東北旅行3 大平温泉・滝見屋 ロータスイン (さゆりオートパーク)

 2005/5/19~20 一泊二日 走行800k(ページ2/3)前のページへ

米沢市街から県道2号を20k程軽快の距離を軽快に飛ばし、大平温泉近くの新高湯温泉・吾妻屋の分岐に到着。しかし大平温泉・滝見屋の案内看板がまったく無い・・・?。地図をよ~く見てみると地図上では新高湯温泉・吾妻屋と隣同士なのだが、大平温泉には北側から細い道があり、新高湯温泉・吾妻屋は西側にそれぞれ道があり、地図状では近いが道はつながっていない様だった・・・。ここから大平温泉迄行くには、また米沢市街まで戻ってまた南下する道しかなく30k位は走りそうだった・・・。新高湯温泉・吾妻屋も良い温泉なのでここで妥協しようと思ったが、みんな大平温泉に行きたいらしく、戻って行く事になった。(この時はどんな所かみんな知らなかった)カーナビが欲しくなった。

大平温泉・滝見屋は、山形県米沢市にあり標高1050mの険しい断崖に挟まれた谷底に建つ一軒宿米沢で米沢八湯の一つ。

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ガッチャの快走でなんなく大平温泉への分岐まで戻り、またひたすら南下した。進むにつれて道は細くなり少しずつ登っている様だった。道はどんどん怪しくなっていって未舗装路で道はかなり細くなってきた。上に登るにつれて道はどんどんひどくなり、片側は崖でガードレールは無く軽自動車でやっと曲がりきれる180度カーブが嫌なほどあった。カーブミラーはまったく無かった。登りながら走っているので一応ターボ付きの軽の2WDではきつく、アクセルべた踏みで時速10~20k程しか登らなかった。ここで車が故障してしまったら助けも呼べなそうで生きた心地がしなかった。ガッチャに命を預け慎重に進む。ここで対向車がきたらすれ違える場所はほとんど無く来ない事を祈った。午前中立ち寄った行くのが難しいと言われる姥湯温泉への道よりもはるかに困難な道だった。対向車は来なくガッチャので運転テクニックで何とか大平温泉駐車場にたどり着く事が出来た。

15:10 大平温泉駐車場に到着。駐車場にはセダンの乗用車とワゴン車の2台が止まっていた。 辺りはまだ冬景色だった。

駐車場にある看板を見ると大平温泉・滝見屋まではあと800m歩くらしい。案内の地図を見ると怪しげな九十九折の道が書いてあった。坂はかなり急で走るように山道を下りて行った。(駐車場からの標高差は150m)栃木の北温泉見たいな感じだと思った。



しばらく下ると滝見屋の赤い建物が見えてきた。


吊橋があり「一度に5人以上渡らないで下さい」との事だった。駐車場から15分位で大平温泉・滝見屋にたどり着く事が出来た。建物は立派な作りで綺麗だった。宿の方に500円支払い早速風呂へ。内湯から最上川の源流になる滝が見えた。


露天風呂は自然の岩で作られた感じで、湯の色は透き通っていて綺麗だった。この湯は飲めるらしく胃腸病に効くらしい。(旅館の料理に使う水も温泉を使っているらしい)


目の前には雪が残り、最上川の源流が豪快に流れていた。

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他にお客さんはいなく貸切状態だった。ガッチャは巨石とたわむれて遊んでいた。

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湯から上がりガッチャは売店で「秘湯!大平温泉」のTシャツが気になり、値段が2000円以上し、店の人と交渉して(一杯着て宣伝する等)1500円位?で値切って黄色を購入した。(店の人によると結構人気で売れるらしい?)このTシャツは温泉部でこの後度々登場する。

16:30 大平温泉・滝見屋を出て、駐車場迄また山道を登っていく。案内看板には帰りは駐車場まで25分と書いてあった。所がこれが予想していた以上にきつかった。登って行くうちに空気が薄いせいか呼吸困難になっていった。息が切れ足もがくがくになっていった。これがまさしく心臓破りの坂だと思った。超人のガッチャでさえきつそうだった。登りきったあとガッチャが「温泉に来てなんで疲れなきゃなんないの~!」と切れていた。

駐車場に2台ほど車が登ってきて来て、二人が車から降りてきて「こんな所来るのは温泉好きの変わりものしかこないよね~」と言っていた。内心すれ違わずに済んで良かった。しばらく休んで山を下りて行った。帰りは車1台とすれ違ったが向こうの車が慣れているらしく、こっちも軽だったので何とかかわせた。

大平温泉の良さは行ってみないと理解できないのかもしれない。危険な道を走り、険しい山道を20分ほど歩き、苦労した人だけが味わえる喜びや感動があった。お金を払う温泉の中で大平温泉ほど印象深い温泉は無いと思う。次は今日泊まるキャンプ場のさゆりオートパーク(ロータスイン)へ向かった。

   大平温泉・滝見屋

住所 山形県米沢市李山12127 ☎ 0238-38-3360 日帰り入浴(10:00~16:00 9:30~15:30 500円 2021) 泉質 カルシウム-硫黄塩泉(源泉掛け流し)


途中ご当地スーパーの「リオンドール」と言うスーパーで夕食の食材を購入した。

さゆりオートパーク(ロータスイン)は西会津町のスポーツ施設「さゆり公園」に隣接した、温泉健康保養センター。コテージが10棟ありエアコン、テレビ、炊飯器、食器、調理器具、オーブンレンジ、ガス、冷蔵庫、シャワー、寝具と設備は完璧。あとは寝巻きと歯ブラシ、タオルがあれば大丈夫。フルシーズン一棟12,000円 14000円 繁忙期16,000円(温泉も入れる。10時~21時 in15:00〜out10:00) 2021年

20:30頃 周りはもう真っ暗でさゆりオートパークを探すのは大変だったが、何とか見つけ到着。併設した温泉の入浴時間が21時までなので先に風呂へ向かった。(宿泊者は併設の温泉施設が無料で利用できる)運悪く丁度露天風呂は改装中で入れなかった。内湯はこじんまりとした健康ランドみたいな感じでジャグジーやサウナ、寝湯、打たせ湯等あった。


4人用のコテージはこじんまりとしているが設備は充実していた。遅い時間なので急いで炭火の火を起こしたり夕食の準備をする。


21:45頃 夕食を食べ始めた。この頃からガッチャが野菜をとらないと駄目と教えられてきたのでレタスをいっぱい食べた。



他に焼鳥・フランクフルト・イカ・トウモロコシ・エリンギ・珍味などを焼いて食べた。おつまみに黄金イカ・キムチ。米焼酎の鳥飼をロックや水割りで飲んだ。フルーティーで飲みやすく美味しい。


 肉の扇屋で購入した米沢牛の登場。色や霜降り具合が他の肉とは違った。米沢牛の上カルビは100gで6枚しかなく一人1.5枚だった。(100g 1,260円)米沢牛バラ肉は安かったので300g購入(100g 360円)


この米沢牛の上カルビの炙り焼きは凄かった。マグロの大トロを食べている様な上質な脂と旨味が凄く衝撃的な美味しさで忘れられない味になった。



米沢牛のバラ肉は薄いので直ぐ焼けて食べられて、おもしろく美味しかった。脂が凄く焼きすぎると焦げてしまう。ガッチャも酔ってきて米沢牛の味がしないと言っていた。

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当時流行っていたあるあるネタでブレイク中の「レギュラー」の西川君もでてきた。 到着が遅かったせいか、ガッチャは0時頃眠りに付きクラチョンも安心して続いた。みんな仕事帰りの徹夜出発だったのでかなり内容の濃い一日だった。


7:00 起床し、米沢牛ハンバーグ、もやし、レタス、しじみ汁、チンご飯で朝食を食べた。


9:00 少し早めにさゆりオートパーク(ロータスイン)を出発した。近くの道の駅・西会津に寄った。今から行く湯野上温泉は2回目で東北旅行2で行った時に、川の前で温泉が湧き出ていたのに掘る物が無く断念した為、今回はホームセンターでスコップを買って向かった。

さゆりオートパーク(ロータスイン)

西会津町 温泉健康保養センター ロータスイン(さゆりオートパーク・フレンズワールド)

住所 福島県耶麻郡西会津町登世島字下小島187 ☎ 0241-45-2900 営業時間 10:00~21:00 定休日 第4月曜日(定休日が祝日の場合は翌日休) 日帰り入浴(400円 小学生200円) 2021年

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