東北旅行8 椿山 野湯 日本一低い山
2009/5/1~5 走行2200k(ページ 8/14 1前沢SA 2かっぱの湯 3活イカ備蓄センター 4ぬいどう食堂 5道の駅おがわら湖 6小川原湖畔コテージ 7道の駅ふかうら 8椿山 9ぼうじゅ館 10鶴の湯 11冷麺 髭 12繋温泉 13盛岡八幡宮 14わんこそば牛タン) 前のページへ
15:25 椿山への看板を見付け到着。広い駐車場には他に2台止まっていた。小雨がパラつく中、椿山へ向かってみる。
椿山は町指定の天然記念物に指定されている様で珍しかった。ツバキの日本海側の自生北限地らしい。
4月下旬~5月下旬には、約1万2千本のヤブツバキが綺麗に咲くそうだ。椿山野湯は左側にあるらしい。
15:35 階段を降り切ると海岸の方に茶色く色が変わった場所があり向かってみた。
源泉がパイプからドバドバと大量に捨てられていて海まで流れている様だった。上にあるウェスパ椿山の余った源泉を捨てているそうだ。
源泉が流れた先には石で囲った露天風呂らしき物があった。
露天風呂は崩壊していて時間をかけて石を積み重ね、湯を溜めないと入れなそうだった。少し溜まった湯に手を入れてみると適温で湯がたまれば素晴らしい湯になるだろう。
写真右上は湯に入ると見える風景。
15:40 せっかくなので椿山に登ってみる事に。
椿の花が咲いている木がいくつかあった。
さらに奥に進むと少し危険な岩が突き出た見晴らし台がありクラチョンとジンケは登って景色を眺めた。足を滑らしたら下まで落ちてしまうのでかなり危険なスポットだ。手すりの代わりにロープが張られていた。ガッチャがいたらここでライオンキングのまねをしてくれていただろう。
自分は成田山初詣のおみくじで水に注意とあったので行かなかった。
15:50 満足し駐車場まで戻る。今度来る時はここのウェスパ椿山に泊まってゆっくり露天風呂を作りたい。
16:00ここから90㌔程先にある今日泊まるコテージのあるぼうじゅ館に向かった。
途中京都ナンバーのマジェスタのトランクが半分空いていて荷物が落ちそうで落ちなくしばらく一緒に走りそわそわした。
椿山 野湯
住所 青森県深浦町舮作鍋石
16:30 青森県と秋田の県境少し手前でこの旅初のババヘラアイスを見つけた。青森県でも営業して良いらしい。16時頃にぼうじゅ館のおばちゃんから今何処にいるか連絡があった。ぼうじゅ館は17時迄なので過ぎてしまうとおばちゃんを待たせてしまう事になる。本来は17時前に到着予定だったが午前中の事故により遅れそうだった。
17:15 秋田県に入りバスケットで有名な能代市は渋滞ぎみだったので秋田自動車道に乗り能代南ICから琴丘森岳IC(17.1㌔区間)を走った。料金はETC割引で250円だった。
17:25 琴丘森岳ICを降り県道37号を進む。
17:50 交通量のほとんど無い田舎道を15㌔程走ると赤い鳥居の目印がありぼうじゅ館に到着。途中で狸が道路を横切ったので自然豊かだ。おばちゃんとおじちゃん二人が待ってくれていて少し気不味い中受付をして一棟の料金8,400円を支払った。ゴミは帰りにここに持ってきてとの事でありがたい。早速コテージにむかった。コテージはぼうじゅ館から山道を400メートル位進んだ所にある。入口には駐車場があり地元の若者がバギー見たいので走らせて遊んでいた。車から荷物を取り出し100メートル位先にあるコテージへ登り気味に向かってみた。
なんとコテージ前には駐車スペースがあり車で来れた・・・。コテージは全部5棟あり、テラスでみんなバーべキューをしなが注目されて初心者丸出しで恥ずかしかった。コテージは全棟大きさや形が変わっていた。今回借りたのはナンバー4のうさぎで2階建で立派なコテージだった。中に入ると広く設備は十分で今迄に泊まったコテージの中でベスト5には入る施設だった。
18:05 スーパーに買い物をしに向かう事に。
スーパーに向かう途中に近くの八郎潟近くに日本一低い山がある事を思い出し暗くなる前に向かってみる事に。
18:30 この辺は平野が広がり夕日が沈むのが良く見えた。農道や県道298号沿いには桜の木や菜の花がたくさん植えられていて幻想的な光景で綺麗だった。交通量もほとんどない。
確かに山がそこにはあった。石碑がなければただのもっこりとした地にしか見えない。標高は0メートルらしい。空も暗くなっていてデジカメのナイトモードでギリギリ撮れた。そろそろ珍百景としてテレビで注目されるかもしれない。
周りにはなんにもないので少しさびしい気がした。
大潟富士という山で大潟村は大潟湖を干拓してできた為、村全体が海より低く海抜0m以下になっていて、大潟富士は高さが富士山の1,000分の1の3.776mで、頂上がちょうど海抜0mとなっている日本一低い山。
秋田県測量設計業協会が創立20周年を迎えた1992年、大潟村に企画を持ちかけ共同製作した。1995年6月3日の測量の日に竣工。もともと湖の底に積もった泥を主とする大潟村の地盤は軟弱で、積んだ土がすぐに崩れるなど作業は難航したが、道路工事の際盛り土として使われる発泡スチロールを土台に用いることで解決した。大潟村は国土地理院に地形図への掲載を求めたが、人工の山であること等から、掲載は保留されている。
日本一低い山 大潟富士
住所 秋田県南秋田郡大潟村
頂上の景色は田んぼが広大に広がっていた。ここから5㌔程先にある八郎潟へ向かってみた。
19:05 八郎潟に到着したがあたりはもう暗闇に包まれていて真っ暗だった。八郎潟は広く遠くには男鹿市の町の光が見えた。近くに大きな像があったので八郎の像だと思ったら良く分からないロボットの像があった。
19:20 琴丘にあるマックスバリューに向かった。
19:35 マックスバリュー琴丘店に到着。今日の夕食はたこ焼きなので材料を買った。秋田県なのできりたんぽが普通に売っていた。焼酎のラムネ割が飲みたくなり購入。昨日はシジミ汁を飲んだので今日はアサリを買ってみた。
20:10 ぼうじゅ館に戻る。
タスマニアビーフバラカルビ5割引(283)、豚トロ(398)、ジャンボフランクフルト×2(196)、地元産アスパラ(200)、牛角べったらキムチ(298)、枝豆(178)、マーガリン(148)、きりたんぽ×4(1592)、福岡産アサリ(298)、ラムネ×3(296)、牛乳(138)、アップルジュース(138)、瓶ビール(290)、瓶ビール(308)、ホッピーブラック(100)、氷(198)、タコ足(504)、天かす(100)、青のり(100)、小えび(100)、紅ショウガ(98)、青ネギ(98)、卵4個(98)、タコ焼きソース(198)で合計6,353円だった。