東北旅行7 一本松温泉 たっこの湯2/2

 2008/7/19~21 2泊3日 走行1300km  (ページ2/10  1~2一本松温泉 3乳頭温泉 4かたまえ山森林公園 5秋田ふるさと村 6大湯温泉  7秋乃宮博物館 8川原の湯っこ 9秋の宮温泉 10吹上地獄谷) 前のページへ


12:10 一本松温泉跡地にある野湯の一本松温泉たっこの湯



 3~4人入れそうな見事な岩風呂が出来ていた。すぐ近くには川が流れている。


湯温は少し熱めで水で薄めないと入れなそうだ。(体感温度で42℃~45℃?)湯の底の方は温泉の成分がたまっていて触ると白く濁った。臭いは硫黄っぽい感じだった。


湯船には源泉の黒いホースと、熱い時に水で薄める用の青いホースがあったが、青いホースからは水がでていなかった。ホースを辿り歩いて行くとホースの先端が川から外れていて水が流れていなかった様だ。ここに行く時に足場が悪く沼地に足を取られてしまい、ズボンと背中が泥だらけになってしまった。



12:15 ガッチャが源泉地帯の温度を測ってみると、50~55℃位で勢いよくボコボコ出ているのに意外と低めだった。クラチョンはボコボコ勢いよく出ている源泉に手を突っ込み不思議な光景だった。


源泉の温度は低めだが、やってみないとわからないので、昼食用のカレーとご飯を温める事に。テレビの「ランキンの楽園」でギャル曽根ちゃんが全国47都道府県のご当地カレーを食べつくす企画でしばらくベスト5にランキングしていた、ギャル曽根ちゃん少しお勧めのべこ政宗の牛たんカレーを温める。(ちなみに一位は富山県の氷見牛カレー、2位は鹿児島県のとんこつベースの霧島神話豚カレー、3位は岐阜県の飛騨和牛ビーフカレー 、4位は滋賀県の近江牛カレー本格派職人仕立て、5位は三重県の松坂牛カレー。) 


登山客も頻繁に通りかかり、ビールを温めている人もいた。源泉はボコボコと勢いよく湧き出ているので空気の入ったレトルトご飯は沈まず浮いてしまい辺りを泳いでいた。これでは中々温まらない。



12:25 温泉卵が作れる温度ではなかったが、せっかく持ってきたので、温泉卵作成器3号(2号が行方不明になってしまった為)に入れて源泉に投入した。


ガッチャはご飯を沈める為に温泉卵作成器3号や石を巧みに使い沈めていたが、ひょこっ浮かんできてしまい苦戦していた。カレーも手頃な石を使い沈めた。温度が50度位なので、石で沈みすぎても手を数秒なら突っ込めるので安心だ。


12:40 じれったくなり自分が先発してご飯とカレーを取り出した。やはり50℃位では温まらず、人肌程度の暖かさだった。ご飯も少し硬めだった。クラチョンは大事な箸を持ってくるのを忘れたらしく、貴重な温泉部割り箸をあげた。
クラチョンは頭を使いご飯にそのままカレーをかけてしまうとあふれてしまうので、入れる前にご飯を半分取り出し残りの上に乗せてカレーを入れていた。自分は普通に入れてしまった為あふれた。べこ政宗の牛たんカレーは大きめな牛たんが4~5個位入っていて美味しかった。温かかったらもっと美味しかったと思う。中辛を買ったはずなのに結構辛めでみんな後半は苦戦した。


12:50 温泉卵も取り出したがまったく固まっていなく、カレーに乗せて食べた。まろやかになって美味しい。小ハエやアブが少し飛んでいるので食べる時は注意が必要だ。皆自然と一体化し黄昏ながら黙々とカレーを食べた。
13:00 食後の口直しにみんなに飴ちゃんを配り、乳頭温泉郷目指してまた登山道に戻って行く。


13:05 行きに渡った川をまた渡る。ガッチャがさっきと地形が少し変わったと言っていた。水量が増したのかもしれない。渡り切るとガッチャが「あっ!蛇だ~!」と叫んだ。でっかい蛇が物凄い速さで川に逃げて行った。自然と触れ合うには注意が必要だ。


帰りは下りが多いので走らされるようにサクサク進んで行った。ガッチャは熊鈴を鳴らしながら軽快に進む。足元が石の道だったりぬかるんでいる場所がたくさんあった。
動画を撮影中にジンケの危うく谷底に滑落してしまう、徹底的瞬間をとらえた。登山道はよく整備されているが道は細く足場の悪い所もあるので注意が必要だ。


3:25 自然豊かな山道を歩き20分程で黒湯まで戻ってこれた。次はすぐ近くの乳頭温泉郷の孫六温泉に向かった。

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