一人旅 伊豆旅行6 白浜神社 参拝4
2023/2/16~18 2泊3日 走行550km (ページ3/20 1道の駅 伊東マリンタウン 2フードストアあおき 伊東店 3白浜神社 4~6みなみの桜と菜の花まつり 7~10新・海花亭いずみ 11西伊豆スカイライン 12だるま山高原レストハウス 13道の駅 くるら戸田 14戸田漁協直売所 15諸口神社 16~20雲と風と) 前のページへ
12:07 白浜神社に到着。1年ぶり4回目の参拝。社号標には伊豆最古の宮とあり2400年の歴史があるといわれる。
駐車場へは国道から細い入口を曲がることになりスピードが出ているので注意が必要。
細い道に曲がると狭い道が10m程続き、前方から駐車場を出る参拝客の車が出てきて、すれ違えないのでどっちかがバックして譲らないと行けない。コロナ過が収束中で平日でも参拝客が多くかち合ってしまうことが多そうだ。帰りも入ってくる車とかち合いバックした。
白浜神社駐車場入口左にある泉魚店では刺身が購入できる。
駐車場は広く参拝者は1時間まで無料でそれ以外は1,000円(社務所に支払い)。
参道の左右には二本の御神木がある。
左側には「薬師の柏慎(びゃくしん)」があり、樹高15.5m・周囲4m・樹齢は2000年以上といわれる古木で、御神木の穴の中に薬師如来像が安置されている。「命を授ける御神木」と説明があり、お祈りすると寿命が延びるご利益がるといわれる。
右側には「白龍の柏慎」があり、地中から天に向かって白竜が頭を出した姿にそっくりなことが名前の由来となっていて、枯れてから1300年経っているらしく形が残っているのが凄い。白浜神社の正式な社名は伊古奈比咩命神社。鎮座地にちなみ白浜神社と通称したそうだ。
去年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源頼朝も参拝をし、北条早雲が信仰していた。
白浜神社の創建は不明で2400年はあるといわれ主祭神は三島大明神后神の伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)で他に三嶋大明神(三嶋大社主祭神 別名事代主 恵比須様)・見目・若宮・剣の御子を祀る。拝殿は1860年に造営された。
拝殿上の彫刻が見事な造り。
見目弁財天。別名「縁結神社」で見目神は縁結びと芸能の女神で、三嶋大明神(三島大社主祭神)との伊古奈比咩命(白浜神社主祭神)の縁を結んで夫婦となったことから良縁・子授け・夫婦円満などのご利益があると伝えられる。芸能人の西城秀樹もここで挙式を挙げた事で有名。授与所で専用用紙を購入すると「縁結び特別祈願」をしていただける。
早咲の桜が咲いていて新種の白浜伊古奈かも。去年来た時も綺麗に咲いていた。
白浜伊古奈は河津桜と異種をかけ合わせてできた新種で、河津桜に比べ花びらが多く、鮮やかなピンク色をしている。
桜が綺麗なのでこの時期は神前結婚式で人気がありそうだ。白浜神社の挙式料は10万円(写真・衣装含まず)だそうだ。
景勝地の白浜海岸に向かった。
白浜海岸の海岸線は約700mあり伊豆半島で最大の長さがある。
広い砂浜の先に白浜神社の海岸鳥居があり近くまで行ける。平日でも観光客が常に数組はいた。
青い空と海に朱色の鳥居といつきても絶景。遠くには大島など伊豆諸島が見える。
白浜神社の海岸鳥居は三嶋大社の御祭神である三島大明神(事代主 恵比寿神)が、遥か昔に伊豆に到着し、お供の見目・若宮・剣の御子の進言で南伊豆に定住していた賀茂族の姫神(伊古奈比咩命)を后として迎え白浜に宮を造り住みその後、土地を広くする為伊豆の沖合に10の島(伊豆七島)を造り、またお供の見目・若宮・剣の御子の進言でそれぞれの島に后をおきたくさんの御子神を作った。その神々を遥拝したり出迎えるために海岸鳥居が建てられたそうだ。
12:25 次は去年に続き河津桜を見に、近くの南伊豆町下賀茂で開催中のみなみの桜と菜の花まつり2023に向かった。
白浜神社(伊古奈比咩命神社)
住所 静岡県下田市白浜2740 TEL 0558-22-1183 営業時間 9:00~17:00(1月1日0:00~2:00頃、6:30頃~17:00頃、1月2・3日8:00~17:00) 無休