一人旅 群馬旅行14 磯部温泉 雀のお宿 磯部館1/4 館内
2024/04/19 1泊2日 走行330km (ページ4/7 ) 前のページへ
磯部温泉 磯部館に向かう
磯部温泉は温泉マーク発祥の地と云われ、万治4年(1661)、付近の農民の土地争いに決着を付けるため評決文が江戸幕府から出され、その添付図には磯部温泉を記した温泉記号が2つ描かれていた。専門家が調査した結果、この温泉記号は日本で使われた最古のものと判明し磯部温泉は温泉記号発祥の地となった。温泉マーク原形碑が近くの磯部詩碑公園や足湯施設にもレプリカがある
14:39 磯部温泉 雀のお宿 磯部館に到着
磯部館は古来より代々名主をつとめた旧家で、江戸時代より旅館業を営む老舗
磯部館から鉱泉橋
道路を挟んで隣に姉妹館の舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン。1914年創業でホテル磯部ガーデンの方が後から造られた。
当時このあたりには鬱蒼と竹が生い茂っており、そのなかに佇む宿を「まるで、おとぎ話の中に出てくる雀のお宿のようだ」と村人たちに言い伝えられ、磯部館に滞在中に童話作家の巌谷小波の手により「舌切り雀」が童話化され磯部温泉は童話「舌切雀」誕生の地といわれる
駐車場は敷地内にあり30台止められる。全22室の宿なので安心して止められる
磯部館は新館5階建 旧館2階建があり繋がっている
屋根に雀を見つけた。ほんものみたい
駐車場には1台も止まっていなく端に車を止めた(写真は翌日)。車を止めるとスタッフの方が建物から出てきて館内に案内される。外国籍のスタッフで最近の旅館のスタッフは多い。日本の人で不足と、外国人観光客増加で外国語が話せるスタッフの需要が多いのかも
風情のある庭園
池には水がありラウンジから眺められる
近くにある系列店のホテル桜やの池は水が抜かれていた・・・
玄関
フロント前には磯部温泉 蓬莱館(現 磯部館)の家に生まれた詩人大手 拓次の紹介。弟の秀男により「磯部館」と改名し、雀のお宿磯部館として今に至る
大手 拓次は1907年に早稲田大学文学学術院英文科に入学し、この頃より詩を発表しはじめる。1912年卒業後しばらくは、詩作のほかこれといった仕事をせず、貧窮に甘んじていたが、1916年にライオン歯磨本舗に就職し以後、生涯をサラリーマンと詩人の二重生活に捧げた。学生時代以来の左耳難聴や頭痛に悩まされ、その後もさまざまな病気で通院、入院を繰り返すなど健康状態は概して良くなく、最後は1934年に結核によって亡くなった。(46歳没)生涯に2400篇もの詩を書き、発表も盛んに行っていたが、生前ついに一冊の詩集も発刊されることはなかった。死後、詩集『藍色の蟇』などが刊行された。
フロントでチェックインする。20分程早かったがチェックイン出来た。名前を記帳し朝食時間の確認のみと細かい説明は無く簡潔。朝食時間は7:00/7:30/8:00の時間帯で選べ7:00でお願いした。夕食は18:00/18:30/19:00/19:30らしい
チェックインが終わると客室までスタッフの方が案内してくれる
客室は旧館「竹風庵」の2階で、フロント右の入口の先が「竹風庵」の建物だったがエレベーターがフロント左にありエレベーターに乗って案内される
エレベーターを2階で降りると朝食会場のある小波があり朝食会場はここと教えられた
朝食会場前に中庭がある
雀の置物
ラウンジは吹抜けになっていて階段があり、フロントが真下にあるのでエレベーターに乗るより階段を使った方が近い
5月の子供の日が近いからか鯉のぼりと兜が飾られてていた
ラウンジ
営業時間7:00~21:00
新館と旧館へは少し段差がある
ここにも雀の置物
なんか凄い
階段を少し下ると旧館。下って左と、まっすぐ行くと階段があり大浴場入口付近にでる
旧館に宿泊するとエレベーターは遠いので階段を使うことになる。
旧館は少し迷路みたいで複雑だが面白い
館内図
1階を散策する
大浴場入口
碓氷川前にあり少し離れた場所にある。右に行くとフロント
客室数が少ないので館内はとても静か
大浴場入口前にある喫煙所。新館は禁煙で旧館は喫煙可っぽい
元ラーメンコーナー 二次会処ぽい
旧館入口前に自動販売機。140円~180円
ホテル磯部ガーデンの公式キャラクター「おちゅん」ちゃんのガチャ
おちゅん風船 おちゅんマグネット おちゅん消しゴム 謎ガチャがあり1回100円とリーズナブル
営業時間は7:30~19:00
奥にはおちゅんちゃんがいたが動かなかった。翌日来たらおちゅんちゃんがいなくなっていたので隣のホテル磯部ガーデンに出動した様だ