一人旅 群馬旅行8 中之嶽神社 正月 初詣

2023/1/2  2泊3日 走行400km (ページ10/11 1道の駅 ららん藤岡 2おぎのや 高崎売店 3赤城神社 4~7ホテル桜や 8磯部温泉イルミネーション 9妙義山パノラマパーク 10中之嶽神社 11道の駅 しもにた前のページへ


10:50 妙義山パノラマパークから県道196号を走りパワースポットの中之嶽神社へ初詣に向かう。道は勾配のあるクネクネした峠道だが道幅はあるので走りやすい。


ガードレール横は凄い崖なのでスリルを楽しみながら爆走できる。


奇石を眺めながら走っていると自然の力の壮大さに圧倒される。


11:00 中之嶽神社前にある県立妙義公園第一駐車場に到着。駐車料金は無料。駐車場はとても広く500台程止められる。第一~第四駐車場まである。


第一駐車場はほぼ満車でたくさんの初詣客が訪れていた。4か月前に参拝した時は数台しか止まっていなかったので驚いた。標高720m程の高地にあるので空いていると思っていたのに人気の初詣スポットだった。


第一駐車場の奥の方が空いていたので車を止めると、「さくらの里入口」の案内板があり行ってみた。


下り道の遊歩道が続いていた。
県立森林公園 妙義山さくらの里は、日本三大奇形で知られる妙義山の南面山麓に広がる一帯を利用して園地にしていて、周遊できるように遊歩道や休憩所が整備され、桜をみながらハイキングが出来る。


約47haにわたって,45種 5,000本の桜が植栽されヤマザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラなどが咲き乱れ、桜と奇岩とのコントラストは大変見ごたえがあるそうだ。4月上旬から5月上旬の1か月お花見を楽しめる。





妙義山は、デイサイト溶岩、凝灰岩、礫岩で出来ていて、今から300万年前までの火山活動で形成した溶岩体で、その後浸食され溶岩の岩体が露出したと考えられている。この険しい岩峰の尖った荒々しい山容の奇観から日本三大奇景の一つに数えられており、また国の名勝に指定され、日本百景にも選定されている。


妙義山は、白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭・谷急山などを合わせた総称。金洞山(1,094m)は別名中之嶽と呼ばれる。
妙義公園駐車場からは金洞山(別名中之嶽)が見える。


中之嶽神社へは駐車場から県道を挟んだ先にある。スピードが出やすい道路なので道路横断は危なく地下通路を利用した方が良い。それでも道路を横断する参拝客は多い。


中之嶽神社の大鳥居。上にご神体の轟岩がそびえる。



社務所。お守りを頂く参拝客で混雑していた。


社務所前に中之岳ドライブインという食堂がり休憩や食事ができる。下仁田名産のこんにゃくを使った秘伝のみそおでんが名物。


境内には日本一大きいだいこく様の像(高さ20m、重さ8.5t)が鎮座している。高さ20mはビル7階建てに相当するそうだ。2005年に中之嶽神社の崇敬者等が協力して日本一のだいこく様を制作し奉納した。


一般的に、だいこく様の姿は小槌を持っているが、中之嶽神社のだいこく様の姿は剣を持っているという非常に持つめずらしい姿で、病や厄、悪性を祓い、福を招くと言い伝えられている。
社務所の先にある大国神社の鳥居をくぐり真っすぐ進むと中之嶽大国神社があり、鳥居をくぐり右側の長い石段を登った先に中之嶽神社の社殿がある。


鳥居をくぐると右側に手水舎。


花手水。コロナ過で消毒液が設置されている。
大国神社はたくさんの初詣者で大行列ができていて近寄れなかった。大国神社左にも社務所があり混雑している。
中之嶽大国神社(前宮)は甲子(きのえね)大国神社とも呼ばれ創建は819年で空海(弘法大師)が藤原冬嗣とともに妙義山に登拝し、大国主命を奉納したのが始まりと伝えられている。御祭神は大国主命(大黒様) 外十柱を祀る。
拝殿内をのぞくと「祥運の青龍」天井画があり見ごたえがある。この祥運の青龍にはカタカナで「シアワセ」の文字がが隠されているそうだ。祈祷を受ければ中に入れそう。(初穂料5,000円より)


中之嶽神社(奥宮)へ向かう。


中之嶽神社参道の石段。かなり急な石段で145段ある。
鳥居をくぐると雰囲気が一気に変わり神聖な空間を感じる。石段の周りには巨木が何本もそびえ厳かな雰囲気。



狛犬。


歴史を感じる狛犬。建立は享保年間頃らしい。


11:11 2時間ほどしか寝ていなく寝不足で足は重たかったが体力にはすこし自信があるので145段の石段を上がり中之嶽神社へ向かう。勢いよく駆け上がると
半分位登ると急に息苦しくなってきて苦しくなってきて手すりにつかまりながら登る。20代~30代前半なら難なく登れていたが脳の指令と40代の体ではついて行けず、「ハァ~ハァ~ゼイゼイ」言いながら地獄ののぼり階段になった。手すりをしっかりつかみ足元を見ながら少しづつしか登れず体力の衰えを感じる。
石段は凸凹していて平ではなくしっかり形状を見て登らないと危ない。中之嶽神社の石段を上ると、登ることに集中して無心になり修行しているみたいな感じになる。
石段を上がりきると目の前に中之嶽神社拝殿がある。息がきれ数分間ゼイゼイしながら立ち止まり休む。


中之嶽神社拝殿。中之嶽神社はその昔、波胡曽神(はこそかみ)を山の主として祀っていたが、日本武尊が勅命により関東御巡業の際に妙義山に登嶽し、欽明天皇代(在位539-571年)に妙形氏が社殿を建立し創建したと伝えられる。主祭神は日本武尊。


中之嶽神社は妙義山の南麓に鎮座する轟岩(とどろきいわ)を神体とする巨岩信仰の神社で、轟岩に隣接して拝殿が建立されて、本殿を持たない社殿形式。


轟岩へは拝殿左側から200m程登ると頂上まで登れるが、鎖場や梯子などあり危険が伴うのである程度の装備や体力が必要。



参拝したかったがファミリーが拝殿前で談笑していて参拝しずらかったので拝殿右に進み。し散策。


案内板がある。



妙義山の登山道の「関東ふれあいの道」が続いていた。石門群や奇石や怪石の景観を見ながら妙義神社まで約10㎞のコースが続く。


子供達が走り回っていたが素人では危険そうなので拝殿に戻る。


11:19 4か月前に参拝した時に目を閉じお祈りしていたら急に賽銭箱の方から風も吹いていないのに「カラカラカラ~」と20秒ほど大きな音が鳴り響きビックリした。お祈りを終え目を開けても少しの間「カラカラカラ~」と鳴り続き不思議だった。びっくりと恐怖で動画を取れなかった。今回はお祈り中に「前回のカラカラ音は歓迎のサインだったのですか?そうだったら何かのサインを下さい」とお祈りしていたら無風だったのに爽やかな優しい風が吹いてきた。


中之嶽神社は轟岩を御神体としていて、拝殿・幣殿のみで本殿を持たなく、拝殿と御神体の轟岩が一体化した造り。
拝殿左に進んでみる。


拝殿左側から200m程登ると、ご神体の轟岩の頂上まで登れるが、鎖場や梯子などあり危険が伴うのである程度の装備や体力が必要。


拝殿左には祠がいくつかあり凄いパワーを感じる。




40歳を超えた方々は苦しそうに少しづつ登っていた。拝殿の周りは崖になっているので子連れの場合は注意が必要。参拝者は跡を絶たずたくさんの方々が参拝に来ていた。中之嶽神社には常に常に10人位しかいなく、上がってくる参拝客は少なかった。


11:25 石段を降り駐車場まで戻る。帰りは急斜面を見ながら石段を下りる事になりちょっと怖い。
11:35 次はここから17㎞程先にある道の駅しもにたに、今が旬の下仁田ネギを買いに向かった。しかし駐車場から出る時に間違って右に曲がってしまい妙義神社まで戻るルートになり遠回りになってしまった。

中之嶽神社

住所 群馬県甘楽郡下仁田町大字小坂1248 TEL 0274-82-5671 駐車場有(500台)

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