一人旅 群馬旅行12 妙義神社2 2/2 紅葉

2023/11/17  1泊2日 走行330km (ページ3/10 ) 前のページへ


12:48 参道右側に手水舎
狛犬?像から水が出ていて珍しい。



さらに右側に旧妙義神社社殿の波己曽社。1656年に造られたもので近年移築大修理をして建立当初の姿に復原された


左に厳島神社


装飾や造りが美しく見とれてしまう


参道に戻り石造りの太鼓橋を進み本社へと向かう


妙義神社の社殿へは正面の急傾斜な165段の石段を上がる男坂と、右の緩やかにくの字型に上がる女坂の道がある。この男坂はNHK大河ドラマ「義経」で牛若丸が預けられる鞍馬寺の石段や、「天地人」では樋口与六(直江兼続)が修行していた雲洞庵の石段として撮影に使用された


今回も行きは男坂で帰りは女坂で進むことに。前回天狗様のイタズラ?なのか石段を登る動画が途中で撮影できなくなってしまったのでもう一度チャレンジしてみる事に


中之嶽神社ほどの急斜面ではないが充分に急で凸凹の石段で後半は息が苦しくゼ~ゼ~になる
巨大な切り株が二つあり巨大な根っこで石段がうねっている


今回は最後まで撮影できた


随身門。県の重要文化財


12:53 男坂を上りきってから下を眺める。結構な傾斜で登っている最中に後ろを見たら怖そう。随身門前にある巨大な切株はかつて大杉がそびえていたが倒木の恐れから数本伐採されたそうだ


右の随身像と青鬼


左の随身像と赤鬼


随神門を過ぎると石垣の塀があり左に進む
真っすぐ進めず城みたいな造りで防衛の意図があって造られたのかも


左に進み妙義神社拝殿へむかう


左に進むと柵のない石垣の上からパワースポットの三本杉や群馬の山々の絶景が眺められる。昔回廊があったそうだが今は無く石垣から下をのぞいたら結構怖く落ちたら危ないので注意が必要
総門横にそびえる大銀杏の木も見えたがまだ緑がかっていて見ごろは11月下旬~12月上旬が良さそうだ



石段を上がると唐門がある。1756年に造られ国の重要文化財。紅葉も素晴らしい
唐門の上を見上げると龍の天井絵があり撮影スポットだったが見忘れた
唐門をくぐってすぐに妙義神社の拝殿がある


妙義神社の創建は、537年と伝わり主祭神は日本武尊・豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿。拝殿には、金色の上り龍と下り龍が対をなして梁に巻き付いていたり彫刻が優美だ。本殿・幣殿・拝殿は1756年に権現造りで造られた。国指定の重要文化財に指定されている
日光東照宮の彫刻師が彫りあげたと伝えられている優美な彫刻が各所にみられる。



本社裏に周ると心願成就の天狗社がある
足元には細かい砂利がしかれ歩くたびにザッザッと音がして邪気が払われたような気になる


本社裏


天狗社。大天狗と烏天狗の面が安置されている
妙義山には、上野妙義坊・妙義山日光坊・金洞山長清法印の3天狗が住むという言い伝えがあり、天狗社には上野妙義坊が祀られている
修験道の装束をまとった天狗は厳しい修行をした山伏が死後に生まれ変わった精霊とされ、上野妙義坊は日本屈指の大天狗として人々の崇拝を集めている
天狗の面は鋭い顔をしていてゾクっとしてなんか物凄いパワーを感じる。心願成就にご利益があり一つだけ願いを叶えてくれるといわれるが生半可な気持ちではお願いしてはいけない気がする。


社殿の中をのぞくと大きな石
12:58 参拝を終え戻る


本社の右に進むと妙義山登山道入口(大の字・白雲山頂コース)や女坂の道が続く



真っすぐ進むと登山道で右の女坂を下ると戻れる




妙義山登山道入口(大の字・白雲山頂コース)


13:00 女坂を下る



女坂は比較的緩やかな道で自然に囲まれ清々しい


のんびり景色を眺めているとあっという間に銅鳥居やパワースポットの三本杉が見えてきた


波己曽社前には大きなモミジの木があり紅葉したモミジの葉が落ちていた


足元のも紅葉したモミジの葉を見るとほっこりする



波己曽社近くのモミジの木。紅葉した姿がとても美しい
13:13 次はすぐ近くにある妙義山パノラマパークに向かった。

妙義神社

住所  群馬県富岡市妙義町妙義6 TEL 0274-73-2119 参拝自由

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