石川・岐阜旅行 親谷の湯 姥ヶ滝
2007/9/15~17 2泊3日 走行1300km (ページ3/7 1~2岩間温泉元湯 3親谷の湯 4静心庵 5飛騨高山 6新穂高の湯 7塩沢温泉))前のページへ
9:45 白山スーパー林道に入り進む。料金所は少し走った所にあった。通行料3,150円払う。崖沿いの道だが車幅も広く舗装されていて走りやい。車はほとんど走っていなかったが紅葉のシーズンになると観光客で渋滞になるらしい。
白山スーパー林道は、石川県白山市と岐阜県大野郡白川村を結ぶ、全長33.3kmの有料道路で白山国立公園を通過する為、夜間は通行禁止となっている。通行可能時間は6月~8月7:00-18:00、 9月~11月8:00 - 17:00。11月~6月上旬は冬季通行止になる。 通行料金は片道で普通車で3,150円 (往復4,890円 )軽自動車で2,540円(往復4,070円)
2015年に白山白川郷ホワイトロードに愛称が変わり、通行料金も半額になり片道で普通車で1,600円 1,700円(往復2,600円 )軽自動車で1,400円(往復2,200円) 2015/12 2021年現在
10:05 白山スーパー林道の中間地点にある蛇谷園地駐車場(標高770m)に到着した。トイレあり。案内看板は無く急に現れたので少し通り過ぎてしまった。
蛇谷園地の案内図。無料で入れる温泉の親谷の湯と姥ヶ滝までは15分程遊歩道を歩く。
親谷の湯への遊歩道の入口。山々の絶景が広がっている。
いきなり急な階段がまっていた・・・。九十九折になっていて谷底へ下っていく。
下の方に見える川の所まで100メートル程下る。
少しだけ川沿いに平坦な道を進むと今度は登りの階段が見えてきた。
10:13 階段を登っていく。
景色が良いのであまり苦ではなかった。
10:15 親谷の湯と姥ヶ滝が見えてきた。
親谷の湯は姥ヶ滝が眼前に流れ、滝見の湯として知られ、どんな難病でも治るというので、ドスの湯とも呼ばれているらしい。無料で入れる露天風呂だが、白山スーパー林道の通行料はかかり入浴時間は白山スーパー林道の開通時間内。
親谷の湯の無料露天風呂は広く5~6人はゆったり入れそう。しかし目の前に姥ヶ滝があり観光客が絶えずやってくるので入浴している人はいなかった。しかもお湯は熱く入れる温度ではなかった・・・。
目の前に壮大な滝が見えるので人目を気にせず入れたら最高だった。露天風呂の後ろは高台になっていて、本格的なカメラを三脚にセットした人達が10人位撮影していた・・・。
脱衣所に看板があり読んでみると源泉が97℃あるそうで熱い時は竹のパイプを使って源泉を少し川に流して冷まして入る様だ。パイプをつなげてみたら源泉が川に流れるようになった。
姥ヶ滝は日本の滝100選のひとつ。落差76mの滝で山の中腹より岩盤を数百条の細かい流れ滑るように落ち、まるで老婆が白髪を振り乱したように見える事から名前が付いたらしい。
スケールが大き過ぎて写真に納まりきらなかった。直滑降で落ちる滝より趣がありマイナスイオンで癒された。
眺める角度により違った感じでおもしろかった。近くによってみると水しぶきが飛んできて気持ちがいい。
滝下から 親谷の湯を眺める。この近くに噴泉塔があるらしかったが見当たらなかったのであきらめ戻る。(後で調べたら5分ほど上流に歩くとあるらしい)
10:40 駐車場に戻る。帰りは登りになっているのでかなりきつかった。ガッチャは息も乱れず余裕な感じで鍛え方が違う様だ。10分程で戻り次は世界遺産の白川郷に向かった。
親谷の湯 姥ヶ滝
住所 石川県白山市中宮(白山白川郷ホワイトロード内)TEL 076-256-7341(白山林道石川管理事務所) 営業時間 6~8月/7:00~18時、9~11月/8:00~17:00(ホワイトロードの供用時間) 駐車場有 現在休止中 2021年
10:55 途中に滝が見えたので駐車場と観瀑台があり寄り道した。ふくべ大滝という滝で
国見谷の断崖より86m直下する蛇谷随一の大滝で時にはその水しぶきが道路をおおうことがあるそうだ。滝の落差があるので下の方は霧みたいになっていて幻想的だった。観瀑台にまで水しぶきが飛んできて気持ち良かった。
白川郷に向かった。