一人旅 群馬旅行 源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク龍洞1/6 西館露天風呂付客室

2020/7/22~23 一泊二日 走行430km  (ページ 2/8 1道の駅 2~6龍洞 8道の駅)   前のページへ


16:00 水上温泉郷・湯の小屋温泉にある源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク龍洞に到着。標高約800mの秘境にあり近くのコンビニまでは車で30分はかかる。龍洞のある藤原地区には龍伝説や平家の落武者伝説がある秘境で、創業者が戦後に自噴していた温泉を整備し近隣を開発しながら各戸に供給していき、昭和五十年代に日帰り温泉を開き、近くの奈良俣ダム建設に携わる人達等で賑わうようになり、平成の年代に旅館龍洞を開業。日帰り温泉当初は大龍・川龍の二か所だったのが徐々に増え、露天風呂や建物を合わせた地形が何時の間にか龍のシルエットが浮かび上がったそうだ。


駐車場はいっぱいで人気の宿だ。22部屋ある客室は平日でもほぼ満室だった。敷地約2000坪には離れ4室・東館6室・南館6室・西館6室の計22室あり、そのうち8室には露天風呂が付いている。宿の方が先客の方の荷物を車から部屋まで運んでいたので、そんな宿に泊まるのは初めてだったので緊張する。恐る恐る宿に進むと宿の方に捕まりチェックインする。


本館にあるフロントで名前を確認するだけで部屋のカギを受け取るシステムで楽だった。フロント横には柿ピーとカップヌードル(200円)が購入できる。8:00~22:00


ロビーではWi-Fiが使える。敷地が広いため各部屋では使えないそうだ。


ロビーの前にはフリードリンク(コーヒー・紅茶・麦茶・冷水・お湯)があり8:00~20:30まで利用できる。


フロントで部屋のカギを受け取ると宿の方が部屋まで案内してくれる。「荷物お持ちましょうか?」と聞かれたが慣れていないのでお断りした。部屋まで案内してくれる宿は初めてだ。今日宿泊する部屋は露天風呂付きのメゾネットの6人用の部屋で西館にあり、フロントと渡り廊下で繋がっていて西に向かっていく。自動販売機はビール350mlが300円・ジュース500mlが150円・缶コーヒー130円と旅館にしては良心的な価格。


本館にある⑪~⑰の貸切温泉のある通路を進んでいく。


元西館の個室の食事処を通過する。以前はこの西館と他の部屋では和食と洋食の別々のシェフがいて料理が別だったそうで今は和洋料理に統一され食事は南館の個室の食事になったそうだ。


今日泊まる部屋の蛍は6部屋ある西館の一番奥の部屋でフロントからクネクネ結構歩く。その間宿の方から宿についての説明を受ける。ここの通路は外に出れる様開いていて駐車場にすぐ行ける。部屋の前に付くと宿の方から、今はコロナの影響で宿の方は部屋に入れないそうで布団は自分で敷いてくださいとの事だった。宿泊する部屋に入られるのは嫌なのでどの旅館も 簡易的に敷いてあるか自分で敷方がいい。宿の方はたくさんのお客さんの荷物を運んだせいか少し息切れしていて汗だくで大変そうだった。


西館の客室は全6室ありメゾネットで二階に洋室のベットルームがある。8畳の和室の上は吹抜けになっていて解放感がある。エアコンも一階と2階にあり冬用のファンヒーターもあった。少し年季を感じるがよく清掃されていて清潔感がある。テレビと蚊取り線香あり。


床の間には立派な掛け軸と大きなお皿が飾られていていた。電話と加湿器もあった。椅子の横にはひじ掛けもありくつろげた。


お菓子は和風ぴーかんなっつと抹茶飴だった。


備品には急須・お茶・湯のみ・グラス・ワインのコルク抜き・つまようじ・おしぼり。ティファールの湯沸かし器とポット。


昔ながらの氷が作れる部分がある冷蔵庫と電子レンジあり。





洗面所。タオルハンガーあり。


洗面所は二つあり。ドライヤー・ハンドタオル・歯ブラシ・髭剃り・くしあり。


内湯は広々していている。


ウォシュレット付きトイレ。


二階へ上がる階段の所に布団がしまってあった。


二階へ上がると洋室にはベッドが二つあった。固めのマットレスで寝心地は微妙だった。なんかジメジメして薄暗く居心地が悪い。


テレビとエアコンあり。


洋室の小窓からは下の部屋が見える。ハメ殺し窓で裏側は掃除しずらいためか汚れが凄い。


広縁には大きなゆったりとした椅子があり座ると強制的にリラックスした体勢になり心地よかった。


広縁にはにあるクローゼットの中には金庫と浴衣と作務衣と湯めぐりに便利な籠があり、籠の中にはバスタオルと足ふきマットが入っていた。


作務衣はからし色でちょっと恥ずかしかったので浴衣を着た。


浴衣も古めかしく微妙だったがきてみた。


湯上り用の足袋があり便利だ。生地は薄いので使い捨て用。


広縁から外に出るとテラスに客室付きの露天風呂があった。目隠しのすだれがあり景色は川が見えず新緑風景で普通だが川の流れる音が清々しい。写真を撮っていたらアブや小さい虫が結構集まってきて飛んできたので一度部屋に戻ろうとしたらアブも一緒に入ってきてしばらくアブと格闘した。アブは刺すのでなく皮膚を噛み千切るらしいので噛まれたくない。何とかカーテンで防いで外に追い出し難を逃れた。夏場は窓を開けたいが虫が入ってくるのでお勧めできない。過去の経験でアブは二酸化炭素に反応するので、自然豊かな場所で車のエンジンをかけっぱなしにしているとアブが車に向かって突撃してくるがエンジンを切ればおさまる事を思い出す。夏や秋に自然豊かな温泉地に行くと虫との戦いも思い出した。(2004年湯の泉・2005年結東温泉・2006年奥々八九郎温泉・2008年湯の平温泉・2009年奥鬼怒川墳泉塔・四季の湯・2015年京塚温泉・2018年川俣温泉)等。



自然豊かな場所にあるので虫の死骸も温泉や足元には結構落ちていたり、蜘蛛の巣やバッタや大きな蛾や蜂は普通に飛んでいる。虫を気にせずに無視していればそんなに気になる程ではなかったが虫が極度に苦手な方には恐怖かもしれない。部屋の中では宿の方が綺麗に掃除してくれているので滞在中はこのアブ侵入騒動以外見かけなかった。
16:38 夕食は18時からと決まっているので明るい内に予約なしで空いていれば入れる貸切温泉に入りに向かった。

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