一人旅 伊豆旅行5 寒川神社 参拝6

2022/7/11~13 2泊3日 走行500km (ページ1/27 1寒川神社 2~5山中城跡 6山正 沼津南店 7北条氏邸跡 8守山 展望台 9~10桂の泉 11蛭ヶ島公園 12~15修善寺温泉 16~18坂聖・玉樟園 19松原公園 20堂ヶ島のトンボロ 21~22堂ヶ島公園 23イカ丼 24はんばた市場 25黄金崎公園 26大瀬崎 27大瀬神社

仕事中の事故で足を骨折し歩くリハビリの為、伊豆に湯治に行く事にした。歩くたびにまだ激痛でまだ足を少し引きずらないと歩けない。今年の2月に行った伊豆旅行4で行けなかった今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条義時・源頼朝の縁の地とTVアニメ『ゆるキャン△』の伊豆キャンで訪れた聖地巡礼に行く事にした。しかしゆるキャン△の聖地の「海辺のかくれ湯 清流」は宿に空きが無く、「漁師カフェ 堂ヶ島食堂」も運悪く三日続けて臨時休業で行けなく残念。

5:15頃 千葉を出発し高速道路には乗らずに伊豆へ向かう。まずは休憩を兼ねて神奈川県にあるパワースポットの寒川神社に向かった。


8:30 寒川神社に到着。寒川神社の神門の開門時間は6:00~日没で6回目の参拝。


三ノ鳥居横に第一駐車場があり車を止める。駐車場は無料。


三ノ鳥居。桧造りの明神鳥居で1990年に建て直された。


三ノ鳥居を過ぎると参道沿いに灯篭が並ぶ。早朝に歩くと灯がともり幻想的な光景になる。



参道左にある境内案内図。



手水舎。


手水舎の右側に「今月の御製」とあり「ご自由にお取りください」と書いてある。


明治天皇の御製「慰」
むらぎもの 心をひろく もつ時は なにならぬことも なぐさまれけり

謎だらけで軽く調べたら御製(ぎょせい)とは天皇や皇族が文書や作品を書いたり、ことばを賜わったりする事でとくに天皇や皇族が詠んだ和歌や詩文をいうらしい。明治天皇は和歌を好み9万3千余りの御製を遺している。


裏には「浜降祭」の絵。浜降祭(はまおりさい)とは毎年7月の海の日に行なわれる神奈川県茅ヶ崎市西浜海岸の祭りで、寒川町・茅ヶ崎市にある各神社の氏子たちが、その神社の神輿を担ぎながら一斉に海に入り、海から出た後は再び各地域まで神輿を担ぎながら戻り、地域を渡御する祭りだそうだ。



神門。1993年に竣功した。毎年、新年には「迎春ねぶた」が掲げられる。


神門を進むと広い境内になっていて神聖な雰囲気。いつきても拝殿と空の風景ががとても綺麗に見えて不思議。


拝殿左には御神木の二本の杉。御祭神の寒川比古命と寒川比女命が宿ると言い伝えられている。


寒川神社は相模国一ノ宮と称され、創建は不明で少なくても約1600年の歴史を持つ神社。全国唯一の八方除の守護神として、すべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き、生活に限りない恩恵をもたらすといわれる。主祭神に寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)が祀られ、寒川大明神と呼ばれている。


寒川神社は「ご来光の道」と呼ばれるレイライン上にあるパワースポット。レイラインとは遺跡や聖地等が一直線上に並んだり太陽の通り道上に並んでいたりする現象で、鹿島神宮(茨城)、皇居(東京)明治神宮(東京)寒川神社(神奈川県)富士山頂、伊勢神宮(三重県)、大仙陵古墳(大阪府堺市)、吉野山(和歌山県)、高千穂神社(宮崎県)が一直線上に並んでいる。
さらに春分・秋分の日の出の位置と玉前神社(千葉県)を結んだ延長線上には、寒川神社(神奈川)、富士山頂、竹生島(滋賀)、皇大神社(京都)、大神山神社(鳥取)、出雲大社(島根)が一直線に並ぶ。
夏至・冬至・秋分の日・春分の日すべてに寒川神社の真上を太陽が通り、鹿島神宮⇔高千穂、玉前神社⇔出雲大社の2本のレイラインに寒川神社は鎮座している。
冬至・夏至・春分の日・秋分の日に寒川神社に参拝すると、凄いパワーがもらえると云われる。





神門右側にある授与所。授与時間は8:00~16:30。



8:43 拝殿左側におみくじがあった。


骨折したりと不運が続いていたので、参拝時に「おみくじを引きますのでお言葉をお願いします」とお願いしておいたので引いてみた。八方除けと普通のおみくじがあり八方除けを引いてみた。初穂料100円。



おみくじを引くと厳しい戒めの言葉が書かれていることが多いが、大吉ですべて良いお言葉で一安心。少し前に自宅の庭で小さな白蛇が野良猫にいじめられていて、猫を追い払い白蛇を助けたので良い方向に向かったのかも。


神門を出て左にある南門を過ぎるとトイレがある。綺麗に管理されていてとてもありがたい。参拝を終えパワースポットといわれる末社の宮山神社へ向かう。



参道左にある馬場。天下泰平・五穀豊穣を祈念して「流鏑馬神事」が行われる場所。



馬場を過ぎ道路を渡った先にある末社の宮山神社。厳かな雰囲気。


末社宮山神社。宮山神社は、寒川神社の境内末社で、古くより寒川町宮山に鎮座していた7社の小祠を現在の社地に合祀した。1908年に琴平社、八剣社、雷社など四社が合祀され、さらに1969年に三峰社が合祀された。
社殿の周りはぐるりと池に囲まれていてその水が寒川神社の神池と繋がっている。


宮山神社の御祭神は、大物主神、須佐之男神、健御雷之男神、大雀命、聖神、宇迦之御魂命、伊邪那岐命、伊邪那美命とそうそうたる8柱もの神様がいた。宮山神社もレイライン上にあるそうだ。周りの庭園風景もよく気持ちよく参拝出来た。駐車場に戻る。



寒川神社の神池。


噴水には虹が少し見えた。歓迎の証?
9:00頃 次はここから60㎞程先の静岡県三島市にある山中城跡に向かった。

寒川神社

住所 神奈川県高座郡寒川町宮山3916 TEL 0467-75-0004 参拝時間 6:00~日没 駐車場有(無料)

10:00過 小田原市に入りいつ通っても渋滞している。箱根新道に入り箱根を越えるがいつも入口を通り過ぎてしまい箱根湯本駅でUターンするはめになる。

このブログの人気の投稿

一人旅 伊豆旅行4 寒川神社 参拝4

一人旅 群馬旅行9 道の駅 田園プラザかわば かわばんち ミート工房かわば

一人旅 深谷旅行8  道の駅はなぞの おかべ 登利平深谷店 正月

一人旅 伊豆旅行4 三嶋大社 参拝1/3 源頼朝三社詣

一人旅 群馬旅行6 花寺 吉祥寺1/4 花の名所 川場村