヒカリの巻き寿司はギンヒカリと味付きご飯?と一体化し高級感のある味で旨味すぎた。もっと食べたい。ステビアポーク市松巻きも素材が良く美味い。
煮物の卯の花煮含め 秋野菜紅葉マヨネーズ添え。お皿がとても美しい。秋野菜は銀杏・しいたけ・さつまいも・かぼちゃ・いんげんにジャガイモの形をした変わった野菜があり不思議だった。
煮物の卯の花煮含めは優しい味で出汁が効いて美味しい。
19:00 「暖かいうちにどうぞ~」と運ばれてきた。
蒸物の鰻茶そば巻き。鰻と茶そばと珍しい組み合わせで味の想像ができない。
名前の通り鰻に茶そばが巻かれ餡がかけられていた。鰻の旨味が凄く茶そばにふわっと巻かれ高級料亭に出てきそうな味で美味すぎて衝撃を受けた。
19:12 「暖かいうちにどうぞ~」と運ばれてきた。
焼物の鮭の柚香風味 ヘギ板包み焼き。鮭の上にエリンギとピーマンがのりヘギ板?に包まれ出てきた。さつまいもを練った和菓子みたいのとはじかみが添えてある。鮭は素材が良く旨味たっぷりで美味しい。
焼物のきのこの石焼。ライトミールプランで予約したので上州牛の石焼ステーキがきのこ石焼に変わった。もう蒸されているのですぐ食べられる。
アルミホイルを開くと石焼の上にきのこがたっぷりのっていてボリュームがあった。巨大なエリンギ・シイタケ・マイタケ・白いきのこが乗っている。
焼いたほうが美味しいのでひっくり返してもう少し焼いた。ポン酢みたいなタレにつけて食べる。石焼は面白くきのこは旨味たっぷりで美味しかった。
ライトミールプランなのにきのこのボリュームが凄くここでお腹がいっぱいになった・・・。配膳のスタッフの方は3人いて食べ終わったお皿はすぐかたずけてくれた。
19:34 「りんご酢をかけてお召し上がりください」と料理が運ばれてきた。
酢物の秋野菜と蛸・帆立の、地元沢田の林檎盛り。モミジの葉が添えてあり、リンゴの中に野菜が彩りよく芸術的に盛られている。ごぼう・さといも・にんじん・れんこん・ブロッコリー・しめじ・タコ・ホタテが入り具沢山。器に入ったりんご酢をかけて食べる。さといもやニンジンなどやさしい味付けがしてあり美味しい。
下の方にホタテやくり抜いたリンゴが出てきた。お腹がいっぱいでも、りんご酢がかかりあっさり食べれて美味しかった。残ったリンゴの器は食べるものなのか食べてはいけないのかわからずしばらく悩み少しかじってみた。「サクっ」と音がして甘さはあまりなく微妙だったので器のようだ。食べてしまい恥ずかしいので全部食べてしまおうとさらに食べたが「サクサク」と周りに音がしてさらに恥ずかしく半分食べてやめた。スタッフの方が来た時に「かたずけてよろしいですか?」と聞かれ恥ずかしかった。
19:45 鉄の釜が運ばれてきた。
食事の五目ご飯。スタッフの方が茶碗によそってくれる。お腹がいっぱいで食べれなそうだったのでサランラップをお願いしたら業務用のラップを持ってきてくれた。
五目ご飯は鳥肉・ひじき・ニンジン・油揚げ等入って美味しかった。
止椀の八丁味噌赤出汁。なめこと豆腐入りで出汁が効いて美味しかった。長野や群馬で食べるきのこは美味しく感じる。
香物の刻みしば漬け 胡瓜 沢庵 らっきょう。
残った鉄釜に入ったお焦げたっぷりの五目ご飯をラップに包みおにぎりを作り丁度一個分できた。部屋の冷蔵庫の冷凍室は塞がれていたが隙間に入りそうだったので冷凍して明日の岩櫃城址の登山の時にでも食べよう。
19:58 デザートが運ばれてきた。
水菓子の本日のデザート。カボチャのアイスは凍ていて固かった・・・。
チョコクッキーみたいのにクリームとブルーベリーとキウイと香草がのり、一口で食べると幸せな味がした。
料理はどれも彩が良く見た目も楽しめ、鰻茶そば巻き・ギンヒカリの巻き寿司・酢物の林檎盛り等の創作料理やワクワクする石焼料理等食べた事ない味で美味しく大満足の夕食だった。
20:05 食べ終わり部屋に戻る。
食後に貸切露天風呂に入ったら全部空いていた。
湯上りライブラリで美味しいコーヒーを淹れ部屋に持ち帰り部屋の外にあるデッキテラスでくつろいだ。宿泊中の一階のシングルルームの隣にあるので近く便利だった。テラスデッキは湯上りでも11月では少し寒く5分が限界だった。
22:23 駄菓子をおつまみに酒を飲む。建物は木造で隣室や上の階の歩く音などするのであまり防音性はない造りなので音の出ないのを食べた。
一階のシングルルームはビジネスホテルの間取りでも床は畳敷きでゴロゴロして寛げた。
ベッドにあった枕は普通サイズの枕に小さい枕がくっついて変わった造りでたたんだりして好みの高さに調節できる。
0:30頃 就寝する。