一人旅 群馬旅行9 花寺 吉祥寺2 3/3 花の名所 春 本堂
2023/5/13 1泊2日 走行380km (ページ4/9 1道の駅 田園プラザかわば 2~4花寺 吉祥寺 5赤城神社 6~8ホテル山口屋 9道の駅) 前のページへ
青龍山 吉祥寺は鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で、1339年に中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。東京の地名に吉祥寺があったり他にも吉祥寺と呼ばれるお寺は全国に沢山あるが同じ名前というだけでほとんど関係がなく、吉祥とは
吉兆・福徳・繁栄の事で、吉兆とは吉時が起きる兆し、福徳とは幸福と利徳、財産や幸せに恵まれる事だそうだ。
去年より100円値上がりしていたが、季節の主菓子と抹茶のセットで600円とお手頃価格で寺カフェが楽しめる。
休憩スペースがたくさんありゆっくり庭園を眺めながらゆったりできる。
広々とした広縁がⅬ字型に続いている。外に出るとコの字型に廻廊が続いていて三面違った美しい景色を眺められる。
御本尊前に賽銭箱があった。お賽銭は変わっていて祈願袋に氏名と年齢を書き祈願趣旨を3つ〇して祈願料を袋に入れてお賽銭箱にいれる。祈願料は志でペイペイ決済もできる。隣に謎のフクロウのおみくじガチャ500円があった。
広縁を進むと金甲稲荷。京都伏見稲荷大社を勧請したもので、農耕・養蚕の守護神として近郷近在の人々に尊信され、近年は商売繁盛・交通安全・学業成就など幅広く信仰を集めている。
御本尊の左に部屋があり釈迦像が寝ている。
涅槃図の掛け軸と寝釈迦像。涅槃図とはお釈迦様が入滅(亡くなった)した時の様子を描いたもので、寝釈迦像はお釈迦様が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。
廻廊に出てみる。
臥龍庭。枯山水の庭園が美しい。
奥にある建物は釈迦堂。
パノラマ撮影。
土曜日の午前中だと人気は少なく、風の音・水の流れる音・鳥のさえずりのみととても静か。
回廊を進むと昇龍の滝がある。水芭蕉もたくさん群生していていた。4月下旬~5月に咲くそうだが咲いていなかった。
昇龍の滝。水の流れる音が心地よい。
広縁に椅子があり椅子に座りながら絶景と滝の流れる癒しの音をゆっくり堪能できる。途中から上の方で芝刈り作業が始まりずっとうるさく成って残念だった。
昇龍の滝からさらに廻廊を進むと青龍の滝があり大きな池がある。
廻廊に仏像。
池の観賞用の舞台がある。
鯉のエサのガチャガチャがあり300円でエサやりできる。
池の水はとても綺麗で池にはたくさんの鯉が泳いでいた。
青龍の滝。
ハート形でかわいい猪目窓。
猪目窓。猪目とはハートではなくイノシシの目を意味していて古来より魔除けのために使われている。
撮影台があり記念撮影ができ、SNS映えするスポットとして有名になりそう。
上にはドライフラワーが飾られている。
床に鏡の様に猪目窓の先の景色が映り美しい。
猪目窓と先にある青龍の滝や鯉と一緒にSNS映えする写真が撮れる。紅葉のシーズンはもっと美しい写真が撮れそうだ。
土曜日でも午前中の早めだと人も少なく静かな時を過ごせた。花寺 吉祥寺
住所 群馬県利根郡川場村門前860 TEL 0278-52-2434 営業時間 9:00~17:00(最終拝観は16:30までに入場) 拝観料 大人800円 小人350円(小・中・高生)
11:10頃 次は近くのスーパーのフレッセイ沼田店に向かった。1ページへ
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2:00頃 今日宿泊する群馬県沼田市にある老神温泉に向かった。