東北旅行7 乳頭温泉郷 孫六温泉 田沢湖
2008/7/19~21 2泊3日 走行1300km (ページ3/10 1~2一本松温泉 3乳頭温泉 4かたまえ山森林公園 5秋田ふるさと村 6大湯温泉 7秋乃宮博物館 8川原の湯っこ 9秋の宮温泉 10吹上地獄谷) 前のページへ
13:25 黒湯温泉付近に孫六温泉への分岐があり指示通り進む。孫六温泉へは黒湯温泉と孫六温泉の共同駐車場から5分ほど歩いた所にある。
少し歩くと孫六温泉が見えてきた。
13:30 孫六温泉に到着。橋を渡り進む。古い温泉宿の風情あふれる景色が良い。
登山客や入浴客がたくさんいた。宿の受付で500円(520円 2021年)紙払う。宿の人はやんちゃな息子を叱りながら対応していた。
温泉は川の方にあるのでほんの少し歩いて向かう。まずは内湯の唐子の湯に行ってみた。
唐子の湯は小さめな内湯になっていた。着替えるのもめんどくさいしせっかくなので露天風呂のある石の湯の方へ向かった。
13:40 内湯の石の湯。かけ湯をしたらとても熱くてみんな悶絶した。外に出て露天風呂に向かった。
石の湯の外に出て露天風呂に向かった。露天風呂は二つあり一番近い所に入る。
湯は結構熱めでみんな入るのに苦戦した。入ると体が真っ赤になった。湯の臭いは忘れた。背中に何かとまりアブかと思い急いで湯船に沈んで行ったが、なんとトンボちゃんが止まっていた様だ。
もう一つの湯船の方には和気優という方が入浴していて、テレビ東京の密着撮影クルーがドキュメントの撮影をしていた。「ザ・ドキュメンタリー~和気優の弾き叫びロード16000キロ」と言うタイトルで、2008年10月11日(土)午後1時55分(11月8日(土)に変更されていた)から放送する様だ。温泉部初のテレビ出演しるかもしれないので楽しみだ。
13:50 撮影が終った様なのでもう一つの露天風呂に入ってみる。ここは適温で長く入っていられそうだ。和気優氏は全国の少年院や自立支援施設を周ってツアー中らしく「遊びで温泉に入りにきてるんじゃないのよ~」と言っていた。昨日は三沢市へ行ってきた様だ。下北沢に店を持っているらしく、チベットチベットと言う店とロータスカフェと言うお店らしい。お店で出す野菜用の畑を千葉県の流山に持ているらしく本格的な様だ。下北沢の餃子の王将の近くにお店があるらしい。とても良いお店らしく、側近の方が「近くに寄ったら来て下さい。」と言っていたが、和気氏は「今はツアー中なので行ってもいないよ~♪」と言っていた。取材を終えた撮影クルーも入ってきて気持ちよさそうに湯に浸かっていた。
自然豊かな景色で孫六温泉は乳頭温泉郷で唯一川の前の露天風呂に入れる。打たせ湯に向かった。
13:55 打たせ湯は2ヶ所あり温度は丁度よく気持ちが良い。ガッチャが買った楽天イーグルスのタオルをお披露目した。
ここから川を眺めていたら通りすがりのおじさんが、「若いんだから川に飛び込んできなよ~」と言っていた。「俺が若かったら絶対入ってくるよ~」とも言っていた。しばらくガッチャとおじさんの巧みな話術の格闘になり面白かった。「どこから来たの?」と聞かれ「千葉です」と答えたら「ゴノイってとこあるでしょう?」と聞かれそんな所はないのでみんなで考えたが、ガッチャが気ずき「五井では?」と言ったらおじさんは慌てて「なんだ~知ってるんだったら早く行ってよ~恥かかせないでよ~」と言っていた。どうやら読み方を間違えていた様だ。面白いおじさんだった。
14:00 おじさんと別れると和気氏が現れ「カメラ持ってるんだったら写真とってやるよ~」と声を掛けてくれた。みんな股間をタオルで隠そうとしたら「タオルなんか付けてるんじゃねぇよ~。ブラブラで良いんだよ~。自身がなかったら隠した方がいいけど~♪」と言っていた。さすがのガッチャも「自身はあるんですけど・・・」と困っていた。
14:10 湯から上がり、孫六温泉を出ると、遠くの露天風呂から和気氏の側近の方々が大きく手を振って見送ってくれた。とても気さくで良い人達だった。
川を見ると和気氏が川に飛び込んだ様で気持ち良さそうに浸かっていた。和気氏のブログに今日の出来事が記載されていた。
孫六温泉から黒湯駐車場までは登りなので結構疲れた。
14:20 孫六温泉を出発し今日の夕食の買い出しにスーパーのタカヤナギ田沢湖プラザに向かった。
乳頭温泉郷 孫六温泉
住所 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢 TEL 0187-46-2224 日帰り入浴(500円 520円 7:00~17:00 9:00~16:00 2021年) 泉質 ラジウム鉱泉 冬季休業 駐車場あり
14:35 楽天イーグルスの帽子をずっと脱ぎ忘れていたガッチャは自然豊かな気持ちの良い道を快走する。
14:50 田沢湖駅近辺にあるスーパータカヤナギ田沢湖プラザに到着した。品ぞろえも中々で良いスーパーだった。
15:55 いつもどうり買い物に時間がかかった。ご当地牛がなくしょうがないのでご当地の豚バラ肉を買った。他にはご当地の野菜や総菜を買った。氷がたくさん使えるのでクラチョンとジンケは氷をたくさん調達してジュースやビールを冷やした。合計11,150円払った。たくさん買ったのでいつもの事ながら荷物がいっぱいになった。次は田沢湖の象徴のたつこ像に向かった。
16:20 田沢湖のたつこ像近くにある駐車場に到着した。こんな時間でもたつこさんの像を見に、遊覧船やたくさんのギャラリーがいた。湖はとても澄んでいて蒼く輝き綺麗だった。みんな金色に輝くたつこさんに向かって駆けだして行った。
たつこ像は近くに接近してみると意外と背が高く、神秘的なオーラを放っていて神々しく美しい。あまりの美しさに心が粋になりしばらく時を忘れた。
ブロンズ像だが金粉の漆塗りで、1968年(昭和43)に完成。遊覧船からも見られる。
ファミリー、若者グループ、カップル等たくさんの人達がたつこさんと一緒に記念撮影していた。
水辺で何かやっている人たちがたくさんいたので近づいてみたら、なんと物凄い数の魚が群がっていた。
ジンケは気になり水辺の前でテレビドラマの「華麗なる家族」のキムタクみたいに「ショウグン」を呼ぶように手を叩いたら、なんとジンケの周りに無数の魚が見事群がってきた。特に周りに「魚を捕ってはいけません!」の看板がないので取っていいのかもしれないけど隣に神社あるし罰が当たりそうなので取らない方が無難だ。
16:30 たつこ像の近くに浮木神社があり参拝した。お守りを買いみんな何かを願っていた。神社の隣には「ウグイのえさ100円」と書かれていてあの魚はウグイという魚らしい。
たつこさんに会えて満足し今日泊まる近くにあるキャンプ場のかたまえ山森林公園に向かった。
16:40 田沢湖から山道を車で登って行き、かたまえ山森林公園の駐車場に到着した。ここには展望台があり田沢湖を一望できる。ガッチャが待ち切れずみんな駆け足で向かって行った。
田沢湖を一望できた。面積は25.75km2km²あり大きい。最大深度は423.4mあり日本で最も深い湖。(第二位は支笏湖、第三位は十和田湖。世界では17番目に深い湖。世界で最も深い湖はバイカル湖)
田沢湖には伝説があり、田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、まれにみる美しい辰子という娘がいてがいて、その美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけると、満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいったそうな。
みんな展望台から降りるとクラチョンは一人展望台に残り、石原裕次郎みたいに黄昏ていた。管理等によりチェックアウトする。優しくて親切なおじさんがコテージの場所や説明をしてくれた。荷物を持ちコテージに向かった。