一人旅 群馬旅行6 花寺 吉祥寺2/4 本堂 川場村
2022/7/4 2泊3日 走行480km (ページ 17/23 1~6箕輪城 7四万の甌穴群 8~10柏屋旅館 11奥四万湖 12道の駅中山盆地 13ミート工房 14~15錦綉山荘 16~19花寺 吉祥寺 20道の駅 川場田園プラザ 21~22こんにゃくパーク 23めんたいパーク 群馬) 前のページへ
10:22 吉祥寺 本堂(普光殿)。1675年に再建された本堂は百八坪の山内最大の建物で、禅寺に相応しい質素な作りになっていて欄間や仏像などは禅の精神と威厳を充分に示しているそうだ。
本堂前には臥龍庭という庭園があり内縁に椅子があり座りながら眺められる。
本堂に入ると下駄箱があり靴を脱ぐ。
右に社務所がありお寺の方に抹茶セットを勧められる。季節の主菓子と抹茶のセットで500円とお手頃価格で寺カフェが楽しめる。冷たい抹茶も始めたそうだ。
本堂内は自由に見学できる。窓からは四季ごとに美しい景色が眺められそう。京都みたい。
本堂に入り左に進むと御本尊前に賽銭箱があった。
御本尊前は結界内は立入禁止。
青龍山 吉祥寺は鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で、1339年に中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。東京の地名に吉祥寺があったり他にも吉祥寺と呼ばれるお寺は全国に沢山あるが同じ名前というだけでほとんど関係がなく、吉祥とは
吉兆・福徳・繁栄の事で、吉兆とは吉時が起きる兆し、福徳とは幸福と利徳、財産や幸せに恵まれる事だそうだ。
御本尊の左に部屋がある。
寝ている釈迦像。
休憩スペースがたくさんありゆっくりできる。夏場は気温30℃を越え熱く庭園を散策していると疲れるので有難い。風が良く通りとても涼しかった。
廻廊に出てみる。
臥龍庭。枯山水の庭園が美しく京都にいるみたいになる。
奥にある建物は釈迦堂。
平日の午前中で人はほとんどいなく風の音・水の流れる音・鳥のさえずりのみととても静か。
廻廊を進むと昇龍の滝がある。
内縁からの昇龍の滝。
昇龍の滝からさらに廻廊を進むと青龍の滝があり大きな池がある。
青龍の滝。
池にはたくさんの鯉が泳いでいた。
本堂にある猪目窓。猪目とはハートではなくイノシシの目を意味していて古来より魔除けのために使われている。SNS映えするスポットとしてこれから人気が出そうだ。
上にはドライフラワーが飾られ、床に鏡の様に猪目窓の先の景色が映り美しい。
猪目窓と先にある青龍の滝や鯉と一緒にSNS映えする写真が撮れる。紅葉のシーズンはもっと美しい写真が撮れそうだ。
10:44 平日だと誰もいない時間帯があり静かな時を過ごせた。次は吉祥寺境内を散策してみる。