一人旅 群馬旅行6 箕輪城跡2/6 郭馬出西虎口門 大堀切
2022/7/4 2泊3日 走行480km (ページ 2/23 1~6箕輪城 7四万の甌穴群 8~10柏屋旅館 11奥四万湖 12道の駅中山盆地 13ミート工房 14~15錦綉山荘 16~19花寺 吉祥寺 20道の駅 川場田園プラザ 21~22こんにゃくパーク 23めんたいパーク 群馬) 前のページへ
しかも下ってまた登りになる嫌がらせ。郭馬出から背後を矢で攻撃される。夏場で羽虫や蜂やアブ見たいのがたくさん飛んでいて立ち止まると急に「ブ~ン!」と攻撃されびっくりする。
ぐるっと登り道を進む。
右側も開けた場所でここも木俣?で武家屋敷があったのかもしれない。
郭馬出西虎口門。郭馬出の西側の虎口(出入口)の発掘調査をもとに2016年11月に城門が復元された。井伊直政の時代(1590~98年)の櫓門で、箕輪城の発掘調査された7カ所の門のうち最も大きな城門で幅5.73m、奥行き3.48m、高さ6.48mある。
郭馬出西虎口門前の道の左側は大堀切があり降りる階段があった。
左側の二の丸と右側の郭馬出の間に大堀切があり唯一の土橋で繋がっている。
大堀切に降りてみる。段差もあり草が生い茂り足が悪いと降りずらい。
土橋を下から見れる。発掘調査で土留めの役割を果たす石垣が築かれていた事がわかり今は地下に保存しその上に新たに石垣を復元したそうだ。
アブや羽虫が凄い襲ってきて立ち止まれない・・・。どこでもベープを装着していたが聞いているかよくわからない。
大堀切から郭馬出西虎口門を見上げる。大堀切から攻めるのは大変そうだ。
郭馬出西虎口門前の道はだんだん細くなり傾斜がきつくなっていた。
丸い梁は手斧で仕上げたそうだ。
郭馬出西虎口門の先には郭馬出。土塁の上にも狭間付きの塀があったが予算の関係で復元されていないそうだ。
郭馬出とは50m×30m程の郭で周りには土手を設け外部から見えない囲いの中に兵を結集し土手の西側から一挙に打って出る所で、大形の馬出を郭馬出という。
郭馬出から大堀切にかかる土橋を渡ると二の丸へ繋がっている。
大堀切は箕輪城の城域を南北に分断していて、幅約30m、一部の調査で現在の地盤より6m以上深く、深さは20m以上あり全国規模の空堀だった。大堀切があることによって城域を一城別郭の縄張り(設計)になり、堀の南側が破られても本丸などの北側の中枢部を守ることができ、南北の郭の連携による同時攻撃や、一郭が籠城し一郭が攻撃するなど、多彩な戦い方が可能だったそうだ。
土橋から西側の大堀切。歩くことが出来き、虎韜門(ことうもん)まで繋がっている。
東側の大堀切。搦手口から登ってきた道まで続いている。ここは降りれなく道も無く歩けない。
12:06 二の丸を左に曲がり三の丸方面に向かった。