東北旅行7 一本松温泉 たっこの湯1/2

 2008/7/19~21 2泊3日 走行1300km  (ページ1/10 1~2一本松温泉 3乳頭温泉 4かたまえ山森林公園 5秋田ふるさと村 6大湯温泉  7秋乃宮博物館 8川原の湯っこ 9秋の宮温泉 10吹上地獄谷

2008年になり今年初めてで10ヶ月ぶりに温泉部の活動が決まった。温泉部も発足から5年が過ぎ、みんなの生活も変わり始め忙しくなり中々活動できなかった。5月5日に日帰りで尻焼温泉方面旅行が企画されたが、恥ずかしながら自分の体調不良で中止になり、6月14~15で京都旅行計画があったが中々4人集合して相談出来ず中止になった。代案で尻焼温泉旅行の日帰り旅行が企画されたが、ガッチャの会社の同僚の松井さん定年退職ソフトボール大会があった為中止になった。そんな中クラチョンが7月の3連休を使い、ガッチャに無理やり年休を使わせ、北東北旅行が決まった。もともと北東北旅行は4年前の企画で、3泊4日計画だったので予定が合わなかったので計画変更し、2004年9月の東北旅行(2005年11月の東北旅行4も少し)、2006年6月の東北旅行5、そして今回の東北旅行7でやっと完結する事になる。

今年の6月14日に岩手・宮城内陸地震がおき、今までに行った温泉や観光地に被害が出た。湯の倉温泉・湯栄館は土砂ダムにより水没してしまい、「神の水」の栗駒神水のあった国道398号は被害の為しばらく通行止めになりそうだ。岩手県の私の田舎の近くにある厳美渓で有名な空飛ぶ団子も空を飛べない状況らしい。お気に入りのとことん山にも被害があった様で、しばらく休業していたらしい。お笑い界では「スタッフゥ~」や「ラーメン、つけ麺、僕イケメンオ~ケ~」でおなみの狩野英考の実家のあった栗原市栗駒にある1500年の歴史のある桜田山神社が被害にあった。これを機に神職の資格を取ることを決意したらしい。一発屋の小島よしおもテレビ出演が少しづつ減り始め、「グ~ググ~」でおなじみのエドはるみは今年の24時間テレビで女性では最高齢でマラソンをする様だ。他には「エアあやや」のモノマネでおなじみの、はるな愛や、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる、世界のナベアツが面白い。ジワジワお茶の間に増えてきた、気の抜けたラップを歌うジョイマンも捨てがたい。国内では秋葉原殺傷事件や物価高騰が続き家計を切り詰める主婦は大変だ。石油も1リットルあたり、170円を突破してしまい来月には180円を突破する様だ。先行き不安だ。 

なんだかんだで岩手・宮城内陸地震で観光に被害のあった私の田舎でもある東北に少しでも役に立てる様に、がんばろう!東北旅行が決まった。旅行から帰ってきた後の7月24日にはまた大きな地震の岩手北部地震が起き、震度6強だった。幸い死者は出なくてよかった。東北旅行5で行った十和田湖近くにある、奥入瀬渓流で落石が起こり、通行止めになってしまた。

7月16日、ガッチャの会社で新型エンジンが導入されたらしく、整備の仕事で連日残業で忙しくなった為、参加出来ないかもしれないとの事だった。でもガっチャの連日の巧みな演技により、必死に頑張った事が上司に伝わった様でなんとか休みを取らせてもらった様だ。

 ガッチャと3:10集合だったが、3:00に起きた為10分ではさすがに準備が間に合わず、しかもウンチがしたくなり、ガッチャに少し待っててメールを送った。しかし中々用はたせずあきらめ3:15ガッチャと合流した。ガッチャは準備やらで時間がかかり遅刻しそうだったらしいが、事前に遅刻厳禁メールを送っていたので、どうにかして頑張って○田市から高速を使い、集合時間に間に合った様だ。遅刻厳禁メールの効果は素晴らしい。

3:23 その他と合流した。遅刻厳禁メールで早めに外で待っていてくてた様だ。みんな自分がストレスを感じると顔真っ赤病が悪化する事を気にかけてくれた様だ。 

三郷南から高速に乗り北上開始する。寝起きなのでものすごく眠かったが3時集合の事もあり少し寝ていたのでいつもの徹夜出発よりはかなり楽だった。少しでも睡眠は大事だ。クラチョンは準備とかで時間がかかりあまり寝れなかった様だ。

4:00 川口JCTから東北自動車道に入る。ガソリンが高騰しガソリンが高いしエコの時代なので時速100㌔走行でエコ的に運転した。ジンケとどっちが燃費運転しているか競い合った。発進時が肝心で時速20㌔になるまでに5秒かける、信号を良く観察し、アクセルを無駄に踏まずエンジンブレーキをなるべく使って減速する。(しかしこれをやるとエコ的でないドライバーの車からあおられたりホーンを鳴らされたりしてかなりストレスが溜まる。)速度を一定にして走る。エアコンはなるべくつけない。(エアコンをつけると10%燃料消費が増えるらしい)等など。 

5:40 福島県の阿武隈PAによりトイレ休憩する。トイレは改修中らしく仮設だった。ガッチャは歯磨きをしていなかったらしく歯を磨いた様だ。

ジンケはスロットで儲かっているらしく、景品のお菓子をたくさん持ってきてくれた。空きっ腹だったのでありがたく「プッカ」をもらった。ガッチャは歯を磨いたばっかりなのにお菓子を食べてしまい失敗してしまった様だ。

5:55 運転をクラチョンと交代し出発する。しかし走り屋のクラチョンは120㌔走行を繰り返しエコ的でない運転をし、みんなにどやされた。途中宮城県で 楽天イーグルスの旗が見えたので近くに球場があったのかもしれない?

7:50 長者原SAに到着した。クラチョンのエコ的ではない運転により、200㌔区間を早く到着した。プライスレス旅行なので黙認した。朝食の予定だったが、3連休の為か食堂が満席状態だったが、温泉部参謀のジンケが機転を利かせ、空きそうな席にめぼしをつけ、空いた瞬間に座るという作戦を立てて見事成功しなんとか席をキープできた。


仙台は牛たんが有名なので自分とクラチョンは2種類の牛たんが楽しめる、2色たん塩丼(900円)を頼んだ。たん塩とそぼろ状の牛たんの丼にテールスープと漬物がついていた。牛たんはちょっと薄めだったが予想外に美味しく満足だった。


ガッチャは仙台味噌豚みそ丼(600円?)を頼み、ジンケはミニ仙台味噌豚みそ丼とソバセット(680円?)を頼んだ。仙台味噌豚みそ丼も美味しいらしくお勧めだ。


今日の登山の先にある源泉でカレーを温めて食べる予定だったのでここでべこ政宗の牛たんカレー(525円)を買った。これはテレビの「ランキンの楽園」でギャル曽根ちゃんが全国47都道府県のご当地カレーを食べつくす企画でしばらくベスト5にランキングしていたカレーだ。ご当地まりもっこりも売っていて3つ購入した。ガッチャはいつもの愛ちゃんタオルを持ってくるのを忘れたらしく、ここで楽天イーグルスのタオル(900円?)と大鷲と書かれたキャップ(2,800円)を購入した。ご当地まりもっこりもたくさん売っていて3つ購入した。出発前に給油しレギュラー181円で31.49㍑給油した。
9:40 ガッチャに運転が変わり、運転を任せた。10:00盛岡ICを降りた。


10:30 盛岡ICを降り田沢湖方面へ国道46号を走っていると秋田名物のババヘラ・アイスに幸運にも遭遇した。日差しの強い炎天化の中かわいらしいおばちゃんが座っていた。
 ババヘラ・アイスとは、主に秋田県で露天販売されているアイスクリームの一種中年で中年以上の女性(おばさん)が、金属製の「ヘラ」を用いてアイスクリームを盛りつけることによる呼び名らしい。幹線道路そばやイベントの会場近くでしばしば見られ、降雪期を除いた春から秋にかけて販売されるが、一般には夏場に多く出店され、夏の秋田の風物詩となっている。アイスはバナナとイチゴ味で食感としては、アイスクリームというよりシャーベットに近く、厚労省令第370号による分類によれば「氷菓」であり、アイスクリームではない。販売員である「おばさん」たちは、早朝6時半前後の時間帯に専用の送迎車に数人単位で乗り込み、秋田県ならびに隣県(主に北東北)の幹線道路の駐車スペースなどに販売機材と共に送迎されて販売時間は通常、日没までには終了し、送迎車で撤収する。売り子の年齢・性別によって地元での呼び方が変わることがあり、「おばさん」でなく、若い女性(多くはアルバイトの高校生)が売っている場合は、「ギャルヘラ」または「ネネヘラ」、それより年かさだがおばさんと呼ぶには若い女性が売る場合は「アネヘラ」とも呼ばれ、農家の男性が売ると「ジジヘラ」と呼ばれる。

 
値段は書いていなくとりあえず4つおばあちゃんにお願いした。物静かで穏やかなおばあちゃんはゆっくりアイスの入った蓋を開け、四人分のアイスを巧みに金属ヘラを使い綺麗に盛ってくれた。こんな熱い中一人でさみしく販売する姿はかわいそうで涙目になった。トイレも無くどこでしているのかとみんなで心配した。販売元の進藤製菓にはもう少し労働状況を良くし、もう少しお客さんが来る場所で、一人ではかわいそうなので二人位で楽しく販売できる形態にしてもらいたい。


 料金は150円と安かった。合計600円で1,000円払ったらお釣りが無かったらしく小銭をカバンから一生懸命探している姿が切なかった。食感はシャーベットみたいで味は素朴な感じで美味しかった。
10:45 田沢湖近辺のコンビニに寄り休憩。ご当地アイスが売っていて気になり珍しかった。ガッチャは靴下を忘れたので購入した。ここから乳頭温泉郷へ向かった。乳頭温泉郷へ向かう途中にもまた何もない様な所にババヘラ・アイスと遭遇した。夏場なのにとても涼しく道路の気温の標識には23℃と涼しげな表示だった。たっこの湯のある乳頭山めざして、黒湯温泉駐車場に向かった。


 11:25 山道の県道194号を進み途中で黒湯温泉入口に右折する。道は細いが走りやすく涼しくて景色はよく気持ちがいい。
11:30 無料駐車場の黒湯温泉駐車場に到着した。登山者や入浴客の車がすでにたくさん止まっていた。日差しが出ていたがそれほど熱くはなく快適だった。参謀のジンケが機転を利かせ日焼け止めを持ってきてくれたので助かった。クラチョンは日焼けすると気合いが入っていた。
11:35 登山の準備をして黒湯温泉駐車場にある乳頭山登山道入口に進む。すこし下って行くと黒湯温泉が見えてきた。黒湯を過ぎると分岐があり、たっこの湯目指し乳頭山に向って歩いて行く。


11:40 登山道らしき道を進み景色を堪能しながら進む。


ガッチャの装備は楽天イーグルスの帽子と波達ブランドのシャツとコールマンのズボンだった。ユニクロはもう卒業したらしい。




登山道はよく整備されていて歩き安かったが草がたくさん生い茂っているので長袖が必要だ。
途中にダムみたいになっている所があった。色は蒼くきれいで温泉の成分でこうなるのかも知れない。



11:50 道幅の狭い簡素な橋が現れた。落ちないように注意して進む。さらに山に入っていく。 


12:05 ガッチャが高度計をもっていて、駐車場から100㍍程登った様だ。


登りや下りが多くなってきてしばらく進むと川にでた。岩場には案内の矢印が付いていて岩場を渡りながら向う岸へ渡る様だ。ここでガッチャは珍しい青色の輝くトカゲを見つけた。写真を撮ろうとしたが素早く逃げられてしまった。青色に輝き神秘的なトカゲだった。


ここは水量が多い時には渡るのは大変そうな感じだった。みんな濡れない様に試行錯誤して川を渡る。


流れている川の底の石にも矢印があった。


川を渡った所に白っぽく色の変化した場所があった。触ってみると冷たく臭いをかいでみると温泉の臭いがし冷泉の様だ。ここから少し急な道を登っていく。

草もたくさん生い茂り注意が必要だ。

12:10 急な登山道を登りきると、開けた場所にでた。そこには文字が消えかかった一本松温泉跡地の看板があった。駐車場から30分程で到着。

至る所から温泉がボコボコと湧き出している箇所があった。少し歩くとたっこの湯が見えてきた。

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