東北旅行8 ぬいどう食堂 うに丼
2009/5/1~5 走行2200k(ページ 4/14 1前沢SA 2かっぱの湯 3活イカ備蓄センター 4ぬいどう食堂 5道の駅おがわら湖 6小川原湖畔コテージ 7道の駅ふかうら 8椿山 9ぼうじゅ館 10鶴の湯 11冷麺 髭 12繋温泉 13盛岡八幡宮 14わんこそば牛タン) 前のページへ
9:50 佐井村迄の一部の国道338号は普通に住宅街をクネクネしていて道が細かった。村はのどかでモンペを着たおばちゃんがたくさん歩いていた。
むかいには仏ヶ浦ドライブインがありここでもたっぷりのうに丼が食べられる。ぬいどう食堂は数年前にたまたま夕方に何気なく見ていたニュースで、たっぷり食べられるうに丼を紹介していたのを思い出し機会があれば行きたいと思っていた。ここのおばちゃんはよくテレビに良く出ていて、「出没!アド街ック天国」や「日曜ビッグバラエティ」や夕方のニュースや旅番組等や、最近では「土曜スペシャル」や「笑ってこらえて(2009年5月6日放送。撮影したのは5月4日だったらしい)」等に出演していた。
10:25駐車スペースは少なく裏手になんとか3台止められ、店の入口の前には小型車なら1台止められそうだった。店の外観は手作り感覚で趣があり良い。
ぬいどう食堂は下北半島の佐井村福浦地区にある食堂でうに丼が有名。うに丼は禁漁の時期があるらしく食べられるのは4月から8月まで。他にアワビ丼(2,000円)やイクラ丼(1,300円)3色丼(アワビ、うに丼、イクラ2,000円)お薦めの歌舞伎丼(イカ、うに、アワビ、イクラの4色丼1,000円)等ある。歌舞伎丼とは佐井村福浦地区には、明治時代に伝わり漁師たちによって伝承されてきた「福浦歌舞伎」から付けられているそうだ。
店に入るとお客さんが二組いた。情報では10:30から開店とあったがゴールデンウィーク等の混雑時は10:00からなのかもしれない。先に来ていたお客さんは「来て良かった~美味しい、美味しい」と言いながら食べていた。クラチョンはうに丼(1,500円)、ジンケはアワビ丼(2,000円)、自分は3色丼(うに、アワビ、イクラ2,000円)を頼んだ。おばちゃん二人でずっとしゃべり続けながら忙しそうに調理をしていた。
これも新鮮で美味しそうなうにが7割を占め、アワビが3切れとイクラがちょっとだった。このうにでも他のお店ではかなりな値段になるだろう。
アワビも地元産を使っているらしい。アワビ丸ごと一個盛っている感じでこれまた贅沢だ。食感はコリコリしていて柔らかく美味しい。地元のすし屋で食べたら一切れでもかなりな値段だ。
タコの刺身やカレイの甘く煮込んだ煮付けは絶品だった。お浸しも変わった味付けでさっぱりして良い。貝の味噌汁も少し癖があるが美味しい。ただちょっと前に食べたイカの卵巣がここでも出てきて、ちょっと気持ち悪くなった。珍しいアブラメも脂がのっていて美味しかった。油といえば古くなった油を捨てずに、ろ過して繰り返し油が使えるようになる 油サイクル油こし器 コスロンがおすすめ。
メニューは他にもたくさんあり海産物が入った仏ヶ浦ラーメン(1,000円)や4色丼の歌舞伎丼(うに、アワビ、イクラ、イカ1,000円)が他にも有名。
カウンターにはお店の名刺が置いてあった。他のお客さんも続々入ってきてほとんどの人が4色丼の歌舞伎丼を注文していた。予約の電話がひっきりなしにかかってきて、混雑時には生うに丼は午前中に来ないと無くなってしまうらしく、夕方には歌舞伎丼しかできなくなると言っていた。それでも夕方に予約した電話の人は歌舞伎丼を予約していた。混雑する前に来て食べれて良かった。一生で食べるうにの量とアワビの量を食べた感じがした。ここの満足感は素晴らしかった。ただ車でここまで来るのは大変だ。楽に行くには青森市から乗れるフェリー(下北汽船で青森市~佐井まで片道2時間20分で3,460円。一日に1~2便)がある。食べ終わり店をでると客が増え始めた。駐車場裏にはトイレがあった。
11:05次はここから近くにある仏ヶ浦展望台に向かった。
ゴールデンウィーク等の混雑が予想される日は朝のうちに生うに丼を予約しないと食べれないそうだ。当日に不漁の場合もあるので前日か当日の朝にお店に確認するのが無難。2015年更新
ぬいどう食堂
住所 佐井村大字長後字福浦川目15-1 TEL 0175-38-5865 営業時間 10:30~18:00(9月~17:00まで) 定休日 春夏秋は基本無休 12~2月休業 駐車場有 変更なし2022/7更新