一人旅 伊豆旅行6 新・海花亭いずみ 宿泊記3/4 夕食
2023/2/16~18 2泊3日 走行550km (ページ9/20 1道の駅 伊東マリンタウン 2フードストアあおき 伊東店 3白浜神社 4~6みなみの桜と菜の花まつり 7~10新・海花亭いずみ 11西伊豆スカイライン 12だるま山高原レストハウス 13道の駅 くるら戸田 14戸田漁協直売所 15諸口神社 16~20雲と風と) 前のページへ
新・海花亭いずみの夕食はチェックイン時に、17:30か18:00か選べ18:00でお願いした。食事は部屋食か2階の食事処のプランがあり、今回予約した「のんびり一人旅【お部屋食】」プランで部屋食。一人だと給仕中何をしていいかわからなそうで食事処が良かった。食事処はロールスクリーンで仕切られた半個室。
18:00頃 客室の内線に夕食の準備が出来ましたと連絡が来て数分後ガタガタと台車で食事が運ばれてきた。夕食を運ぶ前に若い男性スタッフの方が客室のテーブルを拭いてくれる。
夕食の献立。料理長は銀座の料亭「ぎんざ有季銚」でミシュランのひとつ星を4年連続獲得(2008年~2011年)した経歴を持つ。
スタッフの方が何度も全室まで戻り料理をテーブルに運んで配置してくれ、運び終わると一品一品丁寧に料理の説明をしてくれる。
アラカルトメニュー。以前の新・海花亭いずみでは、美味しかったけど料理が多すぎて食べきれなかったという声が多く、美味しい料理を丁度良い量で出すことに見直された。
アラカルトメニューは「もう少し食べたい」という方の為に食事中いつでも注文できる。食事付プランで予約した方は半額位で注文できる。素泊まり客も利用できるが割引は無し。
「和牛贅沢肉寿司」5 貫(3,500円→2,000円)・3 年熟成パルメジャーノチーズを使った
「濃厚カルボナーラ」(1,800円→850円)・16 時間煮込んだホロホロ肉の「ブラックカレー」(1,800円→850円)・何杯も「おかわり」したくなる「ご飯のお供」7 種盛り(500円→350円)が美味しそう。
ドリンクメニュー。
18:13 レモンサワー(680円)を注文し運ばれてきた。
蓋物 料理長自慢の一皿 カニ味噌の茶碗蒸し。
ちょっと緩めだったが優しめの出汁が効いて美味しい。
前菜 土肥の心太で食べるお愉しみ前菜五種 蒸し物 / 和え物 / 生物 / 揚げ物 /〆物。
和え物 心太のジュレみたいのに桜えびが包まれていた。
生物の富士湧水鱒親子漬け。サクサクの鳥皮がまぶされ食感よくと香味があり美味しい。
ゆばも入っていた気がする。
揚げ物 海苔の風味が良い。
〆物 バイ貝の煮付け?
マッシュポテトが土台になっていた。
18:31
造り 本日の造り五種盛り合わせ 駿河湾旬魚
生醤油・ニューサマーオレンジを使った自家製ポン酢・もみじおろし・わさびで食べる。
中とろ・金目鯛・アジ・ヒメダイ・ひらめ。その日の仕入れに寄り替わる。
色合いが良く鮮度抜群で美味しそう。
金目鯛の刺身はあぶらがのって旨味があり美味しい。伊豆で食べる金目鯛は美味しい。
ひらめ。ネギが添えてありもみじおろしやポン酢でる。ひらめは上品な旨味を感じる。
伊豆に来て食べる鮮魚はとても美味しい。
温肴 旬を愉しむ温かい一皿 餡がかかった里芋の練物。造りと一緒に温かいのが運ばれてきた。
18:49
焼肴と強魚が運ばれてきた。運び終わるとスタッフの方に「もしよろしければ〆の食事ももおもちしましょうか?」と聞かれお願いした。宿のペースで食事が運ばれることが多いが、お客の食べるペースを考えて温かい食事を配膳してくれる心づかいが嬉しい。
アラカルトの「ご飯のお供7種盛り」(350円)と麦の本格焼酎ロック(680円)をお願いした。
チリソース・マスタードソース・塩をお好みでつけて食べる。塩は地元八木沢地区の精製されていない天日塩。
焼肴 丁寧に焼いて素材の味を引き出した 焼野菜 三種盛り合わせ
タケノコ・ブロッコリー・長芋
八木沢天然塩を漬けて食べると素材の旨さが引き立ち美味しかった。天然塩は塩味はまろやかで甘みを感じ美味しい。
長芋は中までホクホクに焼かれていてジャガイモみたいな食感で驚いた。天然塩をかけて食べると美味しい。
強肴 しっとり柔らかく仕上げた 和牛 厚切りローストビーフ マッシュポテト/季節の野菜添え
季節の野菜添え
厚切りに切られたローストビーフにはフライドガーリックがのっていた。ローストビーフは厚切りでも柔らかく旨味たっぷりで、フライドガーリックをのせマスタードをつけて食べると旨辛で美味しすぎた。
八木沢天然塩で食べても美味しい。ローストビーフにはバラ肉を使用しているそうだ。宿に一つでも感動する美味しい料理があるとまた行きたくなる。
18:59 アラカルトの「ご飯のお供7種盛り」(350円)と麦の本格焼酎ロック(680円)と〆の食事が運ばれてきた。ロックだとアルコール濃度が濃く飲みにくかったが、グラスはいった冷水も一緒に運ばれてきて丁度よい濃さに調整出来た。香りゆたかで美味しかった。
アラカルトの「ご飯のお供7種盛り」(350円)
雑魚の有馬煮 / 蛸の塩辛 / 地海苔の佃煮 / 鶏味噌 /手くず金山寺味噌和え / 烏賊の三升漬 / 粉汐鰹
手くず金山寺味噌和え・烏賊の三升漬。
烏賊の三升漬は旨味たっぷりで食べやすく美味しい。酒のつまみにも最高の品。
手くず金山寺味噌和えは贅沢に金目鯛の切り落としがゴロゴロ入り金山寺味噌に合わさっている。金山寺味噌とは、米・大麦・大豆・なす・瓜・生姜・しそが入った自然発酵のおかず味噌。新鮮な金目鯛はプリプリで刺身を味噌で食べるのは珍しく美味しかった。
左から雑魚の有馬煮・蛸の塩辛・地海苔の佃煮・鶏味噌・粉汐鰹。
雑魚の有馬煮はしょっぱいのでご飯が進み美味しい。鶏味噌もご飯に良く合い美味しくもっと食べたい。ご飯のお供や酒のつまみになるのでお腹に余裕があれば頼んだ方が良いと思う。
デザートは食事を食べ終えたら内線でフロイントに連絡すると運んできてくれる。
食器は明日の朝食時に回収される。